厳選人気ランキング10選!「猫の脱走防止柵・扉・ペットゲート」選び方もマルっと紹介

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厳選人気ランキング10選!「猫の脱走防止柵・扉・ペットゲート」選び方もマルっと紹介

今回は大手サイトなどネットでの検索において、上位に出てくる人気の猫の脱走防止柵・扉・ペットゲートを紹介します。

猫の脱走予防柵・扉・ペットゲートは様々なメーカーから安いものから高級なものまでいろんなものが発売されていて、種類がありすぎていったいどれがいいのか選べない、迷っている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回はそんな悩みを解消するために検索の上位によく出てくる脱走予防柵・扉・ペットゲートについて高さやすき間といったスペックから、レビューなどの実際の使用時の声などを参考にしてランキング形式にてわかりやすく紹介したいと思います。

Contents
  1. 脱走防止柵・扉の選び方
  2. "総合力ランキング"
  3. 番外:大手メーカー製品
  4. 脱走防止フェンス・柵・扉の必要性について
  5. 脱走後は定期的に精密検査を
  6. 脱走させないために
  7. 猫の脱走に関するよくある質問と回答

脱走防止柵・扉の選び方

まずは重要なことは自分が何を望んでいるかといった「ニーズを自分で把握する」ということです。

絶対に脱走させたくないのであれば「脱走防止効果最優先」ですし、脱走防止効果は出来るだけであったほうがいいですが、予算内でとなれば「価格を最優先」となります。

自分のニーズを把握する

  • 脱走防止効果重視
  • 見た目重視
  • 価格重視

まずは自分のニーズを自分で整理してみましょう

脱走防止効果は「高さ」「すき間」だけでは判定できない

多くの脱走防止柵・扉の販売サイトや公式サイトには高さなどの物理的スペックが書かれています。

例を挙げると「高さは150cmで脱走しにくい」と、こんな感じで載っています。しかし実はこれだけでは何の保証にもなっていません。

例えば先ほどの「高さが150cnで脱走しにくく安心」とかかれていても、その中間に「足場となる中枠が真ん中に1本入っている」場合などもあります。

実際に使用時の高さ(猫の脱走予防柵・扉)
大事なのは実際の使用時の高さ

この場合は「高さは150cmだけど、中枠に足を掛ければそこからの高さ(75cm)」ということになります。

元気いっぱいで活発な猫であれば、中間にある足場に後ろ足をかけてそこから垂直にジャンプしてアッという間に乗り越えてしまうなんて場合も大いにあります。

単純に「高さ〇〇で安心」とか「すき間は〇〇で」といったスペックだけでは本当の実力はわからないということです(すき間は猫が無理やり顔を入れると広がる可能性あり)。

そこでポイントになるのが「実際に使った人の声」です。要はレビューになります。

そのレビューの中でも重要なのは単なる「レビュー点数」ではなく「レビュー内容」が重要。要は実際に使用した感じどうだったかになります。

実際に使用した時の内容が重要(猫の脱走予防レビューの内容)
実際に使用しての気になる点などが重要

やはり実際に使用してみてみなければわからないことがたくさんあるので、「レビュー内容は重要」になります。しかし「レビューが多くて全部確かめられない」と思います。

そこで、レビュー内容も参考にしながらの「高さ(中枠なども考慮)」「すき間(猫が押したら広がるなど)」「歪み(猫が押した変形するなど)」「強度(押したらすぐ倒れるなど」の項目などから独自に点数をつけて紹介していきます。

購入する「自身のニーズ」と「目的別のランキング」をもとに自分に合った猫の脱走防止柵・扉を選んでいきましょう。

項目判定基準

安全性:高さ・すき間・レビュー内容をもとに判定

デザイン性:公式サイトやネットでの写真・レビュー内容をもとに判定

価格:公式サイト・ショッピングサイトの価格で判定

レビュー:レビュー点数・内容をもとに判定

判定基準(詳細)

高さ:中枠なども考慮(実際の使用時の高さ)

すき間:押したときのゆがみも考慮(格子の間)

セルフ性:自分での組み立て・設置は可能か

バリアフリー:足元に引っかかる場所がないか

子猫:子猫対応

歪み:扉や枠などの押したときのゆがみの程度(予想外のすき間)

強度:全体の設置後の丈夫さ(すぐに倒れないか)

玄関の(外の世界への)脱走防止を目的とした脱走防止柵・扉の選び方

玄関に必要な脱走防止柵・扉の機能はなんといっても「脱走防止力の高さ」が最重要です。

この脱走防止力が低いとすぐそこは外の世界につながっている玄関のため脱走してしまうリスクが高まってしまいます。

なので玄関の近くに取り付けるまたは外の世界への脱走防止が目的で取り付ける脱走防止柵・扉は高さやすき間といった機能を最優先して選ぶようにしましょう。

玄関(外の世界への脱走防止)へ取り付ける場合の注意点

  • 脱走防止力の高い柵・扉を購入する
  • 高さは出来るだけ高く(180cm以上推奨)
  • 足場となる中枠の位置や取っ手なども確認する
  • すき間は出来るだけ狭く(35㎜以下推奨)
  • すき間のゆがみ具合には注意(広がる可能性あり)
  • 個体差があるので高さやすき間は愛猫に合わせて(特に子猫)選ぶ

室内での仕切りに使用する脱走防止柵・扉の選び方

室内での仕切り(部屋を分ける・多頭飼い時の生活範囲を仕切る)を目的とした脱走防止柵・扉の選ぶときに重要な項目は「コストパフォーマンス」になります。いわゆるコスパです。

コスパに関しては人それぞれの感覚によるので一概には言えませんが、「価格」「デザイン」「開けやすさ」「高さやすき間」といった項目を、飼い主さんが自分で求めているニーズをどれだけカバーできるかになります。

自分のニーズに合った脱走防止柵・扉を選んで快適な猫暮らしをしていきましょう。

室内での仕切りを目的とした脱走防止柵・扉を選ぶ時のポイント

  • コストパフォーマンスを優先して選ぶ
  • 自分のイメージしている生活をもとに考える
  • 仕切り機能優先なら高さやすき間といった「脱走防止力」
  • とにかく出費を抑えたうえで選択する場合は「価格優先」
  • 総合力ランキングをもとに検討する

"総合力ランキング"

商品一覧

メーカー商品名
株式会社ペットセレクトのぼれんニャン バリアフリー2
株式会社ペットセレクト木ののぼれんニャン
株式会社ペットセレクト木ののぼれんニャン プレミアム
株式会社猫工房にゃんがーど
アイリスプラザ【販売】スチールペットゲート
株式会社島袋商店【LIFAXIA】ペットゲート
森村金属株式会社CatCatch(キャキャ)
株式会社福和楽【RAKU】ペットゲート
株式会社福和楽【RAKU】ペットゲート(真ん中開けるタイプ)
株式会社403ねこ脱走防止とびら
猫の脱走予防柵・扉のネット検索時の主な上位商品

ニーズ別このランキングに向いている人

全部の項目について総合的に見て優秀な脱走防止柵・扉を知りたい人向け

総合力No.1「にゃんがーど」

出典:nekokobo.jp
評価項目得点
安全性10
デザイン性10
価格2
レビュー+2

楽天市場で
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にゃんがーどの口コミから見る"真の実力"を考察【購入後の問題点と対処法】

猫の脱走予防 にゃんがーど
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良い点・悪い点

良い点

  • 見た目がきれい
  • 突っ張り式(賃貸OK)
  • 高い脱走防止力

悪い点

  • 価格が高い
  • 納期が長め

コメント

脱走防止効果(安全性)を持ち、自分で設置できる上に見た目もいいとなれば、もはやいうことはなし。

あとは価格と納期のみですが、そこが許容できる方にとっては一択です。

総合力No.2「木ののぼれんニャン」

評価項目得点
安全性7
デザイン性9
価格5
レビュー+1

良い点・悪い点

良い点

  • 見た目がきれい(木材使用)
  • 自分で設置できる
  • バリアフリー効果

悪い点

  • 子猫には使えない(すき間約40㎜)
  • 脱走防止効果は猫しだい
  • 突っ張りポールが木製ではない

コメント

見た目がきれいで、自分で設置でき、価格もお手頃となっておりなかなかの完成度です。脱走防止力こそ「にゃんがーど」や403の「脱走防止とびら」には劣るものの、十分な性能で総合力としては2位としての実力はある。唯一すき間が広めなのが気になる。

総合力No.3「のぼれんニャン バリアフリー」

評価項目得点
安全性7
デザイン性7
価格6
レビュー+1

良い点・悪い点

良い点

  • 自分で設置できる
  • 脱走しにくいすき間(約35㎜)
  • バリアフリー効果
  • 扉は両開き
  • 色が選べる(ホワイト・ブラウン)

悪い点

  • 見た目は木製にはかなわない
  • ぐらつきがやや気になる

コメント

すき間は35㎜で安定の安全性。見た目は好みにもよるがやはり木製にはかなわない。それでも価格や自分で設置できる点などを合わせれば総合力としては3位に。

総合力No.4「木ののぼれんニャン プレミアム」

評価項目得点
安全性7
デザイン性9
価格4
レビュー+1

良い点・悪い点

良い点

  • 自分で設置できる
  • ドイツ産ブナ材がきれい
  • バリアフリー効果

悪い点

  • 成猫専用
  • 突っ張りポールは木製ではない

コメント

ドイツ産のブナ材で手触りがなめらか。隙間が40mm程度でやや気になるが、完成度としては〇。それでも価格や自分で設置できる点などを合わせれば総合力としては4位は妥当。

総合力No.5「ねこ脱走防止とびら」

評価項目得点
安全性9
デザイン性10
価格1
レビュー0

公式サイトで詳細を確認する

良い点・悪い点

良い点

  • 脱走しにくいすき間(約35㎜)
  • バリアフリー効果
  • 扉は両開き
  • ネジで固定でズレない

悪い点

  • ネジで固定するタイプ
  • 価格が高い
  • 中枠が3本

コメント

すき間は35㎜で安定の安全性。中枠が3本だが上にすき間がなければ問題はない。完成度は高いが、梱包・送料が高いため価格が高くなる(本体も高め)。ネジで固定するためズレないものの、壁に穴をける必要あり。ここまでくると普通の扉を取り付けることも視野に入ってくる。

総合力No.6「スチールペットゲート」

評価項目得点
安全性4
デザイン性5
価格10
レビュー+1

良い点・悪い点

良い点

  • 自分で設置できる
  • ダブルロック式

悪い点

  • 玄関向けではない
  • すき間が大きめ(設置場所による)

コメント

ワンタッチでの開け閉め可能で使いやすい。しかしすき間が大きめで気になる(特に両サイドのすき間が大きくなる可能性がある)。完全な脱走防止というよりも少し室内で仕切りたい人向け。

総合力No.7「ペットゲート」

評価項目得点
安全性2
デザイン性5
価格10
レビュー+1

良い点・悪い点

良い点

  • 価格がお手頃

悪い点

  • すき間が大きめ
  • 高さは飛び越えられる

コメント

完全な脱走防止には向いていない。室内で仕切りたい人向け。価格がお手頃で手に入れやすい。

総合力No.8「ペットゲート」

評価項目得点
安全性2
デザイン性5
価格10
レビュー+1

良い点・悪い点

良い点

  • 価格がお手頃

悪い点

  • すき間が大きめ
  • 高さは飛び越えられる

コメント

総合力7位と同等。ほぼ同じような気もする。価格はお手頃で室内で少し仕切りたい人向け。

総合力No.9「ペットゲート(真ん中開けるタイプ)」

評価項目得点
安全性2
デザイン性5
価格10
レビュー+1

良い点・悪い点

良い点

  • ペットゲートに機能追加(開けやすく)
  • 価格はそれなり

悪い点

  • すき間が気になる
  • 高さは飛び越えられる

コメント

ペットゲートに機能追加したタイプ。室内での仕切りたい人向け。

総合力No.10「CatCatch(キャキャ)」

評価項目得点
安全性5
デザイン性4
価格4
レビュー0

良い点・悪い点

良い点

  • 扉自体にすき間はない
  • 高さは高め(167cm)

悪い点

  • 支柱が細く安定性が低い
  • 見た目は好みによる
  • 価格は高め

コメント

脱走防止効果はそれなりにあるが、日常での使い勝手にやや難がある(レビューより)。価格はやや高めでここまで出すのであればほかの選択肢も出てくる。ターゲットを絞って販売すればもう少し売れるはず(価格か機能か)。

総合ランク評価一覧表

一覧表

総合力
ランク
メーカー製品名合計安全性デザイン性価格セルフ性バリアフリーレビュー子猫
1株式会社猫工房にゃんがーど2610102+1〇+1+2
2株式会社ペットセレクト木ののぼれんニャン25795+1〇+1+1×
3株式会社ペットセレクトのぼれんニャン バリアフリー223776+1〇+1+1
4株式会社ペットセレクト木ののぼれんニャン プレミアム23794+1〇+1+1×
5株式会社403ねこ脱走防止とびら2191010〇+10
6アイリスプラザ【販売】スチールペットゲート214510+1×+1
7株式会社島袋商店【LIFAXIA】ペットゲート192510+1×+1
8株式会社福和楽【RAKU】ペットゲート192510+1×+1
9株式会社福和楽【RAKU】ペットゲート(真ん中開けるタイプ)17258+1×+1
10森村金属株式会社CatCatch(キャキャ)15544+1〇+10

番外:大手メーカー製品

紹介した製品以外にも大手メーカーより出ている商品の紹介をいたします。ご自身の環境に合わせて購入を検討しましょう。

大建工業:ねこゲート

公式サイトで確認

大建工業が出している「ねこゲート」になります。一流メーカーの製品だけあって完成度は言うまでもありません。価格はお高いです。2020年8月に発売開始となった商品です。気になる方はチェックをしてみてください。

  • 色は3種類から選べる(ネオホワイト・ミルベージュ・トープグレー)
  • 鍵を付けられる
  • オプションは多数あり

リクシル:しまえるんです

公式サイトで確認

リクシルが出しているドア専用網戸になります。こちらの商品はドア解放時に網戸にできる製品です。気になる方はチェックをしてみてください。

  • ドア解放時でも網戸にでき、風通しがよくなる
  • 価格はお手頃
  • サイズなどは多数あり

脱走防止フェンス・柵・扉の必要性について

ここでは猫の脱走を防ぐ「脱走防止フェンス・脱走防止柵・脱走防止とびら」の必要性について触れたいと思います。

脱走対策をしたほうがいいと何となくわかっていても、価格がそれなりのものが多数あり、購入を思いとどまっている方も少なくないはずです。そこでここでは実際に脱走した時の起きる可能性がある病気などの危険性について紹介したいと思います。

脱走してしまった時に起こり得る事態

猫が脱走した時に起こり得る危険は大きく次の2点になります。

  • 怪我の危険性がある
  • 病気の危険性がある

この2点になります。

怪我に関しては、「交通事故」「猫同士のけんかによる怪我」「その他動物との接触による怪我」「その他危険物による怪我」などが考えられます。特に完全室内飼いしている猫の場合、外の世界はまだ経験したことのない環境ばかりで初めての場所や、初めて遭遇する他の動物など色々な危険な場所があります。

病気に関しては外の世界のウイルス、あるいは野良猫との接触による病気の伝染などが考えられます。いずれにしても外の世界にはたくさんの危険があり、多くのリスクが存在します。そうならないためにも脱走対策は猫の健康や安全などを考えれば必須といえます。

可能性がある病気などの種類

感染症

猫白血病ウイルス感染症

Feline Leukemia Virus(FeLV)といわれるウイルスによる感染症です。FeLVがどの部分に感染するかによって症状が変わってきます。またFeLVの感染場所によってほかの病気が発症してしまう2次感染も多くみられる感染症です。

この感染症の特徴は一度感染してしまうとFeLVを直接退治するような治療法はありません。発症させないための治療が一般的になります。

もし脱走してしまった場合は、そのことを獣医師さんに告げて、検査をしてもらってください。

猫免疫不全ウイルス感染症

いわゆる猫エイズといわれる感染症です。

このウイルスに感染すると、直接退治する治療法はないため、悪化させないために継続して環境の改善や治療などを実施して付き合っていく感染症です。

外傷

交通事故やほかの野良猫、飼いネコ、その他の動物などとの接触などにより、外傷を折ってしまう可能性があります。

この外傷の怖さは、怪我が大きい場合はその怪我自体による外傷ですが、上記で示したウイルスなどを持った野良猫などとの接触により、外傷から感染してしまった可能性があるところにあります。

外傷のみであれば治療をするのみですが、感染症の危険もあるので、脱走後は外傷の有無を問わず必ず動物病院で検査をしてもらうことをおすすめします。

寄生虫

完全室内飼いをしている猫にとって寄生虫も怖いものになります。

本来は室内には存在していない寄生虫に寄生されている可能性があるので、専門家の検査を実施してもらうようにしてください。

寄生虫に関しては外から見てわかる外部に寄生するタイプと、外部からではわからない内部に寄生するタイプがいるので、動物病院で診てもらうようにしてください。

接触パターンは2つ

脱走をしてしまった時の接触パターンは2つあります。

  • 直接
  • 間接

この2つのパターンがあります。

直接(ちょくせつ)接触

直接接触の主な原因は

  • ケンカ
  • グルーミング

になります。

ケンカはその名の通りほかの猫との接触時にケンカをしてしまい、直接触れ合って、傷や感染症の原因になります。

グルーミングは外猫との相性によりケンカにはならないが、逆に仲良くなった場合など起きたりします。

ケンカにせよグルーミングにせよ直接触れ合うことで、様々な感染症などに感染してしまう恐れがあります。

間接(かんせつ)接触

間接接触は少し特殊なものになります。

直接、野良猫などほかの猫との接触をしていなくてもいつの間にか接触してしまっていることを言います。

その可能性としては次のようなものがあります。

  • 寝床
  • 食事場所
  • 活動経路

寝床については、外の環境にもよりますが、近くに快適な場所がなく同じところに集まってしまって直接会わなくても、共有してしまう場合があります。

暖かい場所、屋根のある場所など、快適な場所は猫が集まりやすいので共有しやすいです。

食事場所も同じような状況が言えます。人がエサを与えたり、食物が捨ててあったりする場所は意外と決まっているので、その場所をいつの間にか共有してしまう場合があります。

活動経路についてはおそらくほかの猫と全くかぶらないことはごくまれだと思います。

周りの環境にもよりますが、現在は多数の野良猫がいます。

人の住む地域が増え、それと同時に自然での猫の活動範囲は狭くなり、そのほかの野良猫と活動範囲が全くかぶらないといったことの方が少ないと思われます。

感染経路は2つ

感染してしまう経路は主に次の2つになります。

  • 経口感染
  • 傷口感染

経口感染は食べ物などを介して口から感染してしまう総称になります。

外での食事場所が限られる中で、ほかの猫との食事場所の共有により、直接同じ時間に接触しなくても、感染してしまう可能性があります。

傷口の感染は、傷口自体だけであれば、治療で完治します。怖いのはその傷口からウイルスなどに感染してしまう場合があるのが怖いところになります。

野良猫は様々なウイルス、細菌類を持っている可能性が高いため、脱走後の検査は必須です。

脱走後は定期的に精密検査を

動物病院

いずれにせよ脱走後は動物病院で精密検査を実施してください。

ウイルスに感染、寄生虫に感染など様々な感染の可能性が高いです。

また一度見てもらったからと言って安心するのは早いかと思います。医者も人間なので見落としの可能性もあります。あとから症状が出てくる場合もあります。

脱走後は先生と相談しながら、定期的に通院して見てもらいましょう。

脱走させないために

猫の脱走は非常に危険です。

  • 交通事故
  • 感染症
  • ケンカ
  • 寄生虫

など、様々なリスクの可能性が高まります。

このような状況を引き起こさないためにも脱走防止策が必須になります。

しかし私たち人間と同じ場所で暮らしていくには必ず出入口が存在します。

その出入口を完全になくすことは不可能ですので、脱走防止策を実施して、猫が安心して暮らせる環境づくりをしていきましょう。

脱走防止対策の必要性

「うちの猫は大丈夫だよ」

「注意してるから大丈夫だよ」

といった甘い考えは捨ててください。

油断しているとほんの一瞬のすきを見て脱走してしまいます。

脱走してからでは手遅れになります。

脱走してしまった方はもちろん、脱走していない方も、猫は脱走してしまうものだと考え対策を実施していきましょう。

猫の脱走に関するよくある質問と回答

猫が脱走した時はマタタビを使うと寄ってくるの?

猫が脱走した時はマタタビは有効になる場合があります。

使用する際に探している猫以外の野良猫への影響も考えられます。近隣の家への影響などもあるため、使用方法について詳しく知りたい方はペット探偵などに電話相談することをおすすめします。

ペット探偵にも優良な探偵から、利益優先の探偵もいるため、注意するようにしてください。

マタタビは焚くと効果あり
【注意が必要】猫の脱走にはマタタビを焚くと効果あり!?【その他の使い方も】

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猫が脱走する理由はやっぱりストレスなの?

ストレスによるものから性格や生い立ちも影響している

脱走する理由は多岐にわたり、一概にストレスとは言い切れません。単純に出口があったから好奇心で出てしまったら戻ってこれなくなったという場合もあります。

ストレスをためないということも大切ですが、ドアや窓をしっかりと閉めておくといった、基本的なことにも注意してください。

猫が脱走する理由
【脱走の理由はストレスかも】猫のストレスチェック項目と対策案【おすすめの脱走対策も】

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猫が脱走した時はどうやって探したらいいの?

痕跡・確認・捕獲の3つのステップがおすすめ

猫が脱走した時はまずは愛猫が通っているかもしれない場所を捜索して「痕跡」を探すところから始めます。次に痕跡が愛猫の物かを「確認」します。確認出来たら専門装置を使って「捕獲」をします。

自分で探すのが不安であればペット探偵に頼むのが無難です。または電話相談に応じてくれるところもあり、アドバイスをいただけるかもしれません。

タイトル:脱走した猫の探し方|3つのステップで解説
【脱走した猫の探し方】痕跡・確認・捕獲の3つのステップで捕まえる方法を解説

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どうしても見つからない…どうしたらいいか分からない

あきらめないで…きっと戻ってくるから!!

探しても見つからないことがあるかと思います。そんな時は「絶対にあきらめないこと」が大切です。

ペット探偵に依頼して、あとは信じるしかありません。

猫が見つかるおまじないもあるので、信じて待ちましょう。絶対に見つかります!

愛猫の手
猫がいなくなった時のおまじない|迷子猫が無事に帰宅できるように願いを込めて

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