尿路結石の猫が食べてはいけないものとは?下部尿路疾患の原因を解説

【PR】この記事は広告を含む場合があります。

尿路結石の猫が食べてはいけないものとは?下部尿路疾患の原因を解説

「尿路結石の原因って何

「尿路結石に食べてはいけないものは?」

こんな疑問が解決できます。

この記事では、ストルバイト結石とシュウ酸カルシウム結石の時に、食べてはいけないものから、結石の原因までを詳しく解説。

併せて、結石と同様に下部尿路疾患の膀胱炎についても、特徴と予防のために欲しい栄養成分までを紹介し、また、結石や膀胱炎の猫におすすめのフードも紹介しています。

愛猫のために、猫の下部尿路疾患を正しく理解して、正しく対処していきましょう。

300種類以上を成分で徹底比較したおすすめランキングはここから↓

成分で比較!本当に良いキャットフードの安全おすすめランキングをチェックしよう!

おすすめNo.1

「カナガン」

カナガンキャットフードチキン

\食いつき100%/

口コミを見る

公式サイト

おすすめNo.2

「グランツ」

\500gで風味○/

口コミを見る

公式サイト

おすすめNo.3

「ロニー」

\結石リスク低/

口コミを見る

公式サイト

Contents
  1. ストルバイト結石の猫が食べてはいけないもの
  2. シュウ酸カルシウム結石の猫が食べてはいけないもの
  3. シュウ酸カルシウム結石にはズッキーニが効果的⁉
  4. シュウ酸カルシウム結石は尿pHが酸性になると出来やすいというのは間違いなの⁉
  5. ストルバイト結石の原因
  6. シュウ酸カルシウム結石の原因
  7. ストルバイト&シュウ酸カルシウム結石の療法食はいつまで?
  8. 下部尿路疾患の特徴と尿路結石の割合
  9. 下部尿路疾患【結石・膀胱炎】の猫におすすめのキャットフード【療法食・ドライ】2選と口コミ
  10. 下部尿路疾患【結石・膀胱炎】の猫におすすめの食事【療法食・ウェット】2選
  11. まとめ

ストルバイト結石の猫が食べてはいけないもの

ストルバイト結石の猫が食べてはいけないものには、多量のリンとマグネシウムが含まれているいわしや豆類、シュウ酸カルシウム結石のみ対応の療法食があります。

多量に摂取してはいけない成分

  • リン
  • マグネシウム

これはストルバイト結石が、リン酸とアンモニア、マグネシウムによって出来ているため、これらの成分を過剰に摂取することは控える必要があります。

ストルバイト結石の療法食は、マグネシウム量の制限やpHの酸性化を中心に調整されています。

「リン」が含まれている食材は、

  1. 内臓肉(肝臓、腎臓)
  2. いわし
  3. シーフード(貝類、エビ)
  4. 鶏肉、牛肉、豚肉
  5. 固いチーズ
  6. ナッツと種
  1. 豆類
  2. 全粒穀物
  3. じゃがいも
  4. コーラ
  5. 加工食品
  6. プロテインサプリメント

・・・などがあります。

「マグネシウム」が含まれている食材は、

  1. ナッツ類
  2. 穀物
  3. 豆類
  4. ほうれん草
  5. いわし
  1. えび
  2. チョコレート
  3. アボカド
  4. 牛乳
  5. 硬水

・・・などがあります。

意外と身近な食材がたくさんだね。

ただしここで紹介している食材は、調理方法や食材の状態によって変わってくるため、一概に危険だとは言い切れません。

また、キャットフードに含まれている場合も同様に、成分量が変化していることもあるため、外装や公式サイトに書かれているマグネシウムやリンの量を確認するようにしましょう。

ストルバイト結石の猫にシュウ酸カルシウム結石"のみ"対応の療法食は与えない

ストルバイト結石とシュウ酸カルシウム結石の療法食は、調整されている成分が違うため、「同じ結石だから大丈夫だろう」などと言った安易な考えでは与えてはいけません。

ストルバイト結石の療法食は、主に「尿を酸性化」する特性と、「マグネシウム量の制限」を中心に調整されています。

一方シュウ酸カルシウム結石の療法食は、主に「カルシウム量の制限」と「ビタミンD量の制限」などによって行われていて、調整されている成分が違うため、対応以外の療法食は与えないようにしましょう。

シュウ酸カルシウム結石の猫が食べてはいけないもの

シュウ酸カルシウム結石の猫が食べてはいけないものには、多量のシュウ酸やカルシウム、ビタミンDが含まれているイワシやほうれん草、ココア、ストルバイト結石のみ対応の療法食があります。

多量に摂取してはいけない成分

  • シュウ酸
  • カルシウム
  • ビタミンD

これはシュウ酸カルシウム結石が、シュウ酸とカルシウムから出来ているため、これらの成分を過剰に取り込むことは控える必要があります。

ビタミンDについては、体内でカルシウムの吸収を促進する作用があるため、尿中のカルシウム濃度が上がる可能性があり、これがシュウ酸カルシウム結石の形成リスクを高めることが考えられるためです。

「シュウ酸」が含まれている食材には、

  1. ほうれん草
  2. たけのこ
  3. ブロッコリー
  4. にんじん
  5. ナス
  1. チョコレート
  2. ココア
  3. バナナ
  4. フルーツ
  5. ピーナッツ

・・・などがあります。

「カルシウム」が含まれている食材には、

  1. 牛乳
  2. ヨーグルト
  3. チーズ
  4. 小魚
  5. 大豆
  1. 干しエビ
  2. ごま
  3. どじょう
  4. ほうれん草
  5. わかめ

・・・などがあります。

このほかにも「ビタミンC」の過剰摂取が、シュウ酸やカルシウム結石へ影響しているとの報告もあります。

ビタミンCはシュウ酸の前駆物質であることから、そのようなことを言われていますが、そもそもビタミンCには尿を酸性化させる働きもあるため、一概には言えません。

愛猫に合った栄養素を取る必要があるということだね。

その他の病状やコンディションに合わせて取り入れる栄養素を調整する必要があるため、獣医師の診断のもと適切なキャットフードを選択するようにしましょう。

シュウ酸カルシウム結石の猫にストルバイト結石"のみ"対応の療法食は与えない

ストルバイト結石とシュウ酸カルシウム結石の療法食は、調整されている成分が違うため、「同じ結石だから大丈夫だろう」などと言った安易な考えでは与えてはいけません。

ストルバイト結石の療法食は、主に「尿を酸性化」する特性と、「マグネシウム量の制限」を中心に調整されています。

一方シュウ酸カルシウム結石の療法食は、主に「カルシウム量の制限」と「ビタミンD量の制限」などによって行われていて、調整されている成分が違うため、対応以外の療法食は与えないようにしましょう。

ストルバイト療法食の「溶解食」は長期間与えないようにする

ストルバイト結石の療法食には、結石を溶かす用の「溶解食」と、形成予防のための「予防食」があります。

一般的には溶解食のpH調整が、予防食より酸性に調整されているため、長期間に与え続けてしまうとシュウ酸カルシウム結石のリスクにつながることが考えられます。

療法食が別の病気を招くことがあるんだね。

そのためストルバイト溶解食を与える場合は、獣医師の判断をもとに適切なタイミングや期間で与えるようにしましょう。

シュウ酸カルシウム結石にはズッキーニが効果的⁉

外国の研究結果で、ズッキーニがシュウ酸カルシウム結石の結成リスクを示す「シュウ酸カルシウムRSS」を、下げる効果に期待できるという研究報告があります。

これが本当ならノーベル賞間違いないでしょう!

しかし残念ながらまだ研究途中でもあるため、確実に効果があるとは言い切れませんが、いつか普通にキャットフードを食べるだけで、尿石にならなくなる未来がやってくるかもしれませんね。

研究結果の詳細は、「ズッキーニは猫のシュウ酸カルシウム結石に効果あり⁉研究結果を詳しく解説!」で詳しく解説しているので、そちらもご覧になってください。

ズッキーニは猫のシュウ酸カルシウム結石に効果あり⁉研究結果を詳しく解説!

続きを見る

シュウ酸カルシウム結石は尿pHが酸性になると出来やすいというのは間違いなの⁉

よく一般的に言われている、「ストルバイト結石はアルカリ性になると出来やすく、シュウ酸カルシウム結石は酸性なると出来やすい」という情報。

間違いとは言い切れませんが、「シュウ酸カルシウム結石は尿phにあまり影響されない」という報告もあるのをご存じですか?

参考:尿の酸性化が猫のシュウ酸カルシウムの相対過飽和に及ぼす影響

ストルバイトRSSとpHの関係グラフ
シュウ酸カルシウムRSSとpHの関係グラフ

このグラフは、尿の結晶形成のリスクを示すRSS(相対過飽和)と、pHを調整した4つの食事を食べたときの関係性を示した図です。

ストルバイトRSSの図では、pH5.9の食事DからpH6.4のアルカリ性方向に傾いている食事Aへと変わるにつれて、ストルバイト結石の形成リスクを示す数値が高くなることが分かります。

一方、シュウ酸カルシウム結石の形成リスクを示す図では、pH5.9の食事DからpH6.4の食事A間では、シュウ酸カルシウムRSSにほとんど変化がありません

シュウ酸カルシウム結石はpHをあまり意識しないでいいのかな…。

またロイヤルカナンの公式サイトでも同様の内容が載っています。

ストルバイト結石では、フードのミネラル分などを調整し、尿が弱酸性化するように配慮されている食事が推奨される。なお、シュウ酸カルシウム結石は尿のpHの影響はほとんど受けない。

ロイヤルカナン公式

要因にpHの酸性化が関与している報告もある

シュウ酸カルシウム結石は、尿のpHがほとんど関係していないという報告があるのに対して、一方では酸性化することでシュウ酸カルシウムRSSの増加しているという報告もあります。

どれが正しいか、判断が難しいな…。

シュウ酸カルシウム結石に関しては、まだまだ分からないことが多いため、決めつけによる偏った対処方法は向いていないと言えます。

今ある情報を整理すると…、

今ある情報

  • pHは影響するかもしれないし、影響しないかもしれない。
  • 極度の酸性化はリスクが高まる可能性がある。
  • 酸性化を持続することもリスクが高まる可能性がある。

このような情報があります。

これらの内容を踏まえると、

結論

  • 酸性化が強いストルバイト結石用の溶解食は期間限定で採用する。
  • ストルバイト結石の再発防止食も、検査の結果をもとに獣医師の判断で与える。

ということが言えます。

検査結果や獣医師の判断が重要ということだね。

これに加えて、食べてはいけないものを出来るだけ控えるようにして、愛猫に合った食生活を送ることが大切でしょう。

ストルバイト結石の原因

尿中のリン酸とアンモニア、マグネシウムの量が多くなり、尿pHがアルカリ性へと傾くとストルバイト結石が作られやすくなります。

主な原因

  • 尿pHがアルカリ性へ傾く
  • リン酸やアンモニア、マグネシウムの過剰摂取
  • 水分不足

ストルバイト結石が出来てしまう主な要因は、この3つになります。

これらの3つがそろってしまうと、ストルバイト結石が作られるリスクがかなり高いと考えられるため、これらを避ける生活をすることが大切です。

尿pHがアルカリ性へ傾く、リン酸やアンモニア、マグネシウムの過剰摂取、水分不足以外にも要因となる項目があるので、一覧で示します(間接的な原因も含む)。

その他の要因一覧

  • 尿路感染症
  • 性別
  • 年齢
  • 肥満
  • 運動量
  • 遺伝
  • 糖尿病
  • 高血圧
  • 多頭飼い
  • ストレス
  • トイレの数
  • 気温

・・・など。

シュウ酸カルシウム結石の原因

シュウ酸とカルシウムの取りすぎや、過度な尿pHの酸性化によって引き起こされます。

主な原因

  • シュウ酸の取りすぎ
  • カルシウムの取りすぎ
  • 過度な尿pHの酸性化

シュウ酸カルシウム結石は、この3つが主な原因として形成されてしまいます。

シュウ酸やカルシウムの取りすぎは、キャットフードやおやつなどの食事をしっかりと管理し、pH調整は、ストルバイト結石の溶解食を長期間与えないようにするなどの配慮が必要です。

そのほかの要因には次のような項目もあります。

その他要因一覧

  • ビタミンDの過剰摂取
  • 脱水
  • 遺伝
  • 炎症性腸疾患
  • 運動不足
  • ストレス
  • 多頭飼い
  • 年齢
  • 性別
  • トイレの数
  • 気温

ストルバイト&シュウ酸カルシウム結石の療法食はいつまで?

ストルバイト結石の療法食と、シュウ酸カルシウム結石の療法食は、基本的には「一生続ける」ことになります。

これはストルバイトやシュウ酸カルシウムなどの結石は、猫の個体差や飼っている環境などの影響もあり、再発率が高いです。

たとえ結石が完全に消えたとしても、途中でやめることは推奨できません。

以下は動物病院の発信内容です。

尿石症はアレルギーと同じように体質と思ってください。

つまり、基本は食事療法と定期的な尿検査がずっと続きます

たかつきユア動物病院

一度ストルバイトが出来てしまった子は何度も再発することが多いため良くなったからと療法食をやめることはおすすめしません。

おだわら動物病院

もしどうしても「療法食をやめたい」と思われる場合は、獣医師に相談の上、許可が下りればやめれる可能性も有るかもしれません。

獣医師から食事療法が定めれられた期間は療法食以外あたえない

西山動物病院

ただし、その場合も「再発の可能性」があることを考慮する必要があります。

特にシュウ酸カルシウム結石は、一度できてしまうと溶かすことができないため、療法食をやめることはおすすめできません。

いずれにしても獣医師に相談することが大切です。勝手な判断でやめることは愛猫の健康に重大な問題を引き起こすことに繋がるので、しないようにしましょう。

下部尿路疾患の特徴と尿路結石の割合

猫下部尿路疾患とは

猫下部尿路疾患とは、FLUTD(Feline Lower Urinary Tract Disease)とも言われ、膀胱や尿道の下部尿路に出来る、膀胱炎や尿結石、尿路感染、尿路閉塞、炎症などの疾患を総称として呼ばれています。

FLUTD(Feline Lower Urinary Tract Disease)はそれぞれ、

  • Feline ⇒ 猫
  • Lower ⇒ 下部
  • Urinary Tract ⇒ 膀胱、尿管、尿道
  • Disease ⇒ 疾患

という意味があり、猫下部尿路疾患(FLUTD)と呼ばれます。

Feline、Cat、どちらも猫の意味があるよ

猫の下部尿路疾患の中でも、特に膀胱炎と尿路結石が多くなっていて、多くの猫がこのどちらかの疾患を抱えていることが多いです。

外国での過去のアンケート結果によれば、原因の分からない特発性膀胱炎が全体の約51%で尿路結石が約21%、尿路感染症が約13%という報告があります。

海外のアンケート

  • 特発性膀胱炎 約51%
  • 尿路結石 約21%
  • 尿路感染症 約13%

参考:猫下部尿路疾患の再発率と長期経過

また、日本の動物病院での症例数でも、特発性膀胱炎が55%、尿路感染症18.9%、尿道閉塞10.3%・尿石症7%となっていて、膀胱炎や尿道閉塞の原因となる尿路結石が多くなっています。

どうぶつ病院の症例

  • 特発性膀胱炎 55%
  • 尿路感染症 18.9%
  • 尿道閉塞※ 10.3%
  • 尿路結石 7%

※尿道閉塞の原因に尿路結石もある

参考:みどり動物病院

半数以上が再発するというデータもあるので注意

猫の膀胱炎の特徴

猫の膀胱炎は、主に原因の分からない特発性膀胱炎と、細菌が原因の細菌性膀胱炎に分けられます。

それぞれの特徴は、

特発性膀胱炎(とくはつせいぼうこうえん)

  • 特徴
    • 症状は通常、回数の多い排尿や血尿、疼痛を伴う排尿などです。
  • 原因
    • 特発性とは「原因不明」を意味するため、その名の通り明確な原因は不明ですが、ストレスが影響を与える可能性が高く考えられます。他には、尿の化学的・物理的性質、膀胱の炎症反応、神経因性の影響などが関与する可能性があります。

細菌性膀胱炎(さいきんせいぼうこうえん)

  • 特徴
    • 同様に頻繁な排尿、血尿、疼痛を伴う排尿などの症状があります。
  • 原因
    • 主に細菌が膀胱内で増殖することによって発生します。大腸菌やブドウ球菌が一般的な原因細菌ですが、他にも多くの種類の細菌が関与する可能性があります。細菌性膀胱炎は他の尿路疾患(結石、腫瘍など)の合併症としても発生する場合があります。

このようになっています。

膀胱炎はとても身近な病気の一つ

また、ストルバイトやシュウ酸カルシウムの結石が、膀胱や尿管の内部を刺激し、炎症や細菌感染を引き起こすことがあり、これが原因で膀胱炎になることもあります。

これらのことから、膀胱炎を防ぐ、あるいは予防するためには、

  • ストレス対策
  • 結石対策
  • 炎症対策

この、3つの対策がされている食事を選択することが大切になります。

以下はそれぞれの対策に必要な、成分と効果になります。

ストレス対策の成分と効果

結石対策のキーワード

  • pH6.0~6.5の弱酸性
    • pHが7.0以上のアルカリ性になるとストルバイト結石ができやすく、また極端な酸性化もシュウ酸カルシウム結石のリスクがあるため、どちらも対応できる弱酸性に調整されていることをチェック。
  • 低マグネシウム
    • 過剰摂取はストルバイト結石のリスクにつながる。結石がない猫であれば1.0%以下、結石があり療法食が必要な猫であれば0.6~0.8%以下(療法食参考)に調整されているか確認。
  • 低カルシウム
    • 過剰摂取はシュウ酸カルシウム結石のリスクを高める。療法食であれば約0.6%~1.0%程度に制限されているか確認(療法食参考)。
  • ビタミンD
    • 過剰摂取は尿中のカルシウム濃度が高くなり、結石のリスクが増加する可能性がある。療法食であれば600IU~1000IU程度に制限されているか確認する(療法食参考)。

炎症対策の成分と効果

  • オメガ3脂肪酸
    • EPAやDHAは抗炎症作用があるレゾルビンやプロテクチンを産生し、炎症を抑える効果がある。
  • ビタミンE
    • ビタミンEは、アラキドン酸から炎症を促進するプロスタグランジンやロイコトリエンが生成される過程を抑制する効果がある。

これらのほかにも、結石同様に水分補給も大切です。

結石が原因の場合は、膀胱の中にある結石などを洗い流すことが重要で、そのためにはたくさんの水が必要になります。

ウェットタイプのフードなら水分補給も同時にできるね

いつでも新鮮な水を飲めるようにする、またはウェットタイプの療法食を選択することもおすすめできます。

愛猫に合ったキャットフードを選択してあげましょう。

下部尿路疾患【結石・膀胱炎】の猫におすすめのキャットフード【療法食・ドライ】2選と口コミ

① ヒルズ プリスクリプション・ダイエット c/d シーディー マルチケア コンフォート チキンドライ

項目内容
pH調整6.2-6.4
マグネシウム0.069
カルシウム0.72
ビタミンD681IU/kg
原材料米、トリ肉(チキン、ターキー)、小麦、コーングルテン、動物性油脂、ポークエキス、魚油、植物性油脂、加水分解ミルクプロテイン、加水分解甲殻類、加水分解豚軟骨、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、亜鉛、イオウ、ヨウ素)、乳酸、アミノ酸類(タウリン、トリプトファン、メチオニン、リジン)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、クエン酸カリウム、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)
エネルギー387kcal
対象年齢成猫、シニア猫
成分たんぱく質 33.8 %
脂質 16.1 %
炭水化物(NFE) 43.4 %
粗繊維 1 %
灰分 5.6 %

【口コミ】ヒルズ プリスクリプション・ダイエット c/d シーディー マルチケア コンフォート ドライ

Amazonでの口コミを比較的新しい投稿から調べたところ、特に「健康に害がある」などの問題のありそうな口コミはありませんでした。

調査数25件(過去約一年間)

※一つの投稿から複数の内容有

内容件数
良かった、満足16
食べる9
病院より安く買える1
粒が大きい1
小分けじゃない1
賞味期限が短い1
粒が小さい1
食べない4
固そう1

② ロイヤルカナン ユリナリーS/O ドライ

項目内容
pH調整6.0-6.5
マグネシウム0.058
カルシウム0.87
ビタミンD799IU/kg
原材料米、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、肉類(鶏、七面鳥、ダック)、コーンフラワー、動物性油脂、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、植物性繊維、コーングルテン、魚油、大豆油、フラクトオリゴ糖、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、小麦粉、アミノ酸類(DL-メチオニン、L-リジン、タウリン)、ミネラル類(Cl、Na、K、Ca、P、Zn、Mn、Fe、Cu、Se、I)、ビタミン類(コリン、E、A、ナイアシン、ビオチン、葉酸、B2、パントテン酸カルシウム、B6、B1、D3、B12)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス)
エネルギー387kcal
対象年齢成猫、シニア猫
成分たんぱく質 34.8%
脂質 13.9%
炭水化物(NFE) 34.3%
粗繊維 4.2%
灰分 10.5%

【口コミ】ロイヤルカナン ユリナリーS/O ドライ

Amazonでの口コミを調べたところ、「猫の健康への悪い影響」があるなどの口コミはありませんでした。

良く食べるなど、満足しているなどの口コミが多く、納得している方がたくさんいるようです。

調査数35件(過去約一年間)

※一つの投稿から複数の内容有

内容件数
良かった、満足41
食べる28
他より安い9
容量が多い2
価格が高い11
食べない1

下部尿路疾患【結石・膀胱炎】の猫におすすめの食事【療法食・ウェット】2選

膀胱炎の猫には、ストレス対策と結石対策、そして炎症対策の3つがされている食事を選ぶようにしましょう。

①ヒルズ プリスクリプション・ダイエット 〈猫用〉 c/dシーディーマルチケア シーフード 缶詰

項目内容
pH調整6.2-6.4
マグネシウム0.057
カルシウム0.78
ビタミンD1191IU/kg
原材料ポーク、フィッシュ、米、動物性油脂、コーンスターチ、セルロース、コーングルテン、チキンエキス、植物性油脂、魚油、酵母、ミネラル類、ビタミン類(ビタミンE、ベータカロテン、他)、増粘安定剤(グァーガム)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)
エネルギー178kcal/156g
対象年齢成猫、シニア猫
成分たんぱく質 43%
脂質 19.9%
炭水化物(NFE) 27.1%
粗繊維 3.9%
灰分 6.3%

② ロイヤルカナン ユリナリーS/O エイジング7+CLT ウェット

ユリナリーS/O エイジング7+CLT ウェット

ロイヤルカナン

ベッツホームデリバリー

項目内容
pH調整6.0-6.5
マグネシウム0.05g/400kcal
カルシウム0.7g/400kcal
ビタミンD64.2IU/400kcal
原材料肉類(豚、鶏)、小麦粉、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、セルロース、魚油、レシチン、トマト(リコピン源)、調味料(アミノ酸等)、糖類、加水分解ミルクタンパク(加水分解アルファS1トリプシンカゼイン)、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、β-カロテン、アミノ酸類(タウリン、L-トリプトファン、メチオニン)、増粘安定剤(増粘多糖類)、ミネラル類(K、Cl、Ca、Na、P、Zn、Fe、Cu、Mn、I)、ビタミン類(コリン、D3、E、B1、ナイアシン、B2、パントテン酸カルシウム、B6、葉酸、ビオチン、B12)
エネルギー94kcal/100g
対象年齢(成猫)、シニア猫
成分たんぱく質 44.1%
脂質 12.4%
炭水化物(NFE) 20.6%
粗繊維 12.4%
灰分 10.6%

まとめ

尿路結石と下部尿路疾患、おすすめキャットフードについて紹介しました。

少し難しい内容もあった思いますが、とても重要な情報です。

何度も読み直して、愛猫のためにしっかりと理解することをおすすめします。

また予防するための良質なキャットフードを探している場合は、300種類を成分値で比較した「成分で比較!本当に良いキャットフードの安全おすすめランキング」、こちらの記事をご覧になってください。

300種類以上を成分で徹底比較したおすすめランキングはここから↓

成分で比較!本当に良いキャットフードの安全おすすめランキングをチェックしよう!

おすすめNo.1

「カナガン」

カナガンキャットフードチキン

\食いつき100%/

口コミを見る

公式サイト

おすすめNo.2

「グランツ」

\500gで風味○/

口コミを見る

公式サイト

おすすめNo.3

「ロニー」

\結石リスク低/

口コミを見る

公式サイト