エリザベスキャットフードが気になるけれど、ロニーと何が違うのか分からない。
評判より先に、袋の中身をきちんと知っておきたい。
エリザベスキャットフードは、マッサンペットフーズ(株式会社ヒューマル)が販売する、ベルギー製のドライフードです。公式によると、魚類を41%、鶏肉類を22.5%使った全年齢用のレシピです。
たんぱく質は36%、脂質は16%、100gあたり約381kcal。お試し用の200gは999円(送料・税込)で、公式通販から買えます。
この記事では、公式サイトの原材料と成分をもとに、同じ会社のロニーとの違い、尿路の健康についての公式の記載、買い方をまとめました。あなたの猫に合うかを考える材料にしてください。
この記事でわかること
- 原材料の先頭は生サーモン16%・脱水サーモン12%・脱水ニシン12%。穀物は不使用
- グランツとの比較(原材料の先頭の書き方、たんぱく質・脂質・カロリーを同じ欄で並べます)
- ロニーとの違いは、魚が入るか・脂質・カロリーの3つ
- 当サイトの採点(100点満点)では89点。採点の基準も公開しています
- お試し200gは999円(送料・税込、1回の購入で2袋まで)
エリザベスの表示を確かめたあとに、もう1袋の原材料欄も読んでみませんか。
うちの子が食べるかどうかは、表示からは分かりません。だからこそ、分かるところは先に確かめておく。
グランツは原材料の先頭から「脱水チキン 24.5%」「フレッシュチキン 15.0%」のように、個別名に割合を添えて公開しています。先頭に並ぶ原材料がどれだけ入っているかを、買う前に公式ページで確かめられます。
穀物は不使用。人工の保存料・着色料・香料も使っていないと公式に記載があります。
初回は500gの袋と他の味のサンプル50g×2袋が届いて980円(税込・送料無料)。回数の約束がないので、合わなければ休止も解約もできます(連絡の期限は公式ページに記載があります)。
\ 原材料の先頭に、割合まで書かれた袋と比べる /
初回980円(税込・送料無料)・500gの袋と他の味のサンプル2袋
公式サイトで初回980円の中身を見る→
\ 回数の約束なし・休止と解約ができます /
【結論】エリザベスは魚と鶏肉が先頭に並ぶ、全年齢用のグレインフリー

エリザベスキャットフードの公式の表示から分かることを、3つにまとめます。
- 原材料の先頭は魚類(サーモン・ニシン)と鶏肉類で、割合まで書かれている
- 穀物・着色料・香料・合成保存料・合成酸化防止剤は不使用と公式に記載がある
- たんぱく質36%・脂質16%・約381kcal/100gで、ロニーより脂質とカロリーが低め
当サイトの採点では、原材料50点満点中48点、成分50点満点中41点の計89点でした。採点の基準と、ほかのフードの点数は、原材料と成分の採点基準を公開したトップページで見られます。
エリザベスキャットフードの原材料と成分|魚類41%・たんぱく質36%

エリザベスの袋には、何がどんな順番で入っているのでしょうか。公式サイトの原材料欄は、次のとおりです(2026年9月30日確認)。
エリザベスキャットフードの原材料(公式)
魚類(生サーモン 16%、脱水サーモン 12%、脱水ニシン 12%、サーモンオイル1%)、肉類(脱水鶏肉 15%、鶏脂 6%、鶏タンパク質 1.5%)、グリンピース、ジャガイモ、サツマイモ、チコリ、ビタミン類(A、E)、ミネラル類(鉄、銅、亜鉛、マンガン、ヨウ素)、モンモリロナイト、亜麻仁、マンナンオリゴ糖、ビール酵母、南極オキアミ(EPA・DHA源)、リンゴ、ニンジン、タウリン、ビルベリー、カウベリー、ペパーミント、タピオカ、ヒヨコ豆、トマト、シナモン、ムラサキウマゴヤシ、ローズヒップ、カモミール、イラクサ、アニス、フェヌグリーク、マリーゴールド、ユッカシジゲラ、海藻、オレガノ、セージ、マジョラム、タイム、L-カルニチン、クランベリー、スピルリナ、パセリ、ナシ、ブルーベリー、マルベリー、オレンジ
先頭は「魚類」と「肉類」:括弧の中を順に読む
エリザベスの原材料欄は、魚類と肉類というまとめた名前の後ろに、括弧で中身が書かれています。
括弧の中を順に読むと、こう並びます。
- 生サーモン 16%、脱水サーモン 12%、脱水ニシン 12%、サーモンオイル 1%(魚類で計41%)
- 脱水鶏肉 15%、鶏脂 6%、鶏タンパク質 1.5%(鶏肉類で計22.5%)
1番目と2番目がどちらも魚で、割合まで書かれているのは、袋を見比べるときの大きな手がかりです。
「脱水」は、水分を抜いて乾かした原料のことです。
生サーモンは水分を多く含むので、乾かしたあとの重さで比べると、実際の順番とは印象が変わることがあります。生の原料と脱水した原料が並ぶことも、読むときに覚えておきましょう。
穀物の代わりはグリンピース・ジャガイモ・サツマイモ
肉と魚のすぐあとには、グリンピース、ジャガイモ、サツマイモが続きます。穀物を使わない代わりに、これらがフードの形を作り、エネルギー源にもなる役目です。
後ろのほうには、果物やハーブが30種類ほど並びます。どれも少量なので、主な中身は先頭の魚・鶏肉といも・豆と考えるのが自然です。
着色料・香料・合成の酸化防止剤は不使用と公式に記載
- 公式の記載:合成保存料、合成酸化防止剤、着色料、香料、遺伝子組み換え食材、穀物、乾燥肉、正体不明の動物性油脂は不使用
- 酸化防止剤:自然由来のクエン酸とビタミンEを使用(公式のよくある質問)
- 原材料の産地:主にEU内とイギリス、ノルウェー
動物性の油脂は「鶏脂」と名前が書かれています。何の脂かが分かる書き方です。
袋の裏でも確かめやすい表示です。
酸化防止剤の欄に合成のものが書かれていると、どうしても気になってしまいます。
原材料欄の読み方は、避けたいと言われる原材料を公式の表示で見直した記事にも詳しくまとめています。
成分とカロリー:たんぱく質36%・約381kcal/100g
では、成分の数字はどうなっているのでしょうか。公式の成分分析値と、そこから計算した目安を並べます。
| 項目 | 公式の表示 | 水分を除いた値(目安) |
|---|---|---|
| たんぱく質 | 36% | 約39.6% |
| 脂質 | 16% | 約17.6% |
| 繊維 | 4% | ー |
| 灰分 | 8.5% | ー |
| 水分 | 9% | ー |
| 推定の炭水化物 | 表示なし | 約29.1% |
| カルシウム/リン | 1.0%/0.9% | 比 約1.1:1 |
| マグネシウム/ナトリウム | 0.1%/0.6% | ー |
| オメガ6/オメガ3 | 3.4%/0.7% | ー |
| 代謝エネルギー | 約381kcal/100g | ー |
※公式通販の成分分析値(2026年9月30日確認)。水分を除いた値は、表示の数字から計算した目安です。
たんぱく質は36%で、水分を除くと約39.6%になります。脂質は16%で、ロニーの20%より低めです。
カルシウム1.0%とリン0.9%で、比は約1.1対1。マグネシウムは0.1%です。当サイトの採点では、どちらも基準の範囲に入っていました。
尿路の健康について公式の記載
「エリザベス 尿路結石」で調べる方もいるようです。公式サイトは、pH値は概ね5.5〜6.3程度(設計値が約6)とし、尿石の形成や下部尿路の健康に配慮していると記載しています。
ただし、エリザベスは療法食ではありません。結石があると言われている猫や、治療中の猫のフードは、動物病院で相談して決めましょう。
尿結石の猫を看てきて、療法食も使ってきました。
1日の量:室内飼いの4kgで60gが目安
公式の給与量の表では、室内飼いの体重4kgの猫で1日60gが目安です。1.8kgの袋は、この量でおよそ31日分になるように作られています。
公式は、4kgの避妊・去勢済みの猫で1日に必要なエネルギーを237.6kcalとし、エリザベスの目安量ではやや抑えめのカロリーになると説明しています。
体重を量りながら、あなたの猫に合わせて調整しましょう。
エリザベスとロニーの違い|魚・脂質・カロリーの3つ

同じ会社のロニーとエリザベスは、どこが違うのでしょうか。公式の表示を並べました(2026年9月30日確認)。
| 項目 | エリザベス | ロニー |
|---|---|---|
| 原材料の先頭 | 生サーモン 16%、脱水サーモン 12% | 脱水鶏肉 29%、鶏生肉 20% |
| 魚類 | あり(サーモン・ニシン) | なし |
| たんぱく質 | 36% | 36% |
| 脂質 | 16% | 20% |
| カルシウム/リン | 1.0%/0.9% | 1.0%/0.8% |
| 代謝エネルギー | 約381kcal/100g | 410kcal/100g |
| 推定の炭水化物(水分を除く) | 約29.1% | 約25.8% |
| 対象 | 全年齢 | 全年齢 |
※マッサンペットフーズ公式通販の表示(2026年9月30日確認)。推定炭水化物は保証成分から計算した目安です。
上の表は各社の公式サイトに書かれている表示をそのまま並べたもので、優劣を付けたものではありません。
違い① 原材料:エリザベスは魚と鶏肉、ロニーは鶏肉
エリザベスは魚類(サーモン・ニシン)が先頭で、鶏肉類が続きます。ロニーは鶏肉だけで、魚類は入っていません。
使われている肉や魚の種類が少ないほうが、あなたの猫がどの食材を食べているか分かりやすくなります。特定の食材を避けたいときは、原材料欄をそれぞれ確かめましょう。
違い② 脂質:エリザベス16%、ロニー20%
脂質はエリザベスが16%、ロニーが20%です。水分を除くと、エリザベス約17.6%、ロニー約22.0%で、エリザベスのほうが脂質は控えめです。
違い③ カロリー:エリザベス381kcal、ロニー410kcal
100gあたりのカロリーは、エリザベスが約381kcal、ロニーが410kcalです。同じ量を食べると、エリザベスのほうが約7%少ないエネルギーになります。
差は小さいようで、毎日続くと効いてきます。
体重が増えやすい猫にはエリザベス、よく動く猫や食が細い猫にはロニー、と考えると選びやすいでしょう。ロニーについては、ロニーキャットフードの原材料と成分の記事で詳しく紹介しています。
エリザベスキャットフードの値段と買い方|お試し200gは999円

エリザベスは、どこで買えるのでしょうか。
公式によると、動物病院を除いて店頭では売っておらず、公式通販から直接届ける形です。
- お試し200g:1袋999円(送料・税込)。1回の購入で2袋まで、2袋は1,898円。ネコポスで届く
- ロニーとエリザベスの200gセットもある(1回の購入で1セットまで)
- 1.8kg:公式は「1kg換算約2,366円」と記載
- 定期購入:通常の単品価格から1袋あたり2,014円引き
- 送料:全国一律682円(1.8kgを3袋以上で無料)
まずは200gで食べるかどうかを確かめて、続けるなら1.8kgに進む、という流れにすると無理がありません。値段や条件は変わることがあるので、申し込む前に公式ページで確かめてください。
作っているのはベルギーの工場
エリザベスはベルギー製です。公式によると、製造するベルギーの工場は、食品の衛生管理の国際規格「IFS認証」を取得しています。AAFCO(米国飼料検査官協会)とFEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)の基準を満たしているとも記載があります。
\ 先頭から割合まで書かれた、チキンが先頭のドライ /
初回980円(税込・送料無料)・500gの袋と他の味のサンプル2袋
公式サイトで初回980円の中身を見る→ \ 回数の約束なし・休止と解約ができます / グランツ チキン&サーモン味の原材料は「脱水チキン 24.5%」から始まります。3つの味とも全年齢用です。
エリザベスと見比べたいグランツ|先頭の原材料と500gの袋

エリザベスのように、原材料の先頭に割合まで書かれた袋はほかにもあります。見比べる相手として、グランツのチキン&サーモン味を並べてみましょう。
- 原材料の先頭:脱水チキン(24.5%)、フレッシュチキン(15.0%)、脱水サーモン(14.0%)
- たんぱく質34.5%以上・脂質16.0%以上・367kcal/100g(水分を除いた推定炭水化物 約28.9%)
- 3つの味とも全年齢用、原産国はフランス。穀物は不使用と公式に記載
- 袋は500g。初回は500gの袋と、ほかの味のサンプル50g×2袋
エリザベスは魚が先頭、グランツはチキンが先頭です。魚が好きな猫か、チキンが好きな猫かで、見比べる相手を選ぶとよいでしょう。

運営者も2024年6月に初回セットを取り寄せて、中身を確かめています。500gの袋は、開けてから食べきるまでの期間が短いのも特徴です。

味ごとの原材料と成分は、チキン&サーモンほか3つの味の表示をまとめたグランツの記事にまとめています。市販のフードとの読み比べは、市販フードの袋を先頭から比べた記事も参考になります。
\ 500gの袋で、開けてから食べきるまでが短い /
初回980円(税込・送料無料)・500gの袋と他の味のサンプル2袋
公式サイトで初回980円の中身を見る→ \ 回数の約束なし・休止と解約ができます / 初回は500gの袋と、ほかの味のサンプル50g×2袋。代謝エネルギーはチキン&サーモン味で100gあたり367kcalです。
エリザベスキャットフードのよくある質問

Q1. エリザベスキャットフードの評判はどうですか?
出どころを確かめられない感想は、この記事では載せていません。代わりに、公式の原材料と成分を読んで分かることをまとめました。原材料の先頭が魚と鶏肉で割合まで書かれていて、当サイトの採点では89点でした。
Q2. 子猫やシニアの猫にも使えますか?
公式は、幼猫も成猫も老猫も食べられるように作った全年齢用と記載しています。年齢や体重に合わせて、給与量の表を見ながら量を調整してください。
Q3. 尿路結石の猫に向いていますか?
公式はpHの設計値を約6とし、下部尿路の健康に配慮していると記載していますが、療法食ではありません。結石がある猫や治療中の猫は、動物病院で相談してから決めてください。
Q4. どこで買えますか?Amazonでも買えますか?
公式通販(マッサンペットフーズ)から買えます。お試しの200gは公式通販のものです。ほかの通販サイトでの取り扱いや値段は変わることがあるので、買う前に確かめてください。
Q5. ロニーとエリザベス、どちらを選べばいいですか?
魚が好きな猫や、脂質とカロリーを少し抑えたい猫はエリザベス、鶏肉だけのフードを選びたい猫や、よく動く猫はロニーが候補です。公式の200gセットで両方を試すこともできます。
まとめ:エリザベスは魚と鶏肉の割合が見える全年齢用ドライ

エリザベスキャットフードの要点を、5つに絞っておきます。
この記事のまとめ
- 原材料の先頭は生サーモン16%・脱水サーモン12%・脱水ニシン12%。魚類41%、鶏肉類22.5%
- 穀物・着色料・香料・合成の酸化防止剤は不使用と公式に記載
- たんぱく質36%・脂質16%・約381kcal/100g
- ロニーとの違いは、魚の有無・脂質(16%と20%)・カロリー(381と410kcal)
- お試し200gは999円(送料・税込)。公式通販で買える
評判を探す前に、袋の先頭と成分の数字を見る。それが、あなたの猫に合うフードを見つける近道です。
本記事の主な出典・参考資料
- マッサンペットフーズ(株式会社ヒューマル)公式通販:エリザベスキャットフード サーモン/ロニーキャットフード
- グランツ公式サイト(猫用ページ)
- 当サイトのキャットフード採点(2026年9月30日の公式表示で採点)
※公式サイトの内容と値段は2026年9月30日時点です。水分を除いた値と推定炭水化物は、保証成分から計算した目安です。