保存料無添加の"国産"犬猫生活(旧レガリエ)キャットフード。
外国産のキャットフードが多い中、「国内の工場にこだわって作られている理由はおいしさ」というメーカーのこだわりを、原材料と成分で徹底評価。
実際に購入してレビューしました!
この記事を読めば犬猫生活の口コミや特徴が丸わかりです。また、知って得するお試し注文の情報も掲載!
ぜひ最後まで読んでもらって、愛猫に合ったキャットフードを探していきましょう。
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⇒【300種類を徹底比較】おすすめキャットフードランキング|安全な猫の餌は?をチェックしよう!
おすすめNo.1
「カナガン」
\食いつき100%/
おすすめNo.2
「グランツ」
\500gで風味○/
おすすめNo.3
「アランズ」
\自然派レシピ/
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- 【全127件】犬猫生活キャットフードの口コミ分析を実施
- 犬猫生活の良い口コミは全体の57%
- 犬猫生活の悪い口コミは全体の43%
- 食いつきの評判は半々といったところ
- 9種類の内容別口コミ詳細
- 実物でレビューを実施しました
- レガリエから犬猫生活への変更点
- 【強み】犬猫生活が優れている点と向いている人
- 【弱み】犬猫生活が劣っている点と向ていない人
- 栄養素の配合量がAAFCOの基準内か調査
- 原材料と成分値の徹底評価!
- 【種類と評価】犬猫生活の種類は成猫用2種、シニア用1種がある
- 全3種類の原材料の安全性
- 【最安値を調査!】公式・Amazon・楽天
- 国産「犬猫生活」と「ねこひかり」を比較
- 犬猫生活にはキャットフードのほかにおやつやデンタルケアがある
【全127件】犬猫生活キャットフードの口コミ分析を実施
Amazonレビューの内容をすべて読み、口コミ評判を徹底調査しました。
出てきた口コミは全部で「127件」。
犬猫生活キャットフードを実際に購入した方の、リアルな声が分かります。
口コミ目次
犬猫生活の良い口コミは全体の57%
Amazonの口コミレビューを調査した結果、良い口コミは全体の半数を少し超える57%となりました。
この結果はいろんなキャットフードの口コミを調査した中では並程度の評価と言え、全体を通しては問題のない作りであると予測できます。
私も実際に愛猫に食べさせてみたい想いはありますが、すでにお気に入りのキャットフードがあり、また療法食がメインの愛猫がゆえに試すことはできません。
もしみなさんの愛猫のキャットフードがまだ決まっていないのなら、私の代わりに候補の一つにしてみて感想を聞かせてくれたらうれしいです。
犬猫生活の悪い口コミは全体の43%
良い口コミが半数を変える犬猫生活にも悪い口コミがあり、その割合はAmazonでの口コミレビューの調査では全体の43%でした。
食いつきが悪いという一般的な口コミからあまり目にしない自動給餌器に合わないなど、使ってみなければ分からない内容まであり、いろんな視点での新しい発見があるかもしれません。
この後ではそれぞれの口コミ内容を詳しく解説してきます。気になる項目があればご覧になってください。
食いつきの評判は半々といったところ
Amazonでの食いつきの良し悪しに関する口コミレビューを調査したところ、「食べる、食いつき良い56%」「食べない、食いつき悪い44%」という結果でした。
おおよそ半々の割合で食べてくれる場合と食いつきが悪い場合と、分かれている状況です。
この結果はネットで売られている比較的高価なキャットフードの中では、少し食べない口コミの割合が多くなっている印象です。
ただ口コミの内容を詳しく調べていくと、「最初は食べてくれなかったが…」「2回目は少し食べた…」といった声があり、初回の食いつきと慣れてからの食いつきが違う傾向があるかもしれません。
初回は食べない傾向…があるかもしれません
口コミの中に慣れたら食べるようになったという内容が見られます。また初回の食いつきが良い割合も半分程度ということからも、味を理解してから本当の良さが分かる…というタイプかもしれません。
オイルコーティングもしていないため、初回の食いつきが悪かった場合はしばらく少しづつ与えたり、たまに与えてみたりして様子を見ることも選択肢の一つになりそうです。
子猫やシニア猫による食いつきの差は「育った環境」によって変わりそうです
こんな内容の口コミも見られます。
一見この口コミだけを見ると子猫だけに向いていそうですが、そう言い切ってしまうのは早いかもしれません。
こんな口コミもあり、特に次の口コミの内容が的を得ていると思います。
犬猫生活はオイルコーティングなしで、人間でもいい香りがする程度の味わいに仕上げているため、今まで味の濃いキャットフードに慣れている場合は、初回の食いつきが悪いことが多くなるかもしれません。
子猫やシニアなどの成長段階による食いつきの差は、食べてきたキャットフードの種類の違いによる「育った環境」が影響していると考えられます。
9種類の内容別口コミ詳細
1. うんちの状態
うんちの状態は良くなった悪くなったどちらの口コミもありました。
ただ口コミの数が少ないので、おそらく猫の個体差による違いが影響しているものと思われます。
そのためあまり気にしすぎる必要は無いと思いますが、食べさせてみて明らかに異常があるときは控えるようにしましょう。また切り替えのタイミングは良く言われるように「少しづつ」を意識して行うことを忘れずに…。
早すぎる切り替えは下痢などの原因になりかねません。
2. 毛並み、毛ヅヤの変化
毛並みの変化や毛ヅヤの変化と言った口コミは見当たりませんでした。
もっとも食べてすぐ変化が出るものではないので、あまりこの類の口コミは無いほうが自然と言えるのかもしれませんね。
「食べてしばらくたって…」という文言と、「追記で…」などと一緒に書かれている場合は丁寧にレビューしていることもあるので、そういった内容を意識して口コミを見るようにしてください。
3. 粒(キブル)の大きさ
粒の大きさは主観的な要素であり人によって感じ方が違うかもしれませんが、多くの口コミで「小さい…」といった内容がありました。
粒が小さいと吐き戻しにくくなったり食べやすくなる傾向にあります。
そのため一般的には小さいほうが良いとされることが多いですが、中には「ガリガリ食べるのが好き」な猫もいるため、愛猫の好み次第と言えそうです。
わが家の愛猫も丸呑みする猫と、よく噛んで食べる猫がいるので愛猫の"癖"をよく観察して良し悪しを判断するようにしましょう。
4. 粒(キブル)の硬さ
粒の硬さは硬くなく、サクっと割ることができる口コミがあります。
このメリットは食べやすく、砕けやすいため消化に良いことが考えられ、胃腸の弱ったシニア猫にも向いているはずです。
ただ実際には私がレビューしたところ、粒が指で崩れることはなく通常のキャットフードに近い硬さがありました(レビュー内容は下記にあります)。
ただ、どうやら良いところだけではなく、その砕けやすさから来るデメリットもあります。
こんな口コミもありました。
砕けやすいということは食べる前の状態でも砕けやすく、食器の周りに飛び散りやすいとも言えます。準備時や食べ終わった後に散らかりやすいといったデメリットも考えられるでしょう。
5. 粒(キブル)の形
粒の形は猫砂のような細長い形をしているようです。
「猫砂のような…」という例えは私も初めて聞きましたが、現物を確認してみると確かに猫砂のような細長い形をしています。
この形は通常のキャットフードの製造工程とは違う、低温加熱製法によるものだということで、犬猫生活の独特な特徴の一つでもあると言えます。
特別食べにくい形ではないので、問題は無いと思われます。
6. においの強さと種類
においはどの口コミでも「魚」というキーワードが共通して出てきます。
また人間が嗅いでもいいにおいがする、通常のキャットフードに比べるとマイルドな仕上がりとなっているようです。
猫にとっては少し弱い香りで、食いつきの口コミにもあるように今まで味の濃いキャットフードに慣れている場合は、最初の食いつきはいまいちの場合があるかもしれません。
その場合はトッピングや徐々に慣れさせるなどの対策が必要です。
7. 吐き戻し回数の変化
吐き戻しの回数が増えた口コミは、多くは無いですが少しみられました。
どうやらその砕けやすい形状で水分を含みやすく、粘り気が多くなる傾向があるようです。
もし早食いの癖があったり吐き戻しが多い猫の場合は、犬猫生活と同時に水を与えるのは控えたほうが良いかもしれません。
ただ控えると言っても食べ終えてからある程度消化する30分程度を上限で、そのあとはしっかしと水を与えるようにして、猫の健康に影響のないように気をつけるようにしましょう。
私の愛猫も食べた後に吐くことが結構あったので、食べた直後の水飲みを減らしてみました。そうしたところ吐く回数が明らかに減ったので、もしよければ試してみてください。
ただ何度も言いますが、その後の水飲みはしっかりと与えるようにしてください。
8. 内容量について
犬猫生活は750gを基本とした外装で、そのパッケージの数で購入する量を調整しています。
通常のキャットフードでは1.5kgや2kgなど大きめのサイズも見られますが、犬猫生活では750g一種類のみで製造時のコストダウンにも貢献していると思われます。
口コミにあるようにそのメリットは、開けてから無くなるまでの期間が短くなるため鮮度が落ちにくいことがあげられます。また持ちやすい、開けやすいなどのメリットも考えられるので、使い勝手は良いと言えるでしょう。
9. その他の面白い口コミ
そのほかの口コミには、通常ではあまり聞かれない次の内容がありました。
…なるほど。これには私も同意してしまいそうです。
確かにカスタマーサポートは安心感はありますが、実際に使ったことがある人はどのくらいいるのでしょうか?せいぜい数パーセントといったところのような気がします。
ただ通常の業務内で専門家が事務仕事を兼任している場合も考えられるため一概には言えません。これはメーカーに潜入してみなければ本当のところはわかりませんが…。
みなさんはどう思われますか?
犬猫生活の口コミ評判のまとめ
実にいろんな口コミ評判がありました。
食いつきの良し悪しや年齢による口コミの差など、実際に与えてみた人でしか分からない内容もたくさんあり、私にとっても参考になる内容でした。
中でも「カスタマーサポートより価格…」は、購入した人の心の声がそのまま出ている感じがして、とても気持ちのいい口コミだと感じます。
口コミ評判は一見するとありきたりな内容になってしまう面もあるため、内容をしっかりと見極めなければなりません。
今回の内容は真実味のある口コミ内容でした。購入を検討している場合は参考にしていただいて、愛猫に合った最高のキャットフードを探していきましょう!
実物でレビューを実施しました
では実際に商品が届いたので、実際に見ていきたいと思います。
もしよければ皆さんも一緒に見ていきましょう。
レビュー目次
外観はとても清潔感があるデザイン
外観はとても清潔感があり、品質の良さや安全性をイメージできる作りです。
開封すると香ばしい香りが広がる
いざ開封してみると、とても魚介系の良い香りがします。人間が食べてもおいしそうなにおいです。
一般的なキャットフードの粒と違って、細長い形をしています。
封をするジッパーはシングルタイプ。封をした感じはしっかりとロックすることができ、特に問題はなさそうな印象です。
それでは中身の粒の状態をチェックしていきます。
粒の大きさは5~15㎜程度、硬さは指ではつぶせない程度
粒の大きさはいろんな形があり、小さいものから細長いものまで様々です。
大きさを計測。
おおよそ5㎜から15㎜程度のばらつきがあります。
粒をつぶしてみます。
全くつぶれません。口コミに砕けやすいとありましたが少し前の情報か、あるいはロット差によるものでしょうか。
通常のキャットフードよりは砕けやすいですが、それでも簡単にはバラバラにならないので、使いにくさは感じません。
オイルコーティングをしていないか確認
犬猫生活キャットフードはオイルコーティングしていない、ノンオイルコーティング商品です。
とは言っても、実際には実物を確認してみないとその実態は分かりません。
そこでここでは、実際に粒の表面に油がないか検証していきます。
手順はコチラ
検証1 ティッシュペーパーの油の有無を確認
油分がないことを確認します。特に油分や汚れは確認できません。
検証2 ティッシュペーパーに犬猫生活の粒を乗せる
適当に数の粒を袋から直接開けます。手で開けてしまうと手の油分が付く恐れがあるため、袋から開けています。
検証2 ティッシュをたたんで、手で押し付ける
手で押し付けます。
押し付けた後が見られます。それでは開いて油分を確かめていきます。
検証1 ティッシュを開いて、油がついていないか確認する
押し付け後、粒をずらした状態です。特に油分とみられるあとは確認できません。
拡大します。
全く油分は見られません。当たり前のことかもしれませんがノンオイルコーティングで間違いありません。
レガリエから犬猫生活への変更点
レガリエは2021年9月より犬猫生活へとリニューアルされています。そこでここではレガリエから犬猫生活への変更点を解説していきます。
新しくなったレガリエのポイントを抑えていきましょう!
原材料の大きな変更点は無い
原材料の大きな変更点は無く、私たち消費者への影響は特にありませんが、産地や一部の原材料で変更となっています。
① 産地の変更
いくつかの原材料で産地の変更が行われています。しかし産地は、季節や世界情勢などによっても変わることがあり、大きな問題点とはなりにくいです。
中国産など気になる産地でもないため、心配はいりません。
変更点
- 牛肉:
オーストラリアまたはアメリカ
⇒ ニュージーランド、オーストラリア、日本 - アルファルファ:アメリカ ⇒ フランス
② 無くなった原材料
無くなった原材料はいくつかありますが、別のものに変更していたりするため特に問題はありません。
無くなっている中で、ビタミンAは必要な栄養素ですが、他の原材料の変更によりビタミンAは摂取できるようになっていて、成分値にも問題はありません。
無くなった原材料
- 豚レバー
- ヤシ粉末
- カルシウム粉末
- ビタミンA
③ 増えた、変更になった原材料
新たに加わった原材料がありますが、そのほとんどが変更になったものと考えられ、また危険な成分や安価で粗悪な原材料でないことから、不安点はありません。
増えた、変更になった原材料
- 豚レバー ⇒ 鶏レバー(日本)
- ヤシ粉末 ⇒ ココヤシ粉末(マレーシア)
- カルシウム粉末 ⇒ ミネラル類(Ca)
- 豚油かす ⇒ 牛豚油かす(日本)
- なし ⇒ タピオカ澱粉(タイ)
④ 配合量の変更
原材料の並び順は配合量が多いものから並んでいるため、若干の配合量の変更はありますが、調整程度なので問題はありません。
配合量が変更になった原材料
- ひよこ豆
- ひまわり油
- ごま油
・・・など。
厳密に言うと、増えたのか減ったのかは分からないので、正確には判断できません。
外装と内容量が変更になっている
レガリエは犬猫生活になり、外装のデザインの変更と、内容量が1.5kg(750×2)から750gへと変わっています。
外装の変更点はより日本らしさが強調されている
白を基調とした清潔感があり、それでいて自然素材をイメージさせるデザインへと変更になっています。
内容量は「1.5kg(750g×2袋)」が「750g1袋」へと変わっている
内容量が変更になっていますが、結果的には750gに変わりわなく、扱いやすさもそのままです。
むしろプラゴミの削減につながるため、SDGs(エス・ディー・ジーズ)や環境配慮の観点から、プラス材料と言えます。
内容量の変更点
- 1.5kg(750g×2袋) ⇒ 750g1袋
※販売時は、現在の犬猫生活では750g1袋を2袋セットで販売しているため、実質的には届く量は同じになります。外装の袋のみが減っていることになります。
【強み】犬猫生活が優れている点と向いている人
犬猫生活キャットフードは、他のキャットフードにはない3つの強みを持っています。
① 日本の工場で作られている
⽝猫⽣活キャットフードはすべて国内の⼯場にて⽣産。
日本を中心とした世界中の良質な原材料を集め、⽇本の農林⽔産省所管の独⽴⾏政法⼈「FAMIC」の基準をクリアした、ペットフード製造基準適合の認定⼯場で作られています。
また犬猫生活キャットフードは、通常のキャットフード製造方法とは異なり※80〜90度で加熱する「低温加熱製法」を採⽤しているため、栄養素の流出やおいしさなどにより優れています。
※通常120〜180度で⼀気に加熱して製造することが一般的
② 原材料の原産国が100%開示されている
犬猫生活キャットフードは、使用している原材料のすべてにおいて(ミネラルなどの添加物以外)、産地の国名を公表しています。
原材料に不安のある国などからの、安価な原材料を使用していないことが確認でき、私たちが安心して選ぶことができるように配慮されています。
③ 原材料の使用目的が100%開示されている
一般的なキャットフードの原材料の中には、使用している用途が不明な商品が多く、本来猫に必要のない用途で使われている添加物などが存在します。
しかしこの犬猫生活キャットフードは、全原材料の使用目的を公表しているため、猫に不要な原材料を使用していないことが確認でき、私たちが安心して購入できる工夫がなされています。
さらに犬猫生活では、分からないことがあれば「獣医師に相談」できる仕組みも用意してあります。
キャットフードの内容に分からないことがあれば獣医師が答えてくれる
犬猫生活では、キャットフード原材料や成分に関することはもちろんのこと、猫の健康や猫との日常生活での不安点なども、専門家の視点でアドバイスをもらうことができるサポート体制が充実しています。
複数の専門家が常駐していて、すぐに悩みなどへの回答をもらうことができます。
私も実際に質問をしてみましたが、獣医師の近藤様より丁寧に回答をいただけました。
【向いている人】配送時の「品質の劣化」を避けたい人
犬猫生活キャットフードは国内の工場で作られているため、配送時の「長距離輸送時」や「移動待ちの長期間の保管」による品質劣化のリスクを減らすことができます。
近年は海外で製造されているキャットフードが増え、その移動時には「高温でのコンテナ船内部」や「長時間の高温での倉庫保管」などの可能性があり、品質や食いつきの低下などが考えられます。
また海外での製造時や輸送時における、外装への傷や破損などの心配もあります。
犬猫生活は国内の工場で作られているため、そういった不安要素を一切気にすることなく選ぶことができます。
【向いている人】届いたら「賞味期限が短かい」というリスクを減らしたい人
犬猫生活キャットフードは最終の加工工程(梱包)が日本のため、在庫の長期保管の必要がなく、賞味期限が短かいなどの不安要素を気にすることなく選ぶことができます。
最近では海外で製造されているキャットフードが増え、届いた商品が賞味期限が「数か月」だったなんて声も聞かれることがあります。
海外からの輸入商品は、ショップなどで品薄になるの避けるため、倉庫での在庫保管をする傾向が多くなりがちです。
すると商品の売れ行きや様々な状況により、売れ行きが落ちた場合に在庫保管の期間が長くなり、賞味期限が短い商品が届くリスクが高くにあります。
しかし犬猫生活では国内の工場で作られているため、製造から私たちの手元に届くまでの距離が短く、中間での保管期間が短く済むため賞味期限が短いといったリスクを減らすことができます。
【弱み】犬猫生活が劣っている点と向ていない人
良いところがたくさんある犬猫生活キャットフードですが、いくつか気になる点もあるので解説していきます。
マグネシウム量が一般的なキャットフードの平均値よりも高い
犬猫生活キャットフードのマグネシウム値が「0.13%」となっていて、調査したキャットフードの平均値「0.09%」に比べて高い数値となっています。
商品名 | マグネシウム値(%) |
---|---|
犬猫生活 | 0.13 |
平均(データ有231種) | 0.09 |
グランツキャットフードチキン | 0.06 |
ロニーキャットフード | 0.1 |
サイエンスダイエット アダルトチキン | 0.088 |
ピュリナワン 美味を求めるチキン | 0.1 |
マグネシウムは、結石の中でもストルバイト結石に強く関連していて、摂取量が多くなるとストルバイト結石のリスクが高まると言われています。
平均尿pHが6.6を上回る場合はストルバイト尿石のリスク低減の観点から0.1%DM以下が推奨
ペットフードで使用される主なカルシウム、リン、マグネシウム源原料(前編)
【向いていない人】結石のリスクをできるだけ減らしたい人
犬猫生活キャットフードはマグネシウム値が「0.13%」となっていることから、尿石、特にストルバイト結石のリスクが考えられます。
ストルバイト結石の発生要因は、カルシウムやリン、尿pHなど様々要因が関わっているため「マグネシウム値が多い=結石になる」訳ではないですが、リスクは高くなることが考えられます。
猫の体質によっても変わると思われるため一概には言えませんが、"できる限り"結石のリスクを減らしたい人には、少し不向きかもしれません。
【向いていない人】猫の体重を増やしたい、または痩せ気味の猫を飼っている人
犬猫生活キャットフードは炭水化物量(34.4%DM)と脂肪量(16.7%DM)が、平均並みとなっていることから、少し痩せ気味なので体重を増やしたいといったニーズの猫にはあまり合いません。
体重を増やすには向いていませんが、その分与える量を増やすことで猫ちゃんによってはある程度は対応もできます。
逆に言えばヘルシーな仕上がりともとれるので、愛猫に合った選択をしてあげましょう。
栄養素の配合量がAAFCOの基準内か調査
犬猫生活キャットフードは成分値がネット上で公表されています。
ではその成分値がAAFCOの基準に対して、どの程度の数値なのかを検証してみました。
栄養素名 | 単位 | 犬猫 キャットフード | AAFCO 幼猫 | AAFCO 成猫 | AAFCO 上限 |
---|---|---|---|---|---|
タンパク質 | % | 34.4 | 30 | 26 | - |
アルギニン | % | 2.13 | 1.24 | 1.04 | - |
ヒスチジン | % | 1.04 | 0.33 | 0.31 | - |
イソロイシン | % | 1.12 | 0.56 | 0.52 | - |
ロイシン | % | 2.07 | 1.28 | 1.24 | - |
リシン | % | 2.09 | 1.2 | 0.83 | - |
メチオニン | % | 0.87 | 0.62 | 0.2 | 1.5 |
メチオニンーシスチン | % | 1.19 | 1.1 | 0.4 | - |
フェニルアラニン | % | 1.19 | 0.52 | 0.42 | - |
フェニルアラニンーチロシン | % | 2 | 1.92 | 1.53 | - |
トレオニン | % | 1.16 | 0.73 | 0.73 | - |
トリプトファン | % | 0.31 | 0.25 | 0.16 | 1.7 |
バリン | % | 1.42 | 0.64 | 0.62 | - |
脂肪 | % | 16.7 | 9 | 9 | - |
リノール酸 | % | (1.95) | 0.6 | 0.6 | - |
αーリノレン酸 | % | (0.58) | 0.02 | - | - |
アラキドン酸 | % | (1.95) | 0.02 | 0.02 | - |
エイコサペンタエン酸+ ドコサヘキサエン酸 | % | (0.58) | 0.012 | - | - |
カルシウム | % | 1.41 | 1 | 0.6 | - |
リン | % | 1.08 | 0.8 | 0.5 | - |
カリウム | % | 1.16 | 0.6 | 0.6 | - |
ナトリウム | % | 0.28 | 0.2 | 0.2 | - |
塩化物 | % | 0.48 | 0.3 | 0.3 | - |
マグネシウム | % | 0.13 | 0.08 | 0.04 | - |
鉄 | mg/kg | 123 | 80 | 80 | - |
銅 | mg/kg | 26.5 | 15 | 5 | - |
マンガン | mg/kg | 45.2 | 7.6 | 7.6 | - |
亜鉛 | mg/kg | 278 | 75 | 75 | - |
ヨウ素 | mg/kg | 7 | 1.8 | 0.6 | 9 |
セレン | mg/kg | 0.95 | 0.3 | 0.3 | - |
ビタミンA | IU/kg | 6700 | 6668 | 3332 | 333300 |
ビタミンD | IU/kg | 5500 | 280 | 280 | 30080 |
ビタミンE | IU/kg | 615 | 40 | 40 | - |
ビタミンK | mg/kg | 0.24 | 0.1 | 0.1 | - |
チアミン | mg/kg | 58.4 | 5.6 | 5.6 | - |
リボフラビン | mg/kg | 59.3 | 4 | 4 | - |
パントテン酸 | mg/kg | 174 | 5.75 | 5.75 | - |
ナイアシン | mg/kg | 471 | 60 | 60 | - |
ピリドキシン | mg/kg | (73.1) | 4 | 4 | - |
葉酸 | mg/kg | 1.4 | 0.8 | 0.8 | - |
ビオチン | mg/kg | 0.36 | 0.07 | 0.07 | - |
ビタミンB12 | mg/kg | 0.41 | 0.02 | 0.02 | - |
コリン | mg/kg | ー | 2400 | 2400 | - |
タウリン | % | 0.1 | 0.1 | 0.1 | - |
当たり前ですが、クリアしています。
コリンの数値が不明ですが「AAFCOの基準はクリア」していると公式サイトにあるため、問題はないと思われます。
原材料と成分値の徹底評価!
犬猫生活キャットフードの中から、「オールステージ 国産の生鶏肉」をピックアップして調べました。
生肉【鶏肉(日本)、牛肉(ニュージーランド、オーストラリア、日本)、金沢港の旬の魚(日本)、鶏レバー(日本)】、イモ類【ジャガイモ(アメリカ)、サツマイモ(日本)】、豚油かす(日本)、タピオカ澱粉(タイ)、ココヤシ粉末(マレーシア)、カツオとマグロの魚粉(日本)、ひよこ豆(アメリカ)、ひまわり油(日本)、アルファルファ(フランス)、ごま油(日本)、リンゴ(日本)、トマト(日本)、鶏油(日本)、マグロオイル(日本)、乳清(日本)、脱脂粉乳(日本)、ミネラル類(Ca、Zn、Cu)、アミノ酸(タウリン、メチオニン、リジン)、クランベリー(アメリカ)、海草(ノルウェー)、フラクトオリゴ糖(日本)、乳酸菌(日本)、ビタミン類(B1、B2、パントテン酸、B6、B12、ナイアシン、葉酸、E、K)
犬猫生活キャットフードの原材料の中で、猫の体への悪影響が心配な原材料はありませんでした。
また原材料の産地もすべて公開されていて、ここまで公開しているキャットフードは見たことがありません。
消費者に安心してもらうための工夫と、品質への自信が感じられます。
成分値一覧
タンパク質※ | 34.4% | カルシウムとリン | 1.41%・1.08% |
タンパク質 種類 | 動物性 | カルシウム:リン (割合/リンを1とする) | 1.31:1 |
脂肪※ | 16.7% | マグネシウム | 0.13% |
炭水化物 | 32% | kcal | 373kcal |
オメガ6脂肪酸 | 1.95% | オメガ3脂肪酸 | 0.58% |
タンパク質と脂肪量は平均並み
エネルギー源であるタンパク質量「34.4%」と脂肪量「16.7%」は、一般的なキャットフード※と比較しても平均並みとなっていて、適度な配合量となっています。
タンパク質
犬猫生活:34.4%
300種類以上のキャットフード平均値:約35%
ピュリナワン 美味を求める成猫用チキン:38.6%
サイエンス・ダイエット 成猫用チキン:33.7%
三ツ星グルメ お魚味クリーム:33.3%
脂肪
犬猫生活:16.7%
300種類以上のキャットフード平均値:約14.5%
ピュリナワン 美味を求める成猫用チキン:15.9%
サイエンス・ダイエット 成猫用チキン:21.4%
三ツ星グルメ お魚味クリーム:17.8%
キャットフードによって多少違いはあるものの、平均値に近い値で、多くも少なくもないといった配合量。
タンパク質量と脂肪量が少ないと、必然的に炭水化物量が多くなるため、少なすぎるタンパク質量と脂肪量は良くありませんが、犬猫生活では特に問題はない配合量となっています。
外飼いの猫や運動量が多い猫、子猫の場合は与える量に注意が必要
平均並みのエネルギー量(タンパク質・脂肪)なので、そこまで気にする必要はないですが、外飼いをしていたり、室内飼いでもやたらと動き回る猫や子猫の場合は、やや不足することも考えられます。
その場合は与える量を、しっかりとパッケージ書いてある量を確認しながら与えて、体重が減っていしまう場合は少し量を増やしながら与えるようにしてください。
カルシウムとリンのバランスは問題なし
カルシウムとリンの量はバランスが大事で、どちらが多すぎても少なすぎても良くありません。
犬猫生活キャットフードの方々のバランスは「1.31:1」となっているため、理想的と言われている「タンパク質:リン= 1~1.5:1」の中に納まっているため最適な調整がされています。
オメガ脂肪酸の量も問題なし
猫にとって良いとされているオメガ脂肪酸のバランスは、正確にはわかっていませんが、「オメガ6脂肪酸 ≧ オメガ3脂肪酸」が望ましいと現段階では言われています。
【種類と評価】犬猫生活の種類は成猫用2種、シニア用1種がある
犬猫生活キャットフードの種類は、成猫用に「国産の生鶏肉」と「金沢港の朝獲れ魚」があり、シニア用に「犬猫生活キャットフード シニア用」の全3種類あります。
3種類の成分比較表
種類 | タンパク質 | 脂肪 | 炭水化物 | カロリー | オメガ6 | オメガ3 | カルシウム | リン | ※割合 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
国産の生鶏肉 | 34.4% | 16.7% | 32% | 373kcal | 1.95% | 0.58% | 1.41% | 1.08% | 1.31:1 |
金沢港の朝獲れ魚 | 33.3% | 13.3% | 36% | 360kcal | ー | ー | ー | ー | ー |
シニア用 | 31.1% | 15.6% | 37.5% | 360kcal | 1.08% | 0.35% | 1.25% | 0.86% | 1.45:1 |
成猫用の「国産の生鶏肉」と「金沢港の朝獲れ魚」の主な違いは、主原料に鶏肉を使用しているか魚を使用しているかにあります。
おもな特徴を紹介していきます。
全3種類の原材料の安全性
オールステージ 国産の生鶏肉
上記の「原材料の評価と安全性」でも解説しています。
生肉(鶏肉(日本)、牛肉(ニュージーランド、オーストラリア、日本)、金沢港の朝獲れ魚(日本)、鶏レバー(日本))、イモ類(ジャガイモ(アメリカ)、サツマイモ(日本))、牛豚油かす(日本)、タピオカ澱粉(タイ)、ココヤシ粉末(マレーシア)、カツオとマグロの魚粉(日本)、ひよこ豆(アメリカ)、ひまわり油(日本)、アルファルファ(フランス)、ごま油(日本)、リンゴ(日本)、トマト(日本)、鶏油(日本)、マグロオイル(日本)、乳清(日本)、脱脂粉乳(日本)、ミネラル類(Ca、Zn、Cu)、アミノ酸(タウリン、メチオニン、リジン)、クランベリー(アメリカ)、海草(ノルウェー)、フラクトオリゴ糖(日本)、乳酸菌(日本)、ビタミン類(A、B1、B2、パントテン酸、B6、B12、ナイアシン、葉酸、E、K)
原材料の中で特に気になる原材料はありません。
タンパク質※ | 34.4% | カルシウムとリン | 1.41%・1.08% |
タンパク質 種類 | 動物性 | カルシウム:リン (割合/リンを1とする) | 1.31:1 |
脂肪※ | 16.7% | マグネシウム | 0.13% |
炭水化物 | 32% | kcal | 373kcal |
オメガ6脂肪酸 | 1.95% | オメガ3脂肪酸 | 0.58% |
成分値は、一般的なキャットフードの平均値に近い数値になっています。
調査済みキャットフードの平均値
・タンパク質:35%
・脂肪:14.5%
・カロリー:370kcal
全体的にバランスの取れた成分値配合で、標準的な体格の猫であれば、どんなタイプの猫にも合いそうな内容となっています。
オールステージ 金沢港の朝獲れ魚
金沢港の朝獲れ魚(日本)、イモ類(ジャガイモ(アメリカ)、サツマイモ(日本))、牛豚油かす(日本)、タピオカ澱粉(タイ)、ココヤシ粉末(マレーシア)、カツオとマグロの魚粉(日本)、牛脂(日本)、鶏油(日本)、ひよこ豆(アメリカ)、ひまわり油(日本)、アルファルファ(フランス)、ごま油(日本)、リンゴ(日本)、トマト(日本)、マグロオイル(日本)、乳清(日本)、脱脂粉乳(日本)、ミネラル類(Ca、Zn、Cu)、アミノ酸(タウリン、メチオニン、リジン)、クランベリー(アメリカ)、海草(ノルウェー)、フラクトオリゴ糖(日本)、乳酸菌(日本)、ビタミン類(A、B1、B2、パントテン酸、B6、B12、ナイアシン、葉酸、E、K)
原材料の中で特に気になる原材料はありません。
タンパク質※ | 33.3% | カルシウムとリン | - |
タンパク質 種類 | 動物性 植物性 | カルシウム:リン (割合/リンを1とする) | - |
脂肪※ | 13.3% | マグネシウム | - |
炭水化物 | 36% | kcal | 360kcal |
オメガ6脂肪酸 | - | オメガ3脂肪酸 | - |
現段階では基本的な成分値以外は不明なため、評価はできませんが、国産の生鶏肉と比較して少しヘルシーな成分値配合となっています。
国産の生鶏肉では、少し高エネルギーと感じるようであれば、ヘルシーな魚メインの金沢港の朝獲れ魚が向いています
犬猫生活キャットフード シニア用
生肉(鶏肉(日本)、牛肉(ニュージーランド、オーストラリア、日本)、金沢港の旬の魚(日本)、鶏レバー(日本))、イモ類(ジャガイモ(アメリカ)、サツマイモ(日本))、豚油かす(日本)、タピオカ澱粉(タイ)、ココヤシ粉末(マレーシア)、カツオとマグロの魚粉(日本)、玄米粉(日本)、ひまわり油(日本)、アルファルファ(フランス)、ごま油(日本)、リンゴ(日本)、トマト(日本)、鶏油(日本)、マグロオイル(日本)、乳清(日本)、脱脂粉乳(日本)、ミネラル類(Ca、Zn、Cu)、アミノ酸(タウリン、メチオニン、リジン)、グルコサミン(日本)、ブルーベリー(日本)、コンドロイチン(デンマーク)、海草(ノルウェー)、フラクトオリゴ糖(日本)、乳酸菌(日本)、ビタミン類(B1、B2、パントテン酸、B6、B12、ナイアシン、葉酸、E、K)、ルテイン含有マリーゴールド色素(インド)
原材料の中で特に気になる原材料はありません。
シニア用に関節機能に配慮した「グルコサミン」や「コンドロイチン」が配合。目の健康には「ブルーベリー」と「ルテイン」が配合されています。
タンパク質※ | 31.1% | カルシウムとリン | 1.25%・0.86% |
タンパク質 種類 | 動物性 | カルシウム:リン (割合/リンを1とする) | 1.45:1 |
脂肪※ | 15.6% | マグネシウム | 0.12% |
炭水化物 | 37.5% | kcal | 360kcal |
オメガ6脂肪酸 | 1.08% | オメガ3脂肪酸 | 0.35% |
成分値は、シニア用としてタンパク質量が抑えめの設定になっています。
マグネシウム値も成猫用と比較して、少し抑えられていますが(成猫用0.13%)、少し気にはなる数値となっています。
【最安値を調査!】公式・Amazon・楽天
犬猫生活キャットフードの中から、「オールステージ」をピックアップして調べました。
公式サイト | Amazon | 楽天市場 | |
---|---|---|---|
通常価格 | 750g×2 6,908円 | 750g 4,505円 750g×2 7,508円 | ー |
定期価格 | 750g×2袋 5,258円 | 750g 4,280円 750g×2 7,133円 | ー |
送料 | 定期2回目まで無料 その他送料¥600円 税抜¥6,500以上購入で送料無料 | 2000円以上で無料 | ショップによる |
犬猫生活キャットフードの最安値は、公式サイトでの定期購入が一番お得になっています。
犬猫生活の定期購入は少し変わっていて、定期購入の初回は「オールステージ 国産の生鶏肉」と「オールステージ 金沢港の朝獲れ魚」がそれぞれ組み合わせることができます。
組み合わせはこちら。
①「国産の生鶏肉750g」「金沢港の朝獲れ魚750g」
②「国産の生鶏肉750g×2袋」
③「金沢港の朝獲れ魚750g×2袋」
また、定期購入はいつでも解約可能となっています。
定期購入の解約方法はこちらから↓
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【画像で解説】犬猫生活キャットフード定期便の解約方法がネコでも分かります
続きを見る
初めての購入で試したいという方でも、安心して手軽に試すことができるので、公式サイトでの定期購入がおすすめです。
国産「犬猫生活」と「ねこひかり」を比較
国産キャットフードには「犬猫生活キャットフード」もあります。
ここでは犬猫生活とねこひかりを比較してみました。購入する際の参考にしてください。
原材料は犬猫生活は穀類不使用、ねこひかりはたっぷりの野菜を使用
原材料の主な違いは「穀類と野菜類の使用量」が違っています。
種類 | 犬猫生活 | ねこひかり |
---|---|---|
穀類 | なし | 8種類 |
野菜類 | 4種類 | 10種類 |
ねこひかりは穀類を使用していないグレインフリーなのに対して、ねこひかりは8種類の穀類を使用しています。
野菜類に関しては犬猫生活では4種類に対して、ねこひかりでは10種類もの野菜類を使用し、野菜類からキャットフードに必要な栄養素を取り言える設計となっています。
もちろんどちらも基準を満たしている「総合栄養食」であることから、猫の体への悪影響はありません。
ただし穀類アレルギーがある場合は、穀類を使用していないねこひかりが向いています。
成分値のバランスは似ている傾向にある
項目 | 犬猫生活 オールステージ 【国産の生鶏肉】 | ねこひかり |
---|---|---|
タンパク質 | 31% | 31.8% |
脂肪 | 15% | 12.3% |
粗繊維 | 3% | 2% |
灰分 | 9% | 5.8% |
水分 | 10% | 10% |
炭水化物 | 32% | 38.1% |
エネルギー | 373kcal | 363kcal |
・以上・以下を省略
成分値はそれほど大きな違いは無く、犬猫生活、ねこひかりともにヘルシーな成分値となっています。
どちらかと言えばわずかに脂肪とエネルギーが少ないねこひかりの方が、ややヘルシーと言えるかもしれませんが、大きな違いではないため猫ちゃんの好み次第というところでしょうか。
一番の違いはミネラル類(灰分)の違いで、犬猫生活では9%に対してねこひかりは5.8%と犬猫生活が3.2%多いです。
炭水化物量は100%から他の成分値を差し引いた値で、犬猫生活の方がより少なくなっています。ただどちらも40%以下になっていることから、猫への悪影響は気にしなくて大丈夫でしょう。
その他の特徴を比較
項目 | 犬猫生活 | ねこひかり |
---|---|---|
オイルコーティング | なし | なし |
原産国 | 日本 | 日本 |
内容量 | 750g | 500g |
加工設備 | その他 | エクストルーダー |
加工種類 | 低温加熱製法 | 高温高圧製法 |
ミネラル、ビタミン以外の原材料原産国 | 世界7か国 | 日本のみ |
種類 | 成猫2種 シニア1種 | 成猫1種 |
単品価格(公式) | 6,908円(2袋セットのみ) | 2,728円 |
定期価格(公式) | 5,258円(2袋セットのみ) | 2,178円(継続割引あり) |
50gあたりの価格(定期) | 175.3円 | 217.8円 |
どちらもオイルコーティングはされてなく、一番の違いはその加工設備と加工方法にあります。
犬猫生活の加工設備の詳細は分かりませんが、低温で加熱し押し出されて出てきたものを振動でバラバラにする製法で、栄養素の劣化が少ないのが特徴です。
一方ねこひかりはエクストルーダーと言われる設備で高温高圧製法で作られています。特徴は高温で殺菌するため安心感が高いことや、デンプンがより消化がしやすいアルファ化となることが主な特徴です。
価格は犬猫生活の方が50gあたりでは安く購入できますが、ねこひかりは6回目以降の継続で185.1円/50gとなるので、その違いは10円程度です。
また犬猫生活が3回目以降で送料がかかる点や、ねこひかりは3袋以上(1.5kg以上)で送料無料となる点を考慮すると、どちらかが圧倒的にお得とはなりません。
そのためあとは猫ちゃんの好み次第と言えそうです。
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犬猫生活にはキャットフードのほかにおやつやデンタルケアがある
犬猫生活にはキャットフードのほかに、口の中の健康を監視するのに最適な「口腔ケアサプリ(デンタルパウダー)」や「デンタルピューレ」があります。
口腔ケアサプリ(デンタルふりかけ)の詳細はコチラから⇒「口コミ69件と実物レビュー!口腔ケアサプリの評判と安全性【犬猫生活mouth care-マウスケア】」
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そのほかにもおやつの「おやつピューレ」、高齢猫のエネルギー補完食として「高エネルギーピューレ」もあります。
全3種のピューレの紹介はコチラ⇒「【口コミと実物お試し】犬猫生活3種のピューレをマルっと解説!」
調査した情報はコチラ↓
項目 | 猫用おやつピューレ | 猫用高エネルギーピューレ | 猫用デンタルピューレ |
---|---|---|---|
食いつき割合 | 良 75.9%:24.1% 悪 | 良 67%:33% 悪 | 良 50%:50% 悪 |
口コミ割合 | 良 64.1%:35.9% 悪 | 良 55%:45% 悪 | 件数が少ない(6件) |
主な口コミ | ・食べる 22件 ・食べない7件 ・価格が高い 6件 | ・食べる 18件 ・食べない9件 ・香りがいい 2件 ・少し硬い 4件 | ・食べる 数件 |
原材料の安全性 | 〇 | 〇 | 〇 |
原材料の主な特徴 | 国産と国内製造のみ | 消化吸収しやすい、 MCT(中鎖脂肪酸油)を使用 | 口腔ケアサプリと、 6つが同じ+ナタマメ粉末 |
原産国 | 日本 | 日本 | 日本 |
単品最安値 | Amazon:2,317円 | Amazon:3,637円 | 公式:5,478円 |
定期最安値 | Amazon:2,201円 | 公式:3,278円 | 公式:4,378円 |
公式リンク | 公式で詳細を見る | 公式で詳細を見る | 公式で詳細を見る |
Amazonリンク | Amazonで詳細を見る | Amazonで詳細を見る | なし |
もちろんすべて国産で、安全な原材料を使用しその信頼性は高いものがあります。
キャットフード以外も犬猫生活の商品でそろえて、猫ちゃんの健康に配慮した生活を送ってみてはいかがでしょうか?
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