「種類が多くてどれを選んだらいいか分からない…」
「成分バランスが良いキャットフードはどれ?」
こんな悩みをお持ちではありませんか?
この記事では、皆さんの代わりにそんな悩みを解決するために300種類以上のキャットフードを徹底調査。原材料の内容と成分値を比較し、猫の体にとって本当に良いキャットフードを紹介しています。
さらに安全な猫の餌の選び方も学べるので、ぜひ最後までご覧ください。
比較した300種類一覧
(Aランク以下)
ここに載っている原材料/成分値を評価したデータは「happy cat life」の独自調査によるものです。最新の正確な情報は公式サイト発表のデータをご覧ください。

- 300種類以上の商品を徹底調査!本当に良いおすすめ人気ランキングを決定!
- 独自基準「5つの原材料評価」は"こだわり"と"不使用"で安全性を評価
- 独自基準「6つの成分値評価」は"猫の栄養学"で安全性を評価
- おすすめランキングの成分値比較は「DM(乾物量)」で実施
- 実際に食べてみた結果、肉系は「味しっかりでにおい強め」、魚介系は「あっさりにおい薄目」な傾向
- 【成分で独自比較】安全で本当に良いキャットフードランキング【Sランク】
- 意外と知らない⁉ 本当に良いキャットフードの選び方
- 安易に「グレインフリー」というキーワードで決めない
- 子猫やシニア猫に合わせたキャットフード選び
- キャットフードを選ぶ時の注意点
- 【成分で独自比較】安全で本当に良いキャットフードランキング【Aランク】
- Aランク上位ブランドを公式サイトで確認する
- キャットフードおすすめランキングに関するよくある質問
- 【原材料】安全で本当に良いキャットフードランキングの評価基準
- 評価基準1 第一、第二主原料の状態、%表記の有無
- 評価基準2 第一、第二主原料は動物性タンパク質か
- 評価基準3 着色料は使っていないか
評価基準4 香料は使っていないか - 評価基準5 酸化防止剤は使っていないか、種類は天然か
- 評価基準6 安全性が不明確な原材料の有無
- 【成分値】安全で本当に良いキャットフードランキングの評価基準
- 評価基準1 タンパク質の量は十分か
- 評価基準2 脂肪の量は十分か
- 評価基準3 カルシウム、リンは最適バランスか
評価基準4 マグネシウム量は抑えられているか - 評価基準5 炭水化物の量は抑えられているか
- 評価基準6 オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸は最適バランスか
300種類以上の商品を徹底調査!本当に良いおすすめ人気ランキングを決定!
ネット上で検索している人が多い人気商品をピックアップして、全300種類の原材料、成分値を徹底調査し、本当に良いキャットフードおすすめランキングを作成しました。
飲まず食わず、不眠不休……ではなく、しっかりと食べて寝ながら半年かけておすすめランキングを作成しました!
↓実際に調査している際の状況と、作成した画像の一部です。

本当に手間がかかりましたが、自分なりに満足のいく内容のおすすめランキングができたと思っています。
今回、おすすめランキングの作成に使用した、独自基準はこちらです。
日本の約8割の猫が室内飼いされていて、室内飼いに合った(運動量・運動スペースの制限)数値で上限値を決めています。
※参考:令和4年全国犬猫飼育実態調査
具体的には「5つの原材料評価」と「6つの成分値評価」の2つで評価しています
独自基準「5つの原材料評価」は"こだわり"と"不使用"で安全性を評価
本当に良いキャットフードを選ぶためには次の「5つのポイント」をよく確認する必要があります。
何となく選ぶと、悪影響のある原材料が使われていることも…

① 主原料の状態をチェック!

主原料の情報を開示できるのは、使用している原材料が本当に良いもので、またその良質な原材料を豊富に使用しているからこそ明かせる情報です。情報を明かせない原材料には、それ相応の意味がある可能性があるので注意!
② 動物性タンパク質が中心

動物性タンパク質が豊富に含まれている肉や魚類は、アミノ酸の配合バランスに優れ、猫本来の食性にもマッチ。猫は大量の炭水化物の消化を苦手としているため、動物性タンパク質中心のキャットフードがおすすめです。
タンパク質量を比較したい場合は「343商品のタンパク質量を比較!どのキャットフードが多い少ない?」をご覧ください。
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343商品のタンパク質量を比較!どのキャットフードが多い少ない?
続きを見る
③ 配合量の有無

主原料の%表記を開示できると言うことは、良質な原材料を豊富に使用し、その使用量をアピールしたいからです。開示している姿勢は、私たち消費者からも信頼性が高くおすすめです。
④ 安全性が不明確 ⑤添加物の有無

安全性が不明確な原材料の不使用
⇒〇〇ミールなどはレンダリングされているため、汚染物質や薬物などの混入が "0%" とは言い切れないため、使用していないキャットフードが安全です。
着色料の不使用
⇒猫は錐状体が2種類しかない「2色型色覚」です(人間は3色型色覚)。2色型色覚の特徴は「赤色」を認識できません。
香料の不使用
⇒猫は「香料」が添加されることにより、猫本来の栄養素が良いキャットフードを選ぶ要素が消され、栄養素は良くないがいい匂いがするキャットフードを選ぶ傾向にあります。
酸化防止剤の不使用
⇒酸化防止剤の「BHA|ブチルヒドロキシアニソール」と「BHT|ブチル化ヒドロキシトルエン」にはマウスでの"in vitro"(試験管内)の動物試験によって、発がん性や変異原性、催奇形性の危険性があります。
独自基準「6つの成分値評価」は"猫の栄養学"で安全性を評価
6つの成分値評価は「猫の栄養学」を中心とした海外を含む100個以上の論文や文献をもとに決めています。
海外の文章を調べるのに苦労しました…

この表を使って、全300種類についてまとめました。
PFCスコアで成分値を評価

PFCスコアとは、猫に必要な三大栄養素の「P=タンパク質」「F=脂質(脂肪)」「C=炭水化物」がどのくらいの値で配合されているかを評価する指標です。
PFCとは?
- P:Protein タンパク質
- F:Fat 脂質(脂肪)
- C:Carbohydrate 炭水化物
その猫にとって重要な「PFCの値=PFCスコア」を、独自の評価基準でバランスの良さを評価しています。
具体的な評価基準は、
- P タンパク質(DM)
- A評価:36.1~40%
- B評価:31.1~36%
- C評価:26%~31%
- F 脂質(DM)
- A評価:18.1~20%
- B評価:13.1~18%
- C評価:9~13%
- C 炭水化物
- A評価:~19%以下
- B評価:19.1~34.9%
- C評価:35%~以上
6つの成分値評価はこちら。
| 評価項目 | 評価基準の目安 |
|---|---|
| タンパク質 | タンパク質量(DM) 36.1~40% 以内の商品は高評価 |
| 脂肪 | 脂肪量(DM) 18.1~20% 以内の商品は高評価 |
| カルシウムとリン | カルシウム1.0~1.5:リン1.0以内の商品は高評価 |
| マグネシウム | マグネシウム量 0.11~ 以上の商品は減点 |
| 炭水化物 | 炭水化物量が ~19% 以下の商品は高評価 |
| オメガ脂肪酸 | オメガ6脂肪酸 よりオメガ3脂肪酸が多い場合は減点 |
参考論文・文献抜粋
【論文】給餌方法な らびに食餌中蛋白質含量がネコの排尿頻度および尿pHの 日内変動に及ぼす影響
【Youtube】How Cats See The World
【環境省】ペットフード安全法基準規格等 [動物の愛護と適切な管理] (env.go.jp)
【環境省・農林水産省】資料1 愛がん動物用飼料の基準・規格案 (env.go.jp)
【論文】ネコにおける高蛋白食給与が尿中ストルバイト結晶数ならびに尿不溶性有機成分濃度に及ぼす影響
【論文】ドライキャットフードの粗蛋白質ならびに炭水化物含量が成ネコにおける見かけの消化率に及ぼす影響
【森永製菓株式会社】エネルギー産生栄養素とは?エネルギー産生栄養素の基本、理想のバランスなどを分かりやすく解説 (morinaga.co.jp)
【論文】食餌の水分含量および脂肪含量がネコの尿量に及ぼす影響
【論文】ペットフードで使用される主なカルシウム、リン、マグネシウム源原料(前編)
【論文】成ネコに対する炭水化物給与の是非:ストルバイト形成能とミネラル栄養
【サイト】ペットフードにおける炭水化物の算出方法(konaka-ah.com)
【栄養基準】2016 AAFCO Midyear Meeting Committee Reports
・・・など。
実際には、もっと多くの論文を調査しています。各記事の中にある参考文献などもその一部なので、記事を読みながら参考にしてください。
さらに、おすすめランキングを作成するにあたって、原材料・成分値以外にも注意した点について解説していきます。
正確に比較するためには、いろんな要素を考慮する必要があるんだ
おすすめランキングの成分値比較は「DM(乾物量)」で実施
成分値を比較するためには、水分量を抜いた「DM(dry matter)乾物量ベース」で比較する必要があります。
水分量が6%違うと、成分値が3%も違ってくる
↓図解の説明はこちら(分かり易くドライとウェットの比較も)。

水分量を含んだ〇〇以上などの数値で比較すると、キャットフードの種類によって水分量が違うため、タンパク質や脂肪量が正確に比較できません。
有名なキャットフードでも水分量が違う商品が結構あり、水分量が12%の商品は「ピュリナワン」や「カルカン」などがあり、水分量が6.5%の商品は「ロイヤルカナン」、水分量が5%の商品はモグニャンなどがあります。
意外と身近にある商品も、水分量の違いに注意
身近なキャットフードにも水分量が違う商品があり、それらの成分を正確に比較するには「DM(乾物量)」での比較が必須です。
このおすすめキャットフードランキングでもDM(乾物量)で比較しています。
実際に食べてみた結果、肉系は「味しっかりでにおい強め」、魚介系は「あっさりにおい薄目」な傾向

実際に食べてみての全体的を通しての感想は、おやつでもなく主食でもなく、ビールのつまみに合いそうなスナックといった印象です。
チキン味などの肉類は、においを強めで味もしっかりと感じることが多かったです。
逆にサーモンなどの魚介系が主原料の場合は、においが薄めの商品が多く、また味付けもあっさりと感じました。
種類ごとに、特徴の傾向があることが判明…
においが強めで味付けが濃いキャットフードを好んでいる猫ちゃんには、チキンを始めとする肉系のキャットフードを選択すると喜んで食べてくれるかもしれません。
味にはあまり興味がなく、食感や塩味を気にする場合には、キブルの大きめの商品や魚介系を選択がおすすめです。
【成分で独自比較】安全で本当に良いキャットフードランキング【Sランク】
S ランク 102点
レティシアン
カナガンキャットフード
チキン


PFCスコア
- P:A評価
- F:A評価
- C:B評価
分析データ
- タンパク質(DM):37%
- 脂質(DM):18.2%
- 炭水化物:27.4%
- エネルギー:405kcal
- 対象年齢:全年齢
カナガンは「海外の口コミ」において、ほとんどの人が、「大好き」「よく食べる」などの食いつきに関する高評価をしていました。
この食いつき高評価の数値のすごさは、どんなに食いつきがいいと言われるフードでも、猫によって食べたり食べなかったりするのが当たり前。
そんな中で口コミを投稿した人のほとんどが食いつきがいいというのは、この商品の仕上がりが、より猫の食性に合っていることを示しています。
原材料は、動物性タンパク質が豊富な新鮮なチキンを中心に配合されていて、不要な添加物なども使用されていない点も高評価です。
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【海外・国内の口コミ】カナガンキャットフードの評判を徹底調査!
S ランク 102点
GRANDS
グランツキャットフード
チキン&サーモン


PFCスコア
- P:A評価
- F:A評価
- C:B評価
分析データ
- タンパク質(DM):40%
- 脂質(DM):18.9%
- 炭水化物:24%
- エネルギー:361kcal
- 対象年齢:全年齢
グランツキャットフードの口コミ・評判については、良い評価としては食いつきがいい・毛ヅヤが良くなったという口コミが多くあり、いかに良い原材料を使用しているかが分かります。
そして、グランツキャットフードだけの特徴に「内容量が500g」という点があります。
キャットフードは一度開けてしまうと傷みやすく、短期間で味や成分が劣化してしまいます。しかしこのグランツキャットフードであれば、使い切りサイズで傷んでしまう前に、おいしいまま与えることができます。
また、1匹だけ飼っている方や飽きっぽい猫ちゃんにも向いています。
実際に食べてみた感想は、粒が小さめで食感も軽く、とても食べやすい印象でした。おそらく子猫や老猫にも食べやすく設計されているためだと思われます。
味もそれほど塩味を感じることもなく、あっさりとした仕上がりです。
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S ランク 99点
レティシアン
アランズナチュラル
キャットフード
チキン&ターキー

- 厳選した10種類の原材料だけを使用した自然派レシピ
- フード生産時に人工添加物不使用
- グレインフリー、香料・着色料不使用で安心・安全
PFCスコア
- P:A評価
- F:B評価
- C:B評価
分析データ
- タンパク質(DM):38.3%
- 脂質(DM):15.4%
- 炭水化物:26.7%
- エネルギー:381kcal
- 対象年齢:全年齢
アランズナチュラルキャットフードは「ネット上での口コミ」において、ほとんどの人が「食いつきがいい」「よく食べる」などの食いつきに関する高評価をしています。
まだ比較的新しいフードのため、口コミ数は少ないものの猫は正直者であり、嫌いなものは口にしません。
そんな中での投稿したほとんどの人が、食いつきがいいと評価している点は信頼できるでしょう。
また土壌成分までを徹底管理した安全な野菜類を使用し、品質管理が徹底されているイギリスでの工場で作られている点でも、その安全性の高さがよくわかります。
価格は少し高めですが、定期便に申し込むことで20%OFFで購入することが出来ます。
キャットフード選びに迷っている場合は、原材料・成分値ともに高評価のアランズナチュラルキャットフードを試してみてはいかかでしょうか。
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【独自調査】アランズナチュラルキャットフードの口コミと成分値を徹底評価!
S ランク 99点
ヒューマル
ロニーキャットフード


PFCスコア
- P:A評価
- F:A評価
- C:B評価
分析データ
- タンパク質(DM):36%
- 脂質(DM):20%
- 炭水化物:23.5%
- エネルギー:410kcal
- 対象年齢:全年齢
株式会社ヒューマルが送り出している、比較的新しいキャットフード。それが「ロニーキャットフード」です。
このロニーキャットフードは原材料、成分値ともにほとんどの項目で高評価となっている、優等生キャットフードです。
また、カルシウムとリンの比率が「1:0.8」に調整してあり、pHはおおむね「5.5~6.3」を維持できるように調整されていて、尿路結石のリスクも低減させています。
ただ一つ気になる点は、脂肪量が20%とやや高めで、健康な猫であれば問題はないですが、肥満気味や食欲の落ちた高齢猫の場合は、少し重いかも。
しかし、これほどすべての項目で整っているキャットフードはそうそうないかしれません。
食べてみた感想は、少しにおいがきつめかもしれません。食感もしっかりしていて、しっかりとした固さや食感が好きな猫ちゃんには向いていそうな作りでした。
チキン(鶏肉)好きの猫には、カナガン、グランツに次ぐ、有力候補の一つではないでしょうか。
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【結石にも配慮】口コミと成分でロニーキャットフードの安全性を徹底評価!
実はヒューマルにはもう一つ自信作があります。
それは、エリザベスキャットフードです。
(Sランク 96点)

PFCスコア
- P:B評価
- F:B評価
- C:B評価
分析データ
- タンパク質(DM):36%
- 脂質(DM):16%
- 炭水化物:26.5%
- エネルギー:381kcal
- 対象年齢:全年齢
エリザベスキャットフードは、ロニー同様に新鮮な原材料を豊富に使用していて、栄養バランスに優れたキャットフードです。
新鮮な生サーモンや脱水サーモン(ディハイドレイテッドサーモン)を中心とした魚類と、脱水鶏肉(ディハイドレイテッドチキン)などを中心とした肉類がメインで使用されています。
通常の加熱調理では失われてしまう、食物繊維やミネラル、ビタミンなどの栄養素を効率よく体内に取り込むことができることが特徴です。
サーモン好きな猫ちゃんはロニーよりこちらが向いているでしょう。
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S ランク 96点
ワールドプレミアム
ハッピーキャット
アトランティックサーモン


PFCスコア
- P:A評価
- F:B評価
- C:B評価
分析データ
- タンパク質(DM):36.3%
- 脂質(DM):16.5%
- 炭水化物:33%
- エネルギー:380kcal
- 対象年齢:成猫・シニア猫
ハッピーキャットアトランティックサーモンは、ドイツ生まれで、世界70か国、3大陸に展開され愛猫の主食として愛用されている世界的キャットフードです。
ドイツは自国の憲法「ドイツ連邦共和国基本法」の中にも「動物保護」という言葉が明記されているほど、世界の中でも動物愛護の活動が進んでいるペット先進国。
そんな動物愛護の国で生まれたハッピーキャットは、原材料や成分値も適切な配合量となっていて、猫の食性にもマッチした作りになっています。
安心して与えられるドイツ製のキャットフード。今まで海外製のキャットフードを試したことの無い方は、お試しあれ。
食べてみた感想は、少しべたつきがあるものの、食感は軽くサクッと食べれてしまう感じです。味もそれほど強くなく、比較的どんな猫にも合いそうな印象です。
バイエルンビーフの食感は噛み応えがあり、粒の大きさも特大でガリガリ食べるのが好きな猫ちゃんには向いていそうな感じです。
ちなみにハッピーキャットには多くの種類があり、その中でも「ファームラム」「スプリングトラウト」「バイエルンビーフ(大粒)」も高評価となっているので、気になる方は「口コミ評価を見る」から詳細記事をご覧ください。
口コミを見る
【完全解説】全14種ハッピーキャットを口コミと成分で徹底評価!
意外と知らない⁉ 本当に良いキャットフードの選び方

ここでは、キャットフード選びの基本となる知識を紹介していきます。
「もう知っているよー」という方は、読み飛ばしてください。もし興味があれば振り返りも含めて、再度基本的なキャットフードの選び方について学んでいきましょう。
意外と知らない、分析試験と給与試験についても解説

キャットフードの種類には目的別に4種類、タイプ別に4種類あり、大きく分けて8タイプもの種類が存在。
しかも安価なキャットフードの原材料には、猫の健康にとってあまり良くない原材料が使われていることさえもあり、キャットフードを選ぶためにはしっかりとした知識が必要になります。
初めての方は、愛猫のためにも勉強していこう
メインのごはんを探している場合は「総合栄養食」

毎日のメインの食事として与えるキャットフードを探している場合は、「総合栄養食」と表示されているキャットフードを選ぶようにしましょう。
総合栄養食と表示されているキャットフードは、ペットフード公正取引協議会が定める試験の結果に基づき、特定の成長段階の猫が健康を維持することが可能であると証明されています。
総合栄養食を選んでおけば、まずはOK!
分かりやすく言うと、総合栄養食と表示されているキャットフードは「そのフードと水だけ」で猫の健康を維持できるということです。
総合栄養食の判定をしている検査は「分析試験」と「給与試験」
総合栄養食の証明を行っている検査には「分析試験」と「給与試験」があります。
分析試験はAAFCOの基準に該当しているかを、成分分析によって行い、分析費用は掛かりますが比較的簡単に行うことができるのが特徴です。
一方で給与試験は準備に時間がかかり試験期間も長いため、あまり実施しているメーカーが少ないのが現状です。しかしその証明性は高いと言われています。
なぜかというと、AAFCOが独自に定めているAAFCO給与プロトコール(給与試験)にクリアしていれば、AAFCOの栄養基準をクリアしているかは問わないとされていて、「分析試験 < 給与試験」であることが分かります。
少し難しい話になりましたが、できれば「給与試験をクリア」と表示されているキャットフードの方が、より安全性は高いと言えるかもしれません。なんにせよ実施しているメーカーが少ないため、あまり見かけることは無いかもです…。
タイプ別の種類は主に「ドライかウェット」
キャットフードの形状別のタイプには、「ドライ・ウェット・ソフトドライ・セミモイスト」の、4つのタイプがあります。
しかし、ソフトドライやセミモイストを製造するのに必要なプロピレングリコールが、猫にとって有害なため使用できません。
そのため現実的にはあまり出回っていないので、選択をするとすれば「ドライかウェット」の2択になるでしょう。
ドライは傷みにくい、ウェットは嗜好性アップ

↓主な特徴をまとめた内容がこちら。
| 種類 | 水分量 | 価格 | 種類 |
|---|---|---|---|
| ドライ | ~12%以下程度 | 安め | 非常に多い |
| ウェット | 70%~95%程度 | 高め | 多い |
| ソフトドライ | 25%~35%程度 | 普通 | 少ない |
| セミモイスト | 〃 | 〃 | 〃 |
ドライフードの特徴
水分量が12%以下程度の固形状になったキャットフードのことを言います。
水分量が少ないため保存性に優れ、ウェットタイプに比べてコスパにも優れていますが、風味はウェットタイプには劣るため、目的に応じて使い分けることが重要です。
ウェットフードの特徴
水分が70%~95%程度あり、アルミやレトルトパウチの包装されているキャットフードです。
水分量がとても高いため、水分補給も同時に行えますが、ドライタイプに比べて高価格な商品が多く、維持費が多くかかる傾向にあります。
ドライフードとウェットフード、それぞれメリットデメリットがあるので、それぞれの特徴をよく理解して選ぶようにしましょう。
愛猫の好みも大切にしてくださいね
キャットフードの詳しい種類と選び方
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知らないと…健康リスクが高くなるキャットフードの特徴と種類の選び方
続きを見る
不使用を選べばより安心だけど注意点もある
不使用と書かれていると、「安心だね」と安易に思ってしまいがちですが、グレインフリーと同様に、しっかりと添加物の内容を確認する必要があります。
確認をしないと、「不使用なのに添加物が入ってる…」なんてことになりかねません。
「不使用=完全不使用」ではない点に注意!
「不使用」という表記だけに惑わされないようにしてください。

キャットフードの種類は様々ありますが、「香料不使用」、「着色料不使用」などの猫の体への影響が気になる添加物を、使用していない商品があります。
ただ不使用キャットフードにも表示に関する注意点があり、不使用と表示されていたので安心していたら、香料や着色料が使用されていたなんてことになってしまうかもしれません。
不使用だと過信しすぎないようにして、正しい知識を持って良質な不使用キャットフードを選択すれば、より安全なキャットフードを選ぶことができます。
正しい知識を持って不使用キャットフードを選択していきましょう。
知らなかったでは済まない…、愛猫のために確認しよう
不使用キャットフードはこちらの記事で解説しています。
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【意外と知らない不使用の真実…】不使用キャットフードの選び方とメリットデメリット
続きを見る
安易に「グレインフリー」というキーワードで決めない
最近は「グレインフリー」という言葉をよく耳にすることがありますが、安易に「グレインフリー=良品」と判断すると、粗悪な原材料を使用している商品をつかまされるかもしれません。
盲目で選ぶことは危険、しっかりと調べることが大切

最近は「グレインフリー」というキャットフードが話題となっていて、猫の体に良いキャットフードという認識が浸透していますが、この認識は半分合っていて、半分は間違っていると言えます。
実は、グレインフリー自体はただの「穀物が不使用」という事実であり、人の食物で例えると「卵は不使用」や「大豆不使用」などがあげられます。
愛猫に合った種類を選ぶことが大切です
これらは単純に「アレルギーがある人」への注意喚起であり、この商品が良品だよという証ではありませんが、グレインフリーのキャットフードに良品が多いというのも間違いではありません。
なぜかというと、必然的に「猫の食性に合った動物性タンパク質が多くなる」からです。そのため「グレインフリーは良品」、この認識は半分合っていて、半分は間違っていると言えます。
子猫やシニア猫に合わせたキャットフード選び

キャットフードを選ぶ時、何となく選んでいませんか?
実は、猫は「年齢によって必要な栄養素が違う」ということをご存じでしょうか。
子猫は成猫に比べて栄養素が全体的に多く必要で、シニア猫はエネルギー量よりも、腎臓などの内臓のケアを優先する必要があるんです。
人間と同じで、年相応の栄養素があるんだね
そして年齢別に売られているキャットフードは、ちゃんと年齢ごとに必要なエネルギー量と栄養素に調整されていて、年齢に合わせたものを与えなければなりません。
「大体でいいんでしょ」「食べればみんな一緒」こんな声が聞こえてきそうですが…。
確かに、食べればみんな一緒だし、成猫用フードをシニア猫が食べてからといって、何の問題も起きないことがほとんどでしょう。
しかしここで問題なのは、今日や明日のことではなく、一年後や二年後に愛猫の健康に変化が起きているかもしれないということです。
未来は、現在の行動の結果ということだね
シニア猫にとって必要以上の栄養素は内臓への負担となり、いつの間にか腎臓病を発症してしまっているなんてことがあるかもしれません。
やっぱり愛猫には、健康で長生きしてほしい、できるだけ長く一緒にいたいと思うのが当たり前でしょう。そしてそれに必要なことは、年齢に合ったキャットフードを選んであげるということです。
愛猫のためにも、しっかりとしたキャットフード選びをしていきましょう!
子猫には「子猫対応」のキャットフードを与える
子猫は必要なエネルギー量が多く、栄養素も成猫の2倍近くも必要になります。そのためしっかりとしたキャットフード選びが必要になります。
成猫用キャットフードでは子猫の成長に必要な栄養素が不足している可能性があり、成長や発育に悪影響を与える恐れがあります。
また、子猫の未熟な消化器官に適さない成分や形状の場合、消化不良を引き起こすことがあります。
成長盛りでたくさんの栄養量が必要なんだ
さらに、適切なカルシウム・リン比率が保たれていないと、骨格発育に悪影響を与える可能性があります。
これらの理由から、子猫の健康と成長をサポートするために、子猫対応のキャットフードを与えることが重要です。
⇒成長をサポート!安全な子猫用キャットフードの選び方を徹底解説
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子猫用に違いがある?安全な子猫用キャットフードの選び方を紹介!
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高齢のシニア猫には「シニア対応」のキャットフード

シニア用キャットフードは、猫が年を重ねることで変化する栄養ニーズに特化して作られたキャットフードです。
年齢と共に代謝が低下し、若いころと同じ食事では栄養過多や消化不良が起こる可能性があります。
私も、若いころ食べれたものが…
エネルギー量が適度に抑えられ、消化しやすいタンパク質や脂肪の量が控えめで、ビタミンやミネラルも調整されているフードを選ぶ必要があります。
また、関節の劣化や腎臓病などの病気になりやすいため、これらの問題を予防・対策する栄養素も必要です。
そのほかにも「全年齢対応」のキャットフードもあります。主にネットで購入できる高価なキャットフードに多い傾向ですが、栄養バランスなどが考慮されていて、シニア猫でも与えることができます。
⇒シニア猫に最適!栄養バランス抜群のおすすめキャットフードと選び方
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シニア猫に最適!高齢猫に評判のおすすめキャットフードと選び方
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キャットフードを選ぶ時の注意点

キャットフードを選ぶ時は、様々なことに注意を向けなければなりません。
猫にとって危険な成分が含まれていたり、不要な原材料が使われていたりして、何も考えないで選んでいると、いつの間にか健康に良くないキャットフードを与えてしまっているかもしれません。
食べてはいけないキャットフード
食べてはいけないキャットフードとは、猫の健康に悪影響を与える成分や添加物が含まれているものです。
人間用の食品添加物や防腐剤が含まれている場合、猫は人間とは異なる栄養ニーズと消化機能を持っているため、有害であることがあります。
人間と猫とは違うんだね
また、猫は肉食動物であり、高品質な動物性タンパク質が必要であり、タンパク質が不足している、あるいは低品質なタンパク質が使用されている場合には注意が必要です。
例えば一部のキャットフードでは、猫にとって適切でない穀物や大豆タンパク質が多く使われていることがあり、低価格帯のキャットフードには、猫に不要な赤色〇〇号などの着色料や、BHT、BHAなどの酸化防止剤が多く含まれている場合があります。
キャットフードを選ぶ際には、こういった猫の健康に悪影響を与える成分や添加物が含まれていることがあり、しっかりと見極める必要があります。
注意して成分表を見なきゃ…
また、食べてはいけないペットフードとして、ドッグフードとキャットフードが一例として週刊誌(週刊新潮)に取り上げられたこともあり、いかに動物たちにとって不要な原材料が、通常に売られているペットフードに含まれているという出来事が事実であるかが分かります。
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【2026年最新】食べてはいけないキャットフード実名18選|成分をチェックしたい飼い主さんへ
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穀物アレルギーが気になる方は「グレインフリー」
肉や魚のアレルギーのほかに、穀類が原因のアレルギーが気になる方には「グレインフリーキャットフード」がおすすめです。
小麦やとうもろこし、米などの穀類が使われていないグレインフリーキャットフードは、主成分が肉や魚が使用され、猫本来の食性にもマッチしています。
穀類の代わりに肉類が多くなるんだね
しかし、グレインフリーキャットフードの中にも、不要な添加物や原材料が使われていることがあり、成分表などをしっかりと確認することが重要です。
⇒猫のごはん革命!グレインフリーキャットフードを解説【おすすめ商品も紹介】
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猫のごはん革命!グレインフリーキャットフードを解説【おすすめ商品も紹介】
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安さやコスパを重視するなら市販品という選択肢もある
市販品は、高価で良質な原材料を使用しているキャットフードにはかなわないかもしれませんが、「安さ」という最大の強みがあります。
ネットで売られている商品の多くは、プレミアムキャットフードと言われ、安心な原材料で不使用であり、非常に高価です。それに比べると市販品は、安価で手軽に手に入れることができるため、安くてコスパを重視するなら市販品もおすすめできます。
しかし、安価である以上、健康上にあまり良くないとされている原材料が使われている可能性も否定できません。
ちょっと不安だな~
市販品を購入するなら原材料と成分値をよく確認すること
市販品の中には、かさましのための原材料や低コストの添加物が使われていることがあります。
それらの原材料を大量に長期間摂取すると、猫にとってあまり良くない健康の変化が起きるかもしれません。
そういったことにならないように、原材料と成分値についてはよく確認してから購入することを強くおすすめします。
よく確認して購入しなきゃね
⇒安くて安全な市販品キャットフードの選び方と厳選おすすめ8商品
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【252種を独自調査】安くて安全なキャットフードおすすめ8選【市販品】
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【成分で独自比較】安全で本当に良いキャットフードランキング【Aランク】
96点
アカナ バウンティフルキャッチキャット
主原料にサーモン、ニシン、ヘイクを使用。海の自然を生かしたキャットフード。
96点
アカナ ホームステッドハーベスト
主原料に鶏、七面鳥、鴨を使用。大自然の風を味わえるキャットフード。
95点
カナガンデンタルキャットフード
特許取得の口内ケア成分を配合したキャットフード。海外の良い口コミ割合97%(独自調査)。
94点
アカナ ワイルドプレイリーキャット
放し飼いで健康的に育った鶏、七面鳥のなどの動物性原材料を使用したキャットフード。
94点
アカナ グラスランド
広大な草原をイメージして作られたキャットフード。原材料に鴨肉や鶏、七面鳥を採用している。
94点
オリジン フィット&トリム
肉類と魚類を配合した繊維豊富なキャットフード。脂肪量も低めの「16.7%DM」。
94点
アカナ インドアエントリーキャット
脂肪を15.6%に抑えた室内猫向けキャットフード。やわらかいうさぎ肉も配合されている。
93点
カナガンキャットフードサーモン
ヒューマングレードのサーモン、ニシン、マスなどの魚を78%使用したキャットフード。
93点
ハッピーキャット ファームダック
主原料に広大な自然で育った良質な鴨肉を使用。グレインフリーレシピのキャットフード。
93点
ハッピーキャット スキン&コート(皮膚被毛ケア)
亜麻仁や菜種油などの植物オイルとハーブ類を組み合わせた皮膚と被毛のスペシャルフード。
91点
FINEPET’S ファインペッツ
10個の不使用と7個のこだわり項目で安全安心なキャットフード。
91点
ピュリナワン 下部尿路の健康維持 F.L.U.T.H.ケア チキン
尿のpHを6.0~6.5にコントロール。尿路結石に配慮したキャットフード。
91点
ピュリナワン 下部尿路の健康維持 F.L.U.T.H.ケア サーモン&ツナ
尿のpHを6.0~6.5にコントロール。尿路結石に配慮したキャットフード。
90点
ハッピーキャット ファームポルトリー
粒の大きさが9㎜×13㎜の特大サイズのキャットフード。デンタルケアにも配慮。
90点
ハッピーキャット ストマック&インテスティン(胃腸ケア)
良質な鴨肉と相性の良い米を組み合わせた胃腸に優しいフード。各種ハーブも配合している。
90点
ブラバンソンヌ オーシャンフィッシュ
天然のオリゴ糖配合のキャットフード。2種類の食物繊維で腸と排便をサポート。
89点
オリジン キャット&キティ オリジナルキャット
原材料の3分の2を新鮮、生を使用したキャットフード。85%の動物性原材料を誇る。
89点
ハッピーキャット ローファット
肉類と穀類を組み合わせ高タンパク低脂肪を実現したキャットフード。エネルギー量は352.5cal。
89点
ピュリナワン 健康マルチケア15歳以上
DHA、グルコサミン、コリンを配合したシニア用キャットフード。
89点
アカナ ファーストフィーストキャット
放し飼いで育てられた鶏を使用し動物性タンパク質が豊富な子猫用のアカナ。
89点
アカナ パシフィカキャットレシピ
太平洋で取れたニシンやサバなどを配合。オメガ3脂肪酸が豊富で皮膚被毛が気になる猫に。
88点
銀のスプーン三ツ星グルメ お魚クリーム毛玉ケア
食物繊維を配合したキャットフード。0.09%のマグネシウム量で下部尿路にも配慮。
88点
ピュリナワン 優しく腎臓の健康サポート
良質なチキンを配合した腎臓ケアのキャットフード。年齢ケアにグルコサミンも配合。
88点
ソリッドゴールド カッツフラッケン
主原料にラム、ドライチキンを使用したキャットフード。ポテトフリーレシピ
88点
ピュリナワン 美味を求める成猫用チキン
新鮮なチキンを使用したキャットフード。キブルも複数の形で食感も楽しめる。
88点
ピュリナワン 美味を求める成猫用サーモン&ツナ
新鮮なチキンを使用したキャットフード。キブルも複数の形で食感も楽しめる。
88点
犬猫生活 オールステージ
日本の室内飼いに合わせた栄養バランスで設計。国産不使用のグレインフリーキャットフード。
88点
ハッピーキャット シニア アトランティックサーモン
タンパク質31.9%DMのシニア向けのキャットフード。脂肪も控えめのレシピ。
88点
ハッピーキャット シニア ファームラム
タンパク質31.9%DMのシニア向けのキャットフード。脂肪も控えめのレシピ。
88点
ソリッドゴールド インドアキャット
主原料にサーモンを配合したキャットフード。毛玉ケアに繊維質のヒラマメを配合している。
87点
オリジン レジオナルレッド
牛やイノシシ、バイソンなど多様な牧場飼育の動物を使用。丸ごとのホールプレイも特徴。
87点
オリジン 6フィッシュ
新鮮な魚類を85%配合したキャットフード。自社専用の工場で生産している。
87点
ブラバンソンヌ 消化器サポート
天然のオリゴ糖が腸内細菌のバランスを調整。肉類と穀類を合わせたレシピ。
87点
サイエンス・ダイエット減量サポート
342lcalの低エネルギーキャットフード。脂肪も13.7%DMに調整されている。
86点
犬猫生活 シニア用
リン、ナトリウム量を調整した国産キャットフード。グルコサミンやコンドロイチンも配合。
86点
ソリッドゴールド インディゴムーン
高品質な鶏肉と魚を主原料としたキャットフード。タンパク質量は高めの46.7%DM。
86点
ハッピーキャット ステアライズド
避妊去勢後に合わせた高タンパクで低脂肪、低カロリーのキャットフード。
85点
銀のスプーン 三ツ星グルメお魚味クリーム お魚・鶏ささみレシピ3種のアソート
肉類と穀類を混合したレシピのキャットフード。粒にクリームが絡めてある。
85点
銀のスプーン 三ツ星グルメお魚味クリーム まぐろ味レシピ3種のアソート
肉類と穀類を混合したレシピのキャットフード。粒にクリームが絡めてある。
85点
ブラバンソンヌ シニア猫用
天然のオリゴ糖配合のキャットフード。2種類の食物繊維で腸と排便をサポート。
Aランク上位ブランドを公式サイトで確認する
Sランクには届かなかったものの、Aランク上位に複数の商品がランクインしているブランドです。それぞれ味やコンセプトの違うシリーズが展開されているので、愛猫の好みに合わせて選べます。
アカナ/オリジン
ともにカナダのチャンピオンペットフーズ社のブランドです。アカナは「バウンティフルキャッチキャット」と「ホームステッドハーベスト」が96点、オリジンは「フィット&トリム」が94点と、いずれもAランクの上位に位置しています。動物性原材料の配合比率が高く、シリーズごとに主原料が魚類・鶏類と分かれているのが特徴です。
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ブラバンソンヌ
ベルギー産のキャットフードです。「オーシャンフィッシュ」が90点、「消化器サポート」が87点、「シニア猫用」が85点とランクイン。天然のオリゴ糖と2種類の食物繊維を配合し、腸内環境と排便に配慮したレシピが共通の特徴です。
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モグニャン
白身魚を主原料にしたイギリス産のキャットフードです。水分量が5%と低く設計されているため、パッケージ表記の成分値がそのまま乾物量に近い数値になります。魚系のフードを探している方の選択肢のひとつです。
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キャットフードおすすめランキングに関するよくある質問
キャットフードのダメなものは?
過剰な添加物が含まれている商品です。
ダメなキャットフードは、過剰な添加物や人工着色料が含まれていたり、栄養バランスが悪いものです。過剰な添加物や人工着色料は猫の健康に悪影響を及ぼすことがあり、栄養バランスが悪いキャットフードは猫の成長や健康維持に必要な栄養素が不足することがあります。
具体例としては、人工着色料が使われている安価なキャットフード、適切なタンパク質、脂質、炭水化物のバランスがないキャットフードなどがあります。
猫の餌は何がいい?
高品質なタンパク質が主成分のキャットフードです。
猫にとって良い餌は、適切な栄養バランスが整った、高品質なタンパク質が主成分のキャットフードです。猫は肉食動物であり、タンパク質を主とした栄養が必要で、高品質なタンパク質は猫の健康や免疫力維持に役立ちます。
具体例としては、高品質なタンパク質が含まれるキャットフード(例:チキン、ターキー、魚など)や人工着色料や保存料が少ないキャットフードなどがあります。
猫の胃に優しいフードは?
消化しやすい高品質なタンパク質が含まれ、添加物が少ないキャットフードです。
理由としては以下のような理由が挙げられます。
- 高品質なタンパク質は消化吸収が良く、胃への負担が少ない。
- 人工着色料や保存料が少ないフードは、消化器官への刺激が少なく、胃に優しい。
具体例としては、商品名やその特徴に消化器サポートなどがうたわれている商品が該当します。そのほかにも高価ではありますが、プレミアムキャットフード全般が該当します。
ロイヤルカナンは食いつきが悪いの?
猫の好みや健康状態によることがあります。
理由としては以下のような理由が挙げられます。
- 猫は個体差があり、好みや嗜好性が異なる。
- 健康状態やストレスが食いつきに影響を与えることがある。
解決策としては、
- 猫が特定のフレーバーやテクスチャーを好まない場合、他のロイヤルカナン製品を試す。
- 猫の健康状態が気になる場合、獣医師に相談する。
- 全く違うメーカーの商品を試す。
などがあります。
ピュリナワンはどうなの?
高品質なタンパク質を主成分に、適切な栄養バランスが整ったキャットフードです。
理由としては以下のような理由が挙げられます。
- ピュリナワンは、高品質なタンパク質を含み、適切な栄養バランスが整ったキャットフードである。
- 健康状態や年齢に合わせた製品ラインナップがある。
原材料や添加物などで一部において不安要素は残りますが、総じてコスパに優れたキャットフードと言えます。
ドライフードとウェットフードはどっちがいいの?
猫には、ドライフードとウェットフードの両方を適切なバランスで与えることが理想的です。
理由としては以下のような理由が挙げられます。
- ドライフードは保存が効き、歯の健康に良い効果がある。
- ウェットフードは水分が豊富で、腎臓の負担を減らす効果がある。
使用例としては、
- 朝と夜にウェットフードを与え、昼間はドライフードを自由に食べられるようにする。
- 一部のドライフードをウェットフードに混ぜることで、水分摂取を促す。
などがありますが、猫状態や飼い主さんの状況なども踏まえて、決めるようにしてください。ちなみにウェットフードのみはあまり個人的には推奨しません。
水分量が多い分、おなかが膨れて栄養素の摂取量が減り、栄養不足の可能性があるからです。
なぜフリスキーは製造中止になったの?
企業の事情や市場の需要によるものであり、製品の品質や安全性に問題があったわけではありません。
一般的なキャットフードでも、
- 製品ラインナップの変更や新製品開発によって、既存の製品が製造中止になることがある。
- 市場の需要や消費者の嗜好が変化し、売れ行きが低下することが原因で製造中止になることもある。
などといった状況があります。その他にも、
- 企業が新しいキャットフードを開発し、既存の製品を置き換える場合。
- 他のキャットフードブランドが市場シェアを獲得し、フリスキーの需要が減少した場合。
などいろんな状況が予測されます。キャットフードもビジネスとして成り立っている訳で、商品の入れ替えや販売中止などは頻繁に起こりえます。
フリスキーに関しては、コロナウイルスによる工場や製造ラインへの影響なども挙げられます(2020年9月に販売終了)。
【原材料】安全で本当に良いキャットフードランキングの評価基準

原材料の評価は次の項目によってできています。
- 第一、第二主原料の状態、%表記の有無
- 第一、第二主原料のタンパク質の種類
- 着色料の有無と種類
- 香料の有無
- 酸化防止剤の有無と種類
- 安全性が不明確な原材料の有無
| 項目 | 評価 |
| ①第一、第二主原料の状態(脱水、生、乾燥など)表記と含有量(%表記)の両方がある | A |
| 〇〇類ではなく、チキン、鶏などの種類の表記がある | B |
| その他 | C |
| ②第一、第二原材料が動物性タンパク質がメインである | A |
| 第一、第二原材料が動物性、植物性タンパク質両方がメインである | B |
| 第一、第二原材料が植物性タンパク質がメインである | C |
| ③着色料を使っていない | A |
| 天然着色料のみ使用 | B |
| 着色料使用 | C |
| ④香料を使っていない | A |
| 天然香料のみ使用 | B |
| 香料使用 | C |
| ⑤酸化防止剤を使っていない | A |
| 天然酸化防止剤のみ使用 | B |
| 酸化防止剤使用 | C |
| ⑥安全性が不明確な原材料が使われている | × |
評価基準1 第一、第二主原料の状態、%表記の有無

キャットフードの成分表記は、含有量が多い順に表記されています。そして、含有量が多いということは、摂取する猫への影響も大きいと言えるでしょう。
主原料を確認することは、とっても大切
その猫への影響が大きい主原料の状態を、どれだけ詳細に表記されているかを判断基準にしています。
原材料の詳細表記はメーカーのこだわりと自信によるもの

詳細表記から読み取れることは、原材料に対してのメーカーのこだわりと自信です。安価で自信が無い原材料を使用しているメーカーは隠したがります。
これは人間心理、販売戦略において当然のことです。
自信があるからこそ、アピールしている
当ランキングでは第一、第二主原料の表記の状態からメーカーの信頼性と原材料の良し悪しを判断しています。
| 項目 | 評価 |
| 第一、第二主原料の状態(脱水、生、乾燥など)表記と含有量(%表記)の両方がある | A |
| 〇〇類ではなく、チキン、鶏などの種類の表記がある | B |
| その他 | C |
※肉類(チキン、チキンミール)など、まとめて表記されている場合は第一主原料でない可能性がありますが、判断はできないので当ランキングでは最初に表示されている2つの原材料で判断しています。
※グレインフリーは、「穀物不使用です」という特徴にすぎないので、このランキングでは評価はしません。
評価基準2 第一、第二主原料は動物性タンパク質か

キャットフードのタンパク質には「動物性タンパク質」と「植物性タンパク質」の2つの種類が存在します。
それぞれの特徴は、
- 動物性タンパク質とは肉や魚などの動物由来のタンパク質で、動物の乳や卵なども含まれる。
- 植物性タンパク質とは野菜や大豆など植物に由来するタンパク質で、米、小麦などの穀類もこちらに分類される。
このようになっています。
タンパク質も、種類があるんだね
猫は元々野生出身で「肉食動物」です。現在もその時と変わりなく「完全肉食動物」で、キャットフードには動物性たんぱく質を含む肉類が良いとされています。
動物性タンパク質がメインのキャットフードが良い理由
動物性タンパク質を多く含むキャットフードが良いとされる理由は、次の3点があります。
- 炭水化物の摂取はストルバイト結石のリスクを高める
- アミノ酸スコアが高い
- 猫本来の食性とも合致する
なんか難しそうだね…
少し難しいかもしれませんが、出来るだけわかるように解説していきます。
理由1 炭水化物の摂取はストルバイト結石のリスクを高めてしまう
炭水化物が多いキャットフードは、尿のpHを上げる作用と塩酸不溶性尿沈渣濃度※を上げる作用があり、ストルバイト結石のリスクを高めてしまいます。
※炭水化物の中のデンプンに尿pHを上げる作用、デンプンと不溶性食物繊維に塩酸不溶性尿沈渣濃度を上げる作用。参考:猫の尿石症
炭水化物が多いキャットフードは穀類が多く含まれ、必然的に植物性タンパク質も多くなりがちです。
そして、植物性タンパク質が多いということは、動物性タンパク質が少ないことに繋がるため、穀類が少ないキャットフードが猫の食性にもマッチしています。
穀類が少ない=動物性タンパク質が多いってことだね
理由② アミノ酸スコアが高い
アミノ酸スコアとは、必須アミノ酸がバランスよく含まれているかを評価する指標です。
最大で100スコアまであり、指標が高ければ高いほど良いとされています。
※必須アミノ酸とは生命を保つために必要なアミノ酸のなかで、体内で合成されない、されにくいアミノ酸で外から摂取しなけらばならないアミノ酸のこと。
必須アミノ酸は、バランスが大切なんだね
人対象になりますが、下記が人対象のアミノ酸スコアの例です。
猫にとっては必須アミノ酸が違うため、全く同じではありませんが、肉、魚類の動物性タンパク質のアミノ酸バランスが良いことには変わりありません。
※猫の必須アミノ酸は人の9種類(イソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン、バリン、ヒスチジン)に対してタウリンとアルギニンを足した11種類。
理由3 猫本来の食性とも合致するため
猫は元々、単独捕食タイプの小型肉食動物として存在していて、野生のネズミなどを捕食していました。
野生のネズミなどは高タンパク(動物性タンパク質)で、低炭水化物で、猫本来の食性に合ったキャットフードは、動物性タンパク質が多いフードだと言えます。
狩りで、動物を捕食していたんだね
また、猫の体内の構造も、穀類などに含まれる炭水化物(でんぷん)の消化吸収には向いていません。
したがって植物性たんぱく質を多く含む穀類より、肉、魚類といった動物性タンパク質が多い原材料が向いています。
参考:給餌方法な らびに食餌中蛋白質含量がネコの排尿頻度および尿pHの 日内変動に及ぼす影響
| 項目 | 評価 |
| 第一、第二原材料が動物性タンパク質がメインである | A |
| 第一、第二原材料が動物性、植物性タンパク質両方がメインである | B |
| 第一、第二原材料が植物性タンパク質がメインである | C |
評価基準3 着色料は使っていないか
評価基準4 香料は使っていないか

猫は色の区別をする細胞の錐状体が、2種類しかない「2色型色覚」のため、「赤色」を認識できません。
下記の画像が、猫の見えている色の例です。

画像元:How Cats See The World
全然違いすぎて、びっくりだね…
キャットフードなどの色は赤茶系統が多いですが、ほとんど認識できておらず、着色料を使っても、猫にとっては何の役にも立っていません。

画像元:How Cats See The World
唯一効果があるとすれば、色のムラをなくして、人からの見た目を良くしていることでしかありません。
未使用の製品を「A評価」、比較的安全性が高い天然着色料のみ使用を「B評価」としています。香料についても同様の評価としています(香料はほぼ使われていない)。
<着色料の有無>
| 項目 | 評価 | 採点 |
| 着色料を使っていない | A | +5 |
| 天然着色料のみ使用 | B | +2 |
| 着色料使用 | C | 0 |
<香料の有無>
| 項目 | 評価 | 採点 |
| 香料を使っていない | A | +5 |
| 天然香料のみ使用 | B | +2 |
| 香料使用 | C | 0 |
評価基準5 酸化防止剤は使っていないか、種類は天然か

キャットフードは空気(酸素)に触れると酸化してしまい、味や風味、食感などが変化してしまい品質が低下します。
そのためキャットフードには必須の添加物ですが、合成酸化防止剤の中には使用できる上限値が設定されているものもあります。
下記は、ペットフード安全法の規格です。
エトキシキン、BHT、BHAの合計量が150μg/g以下と定められています。これは多量に摂取すると発がん性や変異原性、催奇形性の可能性がゼロとは言い切れないからです。
決まりがあるからと言っても、ちょっと怖いな…
現状では上限値の中で使用している限り健康被害の報告※はありませんが、万が一の可能性も含め使わないことがより安全性が高いと言えます。
※参考:資料1 愛がん動物用飼料の基準・規格案 (env.go.jp)
当ランキングでは未使用をA評価、天然のみ使用をB評価としています。
採点基準
<酸化防止剤の有無>
| 項目 | 評価 |
| 酸化防止剤を使っていない | A |
| 天然酸化防止剤のみ使用 | B |
| 酸化防止剤を使用 | C |
補足:加工助剤、キャリーオーバー、栄養強化による添加物または、一括名での表記が許可(イーストフード、ガムベース、かんすい、苦味料、酵素、光沢剤、香料、酸味料、チューインガム軟化剤、調味料、豆腐用凝固剤、乳化剤、pH調整剤、膨張剤)されている成分については判断できないので、表記されている成分のみを評価対象としています。
評価基準6 安全性が不明確な原材料の有無

〇〇ミール等には、「4Dミート」呼ばれる原材料が含まれている可能性があります。
これらの「4D」の肉は、人間の食用として推奨されないものの、ペットフードや他の低品質の動物製品の原料として利用されることがあります。
愛猫には、与えたくないなぁ…
しかし多くの国や地域では、品質や安全性に関する懸念から、これらの肉を人間やペットの食品として販売する際の厳格な基準や規制が存在します。
ただ、ここで問題になるのは、実際使用しているかは「誰にも分からない」というのが実情で、4Dミートが使われている可能性が全く無いとは言い切れません。
私たち消費者にとって、不安な要素は取り除くことが公表性の低いキャットフード業界のなかで、消費者である私たちにできる唯一の安全を担保できる方法だと考えます。
万が一は、起きてからでは遅いからね
また、チキンミールについては、過剰摂取は尿phが高くなる作用や尿沈渣濃度が高くなるという報告がされています。
これはチキンミールには骨の混入度によっては、低品質なグレードの肉による影響があるのではないかと言われています。
残念ながら、グレード表記は基本的にはされていないので、避けるのが無難とも言えます。。
【成分値】安全で本当に良いキャットフードランキングの評価基準

成分値の評価は次の項目で決めています。
- タンパク質の量の多さ
- 脂肪の量の多さ
- カルシウム、リンのバランス
- マグネシウムの量
- 炭水化物の量の低さ
- オメガ6脂肪酸、オメガ3脂肪酸のバランス
| 項目 | 評価 |
| 1⃣ タンパク質量(DM) 36.1~40% | A |
| タンパク質量(DM) 31.1%~36% | B |
| タンパク質量(DM) 26%~31% | C |
| タンパク質量(DM) 40%~ | C |
| 2⃣ 脂肪量(DM) 18.1~20% | A |
| 脂肪量(DM) 13.1%~18% | B |
| 脂肪量(DM) 9%~13% | C |
| 脂肪量(DM) 20%~ | C |
| 3⃣ Ca1.0~1.5: P1.0 | 〇 |
| Ca/p≧1.0以外 | × |
| カルシウム、リン表記なし(ホームページ) | - |
| 4⃣ マグネシウム量 0.11~ | × |
| マグネシウム表記なし(ホームページ) | - |
| 5⃣ 炭水化物量 ~19% | A |
| 炭水化物量 19.1%~34.9% | B |
| 炭水化物量 35%~ | C |
| 6⃣ オメガ6脂肪酸 ≧ オメガ3脂肪酸の場合 | 〇 |
| オメガ6脂肪酸 < オメガ3脂肪酸の場合 | × |
評価基準1 タンパク質の量は十分か

タンパク質の量が多いと2つの効果が期待できます。
- 尿量の増加によるストルバイト結石のリスクの減少
- 消化管内部の移動の良化による便秘リスクの減少
タンパク質は、いろんな場所に影響があるんだね
期待効果① 尿量の増加によるストルバイト結石のリスクの減少
タンパク質が多いキャットフードを摂取すると、体内で尿量の増加につながります。
また、尿のpHの低下も起こり、ストルバイト構成イオンの濃度積であるSAP(Struvite Activity Product)の低下※にもつながり、ストルバイトの結晶化を予防する効果に期待できます。
要は、pH低下と尿量増加ってことだね
猫は元々少ない水分量で生活していて、その少ない水分量を有効活用することから尿濃縮が高く、濃い尿をすることが多いです。
そして濃い尿は、ストルバイトの結晶化につながる成分を、高い量で多く保有することに繋がり、ストルバイトの結石の要因となります。
そのことを軽減するためには、体内での尿量増加が効果的とされていて、タンパク質量が高いキャットフードの摂取はストルバイト結石のリスクを低下させる効果に期待できます。
参考:ネコにおける高蛋白食給与が尿中ストルバイト結晶数ならびに尿不溶性有機成分濃度に及ぼす影響
期待効果② 消化管内部の移動の良化による便秘リスクの減少
高タンパク質のキャットフードのには、消化管内部の内容物の移動がスムーズになる効果があります。
また、体内の尿量増加による飲水量増加の作用もあり、水分摂取量が少ない猫でも便秘のリスクを減少させることが可能です。
なぜ、飲水量と尿量が増加するんだろうか?
その理由は、高タンパク質のキャットフードの摂取すると血中尿素が増加し、適度に血漿浸透圧が上昇するため、飲水量と尿量が増加すると考えられています。
要は、薄めようとするってことだね
慢性の便秘になってしまうと巨大結腸症や、発がん性物質の亜硝酸塩やニトロソアミン産生の要因とも言われており、便秘を予防することは大切なことだと言えます。
参考:ドライキャットフードの粗蛋白質ならびに炭水化物含量が成ネコにおける見かけの消化率に及ぼす影響
※※血漿浸透圧(けっしょうしんとうあつ)
「浸透」現象とは濃度の異なる溶液が接した時に、低濃度の溶液が高濃度の溶液へ拡散されることを言い、その時の圧力を「浸透圧」という。
「血漿」とは血液から血球成分を取り除いた液性成分のことをいう。
| 項目 | 評価 |
| タンパク質量(DM※) 36.1%~40% | A |
| タンパク質量(DM) 31.1%~36% | B |
| タンパク質量(DM) 26%~31% | C |
※DM(Dry Matter)とは乾物量のこと。水分量が0の状態のときの量。当ランキングでは「(粗〇〇%以上、以下)÷(100-水分量%)×100」で算出しています。キャットフードの成分量を比較するには水分があると比較できません。
例
:製品A 粗タンパク質30 粗脂肪20 粗繊維10 粗灰分10 水分10
:製品B 粗タンパク質10 粗脂肪5 粗繊維2 粗灰分3 水分70
この2つの製品の粗タンパク質の含有率はおおよそ同量(DM)です。
評価基準2 脂肪の量は十分か

脂肪の取りすぎは肥満に繋がりますが、肥満につながる原因は糖質にもあります。
糖質と言えば炭水化物を摂取することによって取り込まれますが、猫にとっては炭水化物はあまり重要だとされていません。
炭水化物は、控えめで大丈夫だね
脂質を控えるよりは炭水化物を控えるほうが猫の生態には合っていて、また、脂肪にはそのほかにも猫の体にも良い影響があります。
良い影響① 炭水化物の2倍以上の高エネルギー保有し、優れたエネルギー源となる
炭水化物やタンパク質のエネルギー量より、約2.5倍ものエネルギーを保有し、少ない量で優れたエネルギー源となります。
脂肪のエネルギー効率は、2.5倍もあるんだね
穀類に多く含まれる炭水化物は猫も消化を苦手としています。猫にとっては炭水化物を摂取するよりも、脂肪を摂取したほうが、猫の体質にも合っていると言えます。
参考:エネルギー産生栄養素とは?エネルギー産生栄養素の基本、理想のバランスなどを分かりやすく解説 (morinaga.co.jp)
良い影響② 尿量を増加させる作用があり、結石予防となる
脂肪は高エネルギーで効率が良く、うんち量が減る代わりに尿量が増加します。
その理由は、猫は長期的に見るとエネルギー摂取量を一定に保つとされているからです。
一定に保つということは、高エネルギーである高脂肪のキャットフードを摂取すると、その摂取量は減る傾向にあり、うんちの量が減ってきます。
するとうんちと一緒に排出される水分量が減り、尿へとシフトされ尿量が増加します。
エネルギー効率が高い脂肪は、たくさん取らなくてもいいんだね
短期的に見ると高脂肪のキャットフード摂取量が減らない猫もいますが、その場合は摂取量の増加に伴い飲水量も増加するため尿量が増加します。
どちらにしても尿量の増加は、尿濃度の希釈につながり、結石予防となります。
参考:猫の尿石症
| 項目 | 評価 |
| 脂肪量(DM) 18.1%~20% | A |
| 脂肪量(DM) 13.1%~18% | B |
| 脂肪量(DM) 9%~13% | C |
ズッキーニがシュウ酸カルシウム結石のリスクを減らす⁉
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ズッキーニは猫のシュウ酸カルシウム結石に効果あり⁉研究結果を詳しく解説!
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評価基準3 カルシウム、リンは最適バランスか
評価基準4 マグネシウム量は抑えられているか

カルシウムとリン、マグネシウムのバランスは、尿路結石や骨がもろくなることがあるため、適切なバランスで摂取することが求められます。
基準値は、リンの量がカルシウムを上回らないことが推奨。
ミネラルバランスは、結石リスクに直結だね
リンの量が上回ってしまうと血中カルシウム量が不足し、骨の成分からカルシウムと補充しようとします。すると骨の大切な成分であるカルシウムが減ってしまうため骨がもろくなってしまいます。
また最近の報告では、一部の無機リン酸(短時間水溶リン)が量とバランスによって腎毒性を持つことが分かっています。
このことからカルシウムとリンのバランスを1以上(Ca≧P=1.0)保つことが重要です。
参考:ペットフードで使用される主なカルシウム、リン、マグネシウム源原料(前編)
AAFCO基準ではバランスは (Ca)1.2~1.25:(P)1.0
AAFCO基準ではカルシウム、リンのバランスは「 (Ca)1.2~1.25:(P)1.0」あたりが良いとされています。これはAAFCOの最低摂取基準量から算出することが出来ます。
AAFCOは、ペットフードの基準を定めている機関
AAFCOでの基準を変換すると、以下のようになります。
成猫のAAFCO基準量を2倍すると「1.2:1.0」になり、成長期、成猫期ともにカルシウムはリンの1.20~1.25倍程度です。
最低摂取量は年齢で違っていますが、バランスはほぼ同等と言えます。
許容範囲として、若干の多い少ないを加味しても、「カルシウム1.0~1.5:リン1.0」内を守ることが重要です。
マグネシウム量は0.1%以下
マグネシウムの量は0.1%以下が推奨されています。
これは猫の平均尿pHが、6.6を上回った場合ストルバイト結石のリスクがあることから、0.1%DM以下にすることがより安全となるために推奨されています。
マグネシウム量は、必ず確認しよう
参考:ペットフードで使用される主なカルシウム、リン、マグネシウム源原料(前編)
| 項目 | 評価 |
| Ca1.0~1.5 :P1.0 | 〇 |
| Ca/p≧1.0以外 | × |
| マグネシウム量 0.11~ | × |
| カルシウム、リン表記なし(ホームページ) | - |
| マグネシウム表記なし(ホームページ) | - |
評価基準5 炭水化物の量は抑えられているか

炭水化物にはデンプンと水溶性食物繊維・不溶性食物繊維が含まれています。
デンプンには尿のpHを上げる作用があり、デンプンと不溶性食物繊維には塩酸不溶性尿沈渣濃度を上げる作用があり、
このことはストルバイト結晶化を促進することに繋がるため、炭水化物の性質から見ても少ないことが良いとされています。
炭水化物は、出来るだけ控えることが良いんだね
参考:成ネコに対する炭水化物給与の是非:ストルバイト形成能とミネラル栄養
参考:猫の尿石症
炭水化物量の算出方法
炭水化物の量は表示義務がないため基本的には表示されていません。しかし簡単な計算式によって、おおよその量は算出することが出来ます。
たんぱく質、脂質、炭水化物、水分、灰分を合計すると、基準となる重量になるため、差し引きで炭水化物量を出すことができます。
当ランキングではこの算出方法により炭水化物量を算出しています。
| 項目 | 評価 | 採点 |
| 炭水化物量 ~19% | A | +5 |
| 炭水化物量 19.1%~34.9% | B | +2 |
| 炭水化物量 35%~ | C | 0 |
評価基準6 オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸は最適バランスか

オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸についてはお互いに関連しあっていて、両方ともバランスよく摂取の必要があります。
ただし、ネット上には様々な情報が載っていますが、理想的なバランスについては今のところ確定的な研究結果は出ていません。
ネット上の情報を総合的に見て判断すると「オメガ6 > オメガ3」の割合がほとんどなので、この割合の場合は加点としないで逆の場合はマイナス評価としています。
総合的に見ると、オメガ6 >オメガ3
| 項目 | 評価 | 採点 |
| オメガ6脂肪酸 < オメガ3脂肪酸の場合 | × | -5 |
