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DCM 猫グルメの原材料は9語|公式ページで分かること・袋で見ること

DCM 猫グルメの原材料は9語|公式ページで分かること・袋で見ること

猫グルメの原材料欄に、括弧の中身が1つもない。

「穀類」の2文字から、何を読めばいいのか分からない。

そう感じたら、まずは欄に並ぶ9つの語が、それぞれ何の名前なのかを分けて見てみましょう。

DCM 猫グルメは、ホームセンターを営むDCMが自社の名前で出しているドライフードです。公式の商品紹介には、チキン・かつお・まぐろ味と野菜入りの2品が並んでいます。

編集部はDCMの2つのサイトでページ11枚を開き、欄の語を協議会の表示のきまりに照らしました。ページで読めることと袋で確かめることを分けるためです(2026年9月26日確認)。

括弧のない欄からは、何が読み取れて何が読み取れないのでしょうか。読み終えたときには、袋の裏で次にどの欄を見ればいいかが分かるはずです。

6つの要点を先に置いたので、あなたの気になる順に拾い読みしてもかまいません。

この記事でわかること

  • 原材料欄の中身:公式の商品紹介に並ぶのは9つの語で、括弧で中身を書いた語は0。先頭は穀類、2番目は肉類
  • グランツとの比較(ビタミン類やミネラル類の中身まで括弧で書いているドライフードと、猫グルメの9語を見比べます)
  • 9つの語の正体:分類名が4つ、栄養を補う添加物のまとめ名が3つ、原料の名前がビール酵母の1つ、用途名が酸化防止剤の1つ
  • 協議会のきまり:分類名だけを並べる書き方も表示例3として解説に掲載。ただし表示を書く場所は袋そのもの
  • 袋に書く9項目:ページで読めたのは名称・目的・内容量・原材料名の4つ。成分・与え方・賞味期限・原産国は袋の裏で確かめる
  • 回収のお知らせ:FAMICの一覧91件に、DCMと猫グルメの名前は0件(数えた一覧は1つ)
グランツキャットフードのパッケージ2袋 うちの子が食べるかどうかは、表示からは分かりません。だからこそ、分かるところは先に確かめておく。
グランツは原材料の先頭から「脱水チキン 24.5%」「フレッシュチキン 15.0%」のように、個別名に割合を添えて公開しています。先頭に並ぶ原材料がどれだけ入っているかを、買う前に公式ページで確かめられます。穀物は不使用。人工の保存料・着色料・香料も使っていないと公式に記載があります。
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商品紹介の9語を読む前に、編集部が決めた4つのこと

この記事に並べる事実はどれも誰でも開ける公開ページから写したもので、材料にしたのは次の4種類のページでした。

  • DCM公式サイトの猫グルメの商品紹介と、同じ会社のペット用品のページ
  • DCMの通販サイト「DCMオンライン」の商品ページ3枚
  • ペットフード公正取引協議会が公開している表示の解説のうち、原材料と必要表示事項を扱うページ
  • 比較の章で並べるグランツ公式のページと、回収のお知らせを載せたFAMIC(農林水産消費安全技術センター)の一覧

どれも会社や団体が自分で出しているページですが、店頭の袋そのものは手に取っていません。そのぶん書くときの決まりを先に4つ置き、最後までそこから外れないようにします。

編集部が守る方針

  • 編集部は猫グルメを買っておらず、手元に袋もありません。ページに出ている文字を写すところまでにとどめます
  • 安全か危険かの判定はしません。DCMの書き方が良いか悪いかも決めません
  • ページで見つけられなかった項目は、開いた枚数とあわせて書きます
  • 比較のためにグランツを並べる章も、どちらが上かを決めるために置いたものではありません

袋の表より先に裏を見る癖は、猫と暮らした16年でついたものです。

並べるのはページの文字で、選ぶのは読む人です。フードの選び方そのものから考えたいときは原材料の読み方から候補を絞る考え方の記事があるので、愛猫の袋の話はここから始めましょう。

DCMの2つのサイトで11枚を開き、猫の主食は猫グルメの2品でした

DCMの猫用のフードは、公式のページに何品並んでいるのでしょうか。愛猫の袋と見比べる前に、どこまで数えたのかを先に書いておきます。

開いた11枚と、数えた範囲

開いたのは、DCMが運営する2つのサイトの11枚です(2026年9月26日確認)。

11枚の内訳

  • DCM公式:猫グルメの商品紹介、ペット用品の一覧2ページ、ねこちゃんのおやつぴゅ~れ、ドッグフード、会社概要、トップとニュースの一覧で8枚
  • DCMオンライン:猫グルメの2品と「ねこのごはん」8kgの商品ページで3枚
  • DCM公式8枚+DCMオンライン3枚=11枚
  • 猫グルメの商品紹介に載る画像6枚も、1枚ずつ開いて目で見た

ペット用品の一覧16件のうち、猫のフードは2件

公式サイトの「ペットライフ」の一覧には16件が並び、フードとおやつに当たるのはそのうち4件でした。

  • 猫の主食:DCM 猫グルメ(掲載日は2018年10月15日)
  • 猫のおやつ:DCM ねこちゃんのおやつぴゅ~れ(掲載日は2025年9月26日)
  • 犬用:ドッグフードと犬缶シリーズの2件
  • 残る12件:猫砂やペットシーツ、つめとぎなどの用品

猫グルメの商品紹介に並ぶのは、チキン・かつお・まぐろ味(JANコード:4573330666957)と、同じ味の野菜入り(JANコード:4573330666964)の2品です。容量は1.5kg(375g×4パック)と書かれています。

公式の商品紹介に載る猫のドライは、猫グルメの2品だけでした。

「ねこのごはん」は、この記事の範囲の外に置きます

DCMオンラインには、「ねこのごはん」という名前のドライも並んでいます。商品ページのメーカーの欄はDCM株式会社で、売り場も「DCMブランド」の中でした。

ただ公式の商品紹介には載っておらず、原材料と成分の欄も商品ページに出てこないので、この記事では猫グルメだけを扱います。

うちの子の袋がねこのごはんなら、袋の裏の欄を直接読んでください。

原材料の欄は9つの語、括弧で中身を書いた語はありませんでした

袋の裏の原材料欄に「穀類」とだけ書かれていたら、あなたはそこから何を読み取るでしょうか。この章では商品紹介のページの欄を先頭から写し、9つの語を1つずつ見ていきます。

商品紹介のページに並ぶ、1行だけの原材料欄

ページに書かれている欄を、記号と句読点までそのまま写します。

◆原材料:穀類、肉類、油脂類、魚介類、ミネラル類、ビール酵母、アミノ酸類、ビタミン類、酸化防止剤。

出典:DCM公式「DCM 猫グルメ」商品紹介(2026年9月26日確認)

読点で区切ると9つの語が並び、括弧で中身を書き添えた語は1つもありません。欄の先頭には穀類、2番目には肉類の分類名が置かれています。

  • 欄の数:ページに1行だけで、2品のどちらの欄かは書き分けていない
  • 「野菜」を含む語:9つの中に0。野菜入りの欄は、このページでは読めない
  • 「着色料」の語:こちらも9つの中に0
  • 並び順のきまり:添加物以外の原材料は使用量の多い順に書く(協議会「公正競争規約に基づく必要表示事項について」)

このきまりに沿えば、先頭の穀類に分けられた原材料が、欄の中でいちばん量の多いまとまりです。

9つの語は、4つの種類の名前に分かれます

同じ「〜類」で終わる語でも、協議会の解説に照らすと出どころが違います。

  • 分類名の4語:穀類・肉類・油脂類・魚介類。協議会の「原材料の分類表」(表1)に並ぶ15の分類のうちの4つ
  • 栄養を補う添加物のまとめ名の3語:ミネラル類・アミノ酸類・ビタミン類。協議会の「表示の基礎知識 09.添加物について」が栄養強化の目的の添加物として挙げる呼び方
  • 原料の名前の1語:ビール酵母。表1は、どの分類にも入らない原材料を個別名で書くものとし、その例に「酵母」を挙げている
  • 用途名の1語:酸化防止剤。何のために加えたかを示す名前で、協議会の表2に並ぶ6つの用途名の1つ

ここ、私も長いこと「穀類」を1つの原料の名前だと思っていました。

9つのうち、原料そのものを名指ししているのはビール酵母の1語だけです。残る8語は、何かをまとめた呼び名か、加えた目的を表す名前にあたります。

協議会の解説には、分類名だけを並べる表示例も載っています

括弧を付けない書き方が表示のきまりでどう扱われているかは、協議会の解説に例がありました。

また、分類名のみの表示も下記のように認められており、上記と同じフードは以下のようにも表示することができます。ただし、近年は食物アレルギーのあるペットもいることや、ペットオーナー様の原材料に関する関心の高さなどもあり、このような表示はほとんどないようです。

出典:ペットフード公正取引協議会「表示の基礎知識 08.原材料について」(2026年9月26日確認)

解説はこの前後で、同じ1つのフードを3通りに書き分けた例を並べています。

  • 表示例1:「コーン、チキンミール、…」と、原料の名前をそのまま並べる形
  • 表示例2:「穀類(コーン、コーングルテンミール、小麦粉)」のように、分類名のあとの括弧に原料の名前を入れる形
  • 表示例3:穀類や肉類といった分類名だけを読点でつなぐ形

猫グルメの欄の先頭4語は表示例3と同じ並べ方で、分類名だけの並べ方も協議会の解説に載っている書き方です。

一方で表示例3でも、ミネラル類・ビタミン類・酸化防止剤のあとには括弧で中身が添えてあります。猫グルメの商品紹介では、この3語にも括弧は付いていませんでした。

ただし協議会の解説では、こうした表示は「一般消費者に販売する最終単位容器又は包装上に」書くものとされています(協議会「表示の基礎知識 02.必要表示事項について」)。ここで写したのは商品紹介のページなので、袋の裏での書き方は編集部には分かっていません。

同じ語でも、括弧の中まで書くかどうかは製品で分かれます

ほかの製品の欄を開き、先頭の書き方を並べてみます。

  • DCM 猫グルメ:先頭から穀類・肉類・油脂類・魚介類と、分類名だけが続く
  • キャラットミックス(かつお仕立ての味わいブレンド・ペットライン):先頭は「穀類(とうもろこし、小麦粉、コーングルテンミール、等)」
  • コンボ キャット(まぐろ味・かつお節・小魚添え・日本ペットフード):先頭は穀類で、括弧の中はトウモロコシから4つの名前
  • グランツ チキン&サーモン味:先頭の6つの原料に1つずつ割合が付き、いちばん上は脱水チキンの24.5%

キャラットミックスとコンボは表示例2の形、グランツは表示例1の形に割合を添えた書き方で、4つの欄が3つの表示例に振り分けられます。

欄の後ろのほうに並ぶ語でも、括弧の有無は分かれていました。

  • ビール酵母:猫グルメとグランツの両方の欄にある1語で、どちらも括弧なし。グランツ公式のよくあるご質問は、使っている醸造用イーストを「ビール酵母」と理解してほしいと説明
  • ビタミン類:キャラットミックスは括弧に11の名前、グランツは「A、D3、E」で、猫グルメは括弧なし
  • アミノ酸類:グランツは「タウリン、L-カルニチン」、キャラットミックスは「メチオニン、タウリン」と書き、猫グルメは1語のみ
  • 酸化防止剤:キャラットミックスは括弧に物質名が2つ、コンボは3つ、猫グルメは用途名だけの1語

並べて見えてくるのは原料の中身ではなく、欄にどこまで書き込むかの違いです。ほかの銘柄の欄もまとめて見たいときは、銘柄ごとに原材料欄の中身を見比べられる記事が役に立ちます。

特長の文に出てくる名前と、「米ぬか」の語

欄の外に目を移すと、同じページの特長の文には、いくつか個別の名前が出てきます。

  • 鶏肉:「粒に鶏肉を練り込んでいるため」。協議会の表1で、鶏(チキン)は肉類の例に挙がる名前
  • かつおパウダー:「表面にはかつおパウダーをまぶしている」。かつおは魚介類の例に挙がる名前
  • カルシウムとタウリン:「カルシウム・タウリン配合。」。協議会の09では、タウリンはアミノ酸類の例
  • 酸化を防ぐもの:「自然派成分でフードの酸化を防止。」。物質名はページのどこにもない
  • 米ぬか・小麦ふすま:欄にも特長の文にも語はない。表1では、米糠と小麦ふすまは穀類の加工物の例

肉類に鶏肉が入ることは特長の文から読めますが、肉類がそれだけなのかは欄からは分かりません。米ぬかも同じで、穀類の中身が書かれていないので、入っているかどうかをページで確かめる手立てはありませんでした。

中身の名前を知りたいときは、袋の裏の表示を見るか、販売元のDCMに問い合わせることになります。愛猫の袋を手に取ったら、分類名のあとに括弧が続くかどうかから見てみましょう。

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袋に書く9つの項目のうち、ページで読めたのは4つでした

愛猫の袋に書くことになっている項目は、原材料のほかに商品紹介のページでどこまで読めるのでしょうか。

ページで見つからない数字は、売り場で袋を手に取ったときに裏で探すことにしています。

協議会の解説によると、公正競争規約が袋への表示を求めている項目は9つです(協議会「公正競争規約に基づく必要表示事項について」)。書く場所は袋そのもので、ページの説明とは別のものということになります。

ページで読めた4項目と、一部だけ読めた1項目

  • 名称:「DCM 猫グルメ」に味と容量を添えた2品の商品名
  • 目的:オールステージ用総合栄養食。協議会の説明では、哺乳期を除く4つの成長段階をすべて満たすものが「オールステージ用」
  • 内容量:1.5kg(375g×4パック)
  • 原材料名:前の章で読んだ9つの語
  • 事業者の名称と住所:DCMオンラインのメーカーの欄に「DCM株式会社」。住所と、「販売者」「製造者」の別はどのページにも出てこない

5つ目は会社の名前だけが読めたので、「一部」として数えました。

ページでは読めなかった4項目

残る4項目は、商品紹介にもDCMオンラインにも出てきませんでした。

  • 成分:たんぱく質・脂質・粗繊維・灰分・水分の数字。商品紹介の本文にも画像6枚にもない
  • 与え方:体重ごとの量や回数の目安
  • 賞味期限:期間も日付も出てこない
  • 原産国名:最後の加工をした国の名前

9項目の数え方

  • 読めた4項目+一部だけの1項目+読めなかった4項目=9項目
  • 探した範囲:商品紹介1枚(画像6枚を含む)と、DCMオンラインの商品ページ3枚
  • 画像の中身:袋の表面と粒の写真、「5つの栄養バランス」の図。図に数字はない

「5つの栄養バランス」の図にはたんぱく質・脂質・繊維・炭水化物・ビタミンミネラルの名前が並びますが、量を示す数字は袋の成分の欄で確かめることになります。

袋の裏で先に見る4つの欄

店頭で袋を手に取れば、残りの4項目は裏の表示で読めるはずです。うちの子に合う量も、裏の与え方の欄を手がかりに決めます。

ページで読めない4項目は、どれも袋に書くことになっている欄です。

成分の数字を袋で見つけたら、ほかのフードと並べるときは水分の差をそろえると比べやすくなります。サイト内に成分値を水分抜きの重さで横並びにした一覧があるので、袋の数字を手元にメモしておきましょう。

猫グルメはDCMのプライベートブランド、ページの書き方は商品ごとに違います

袋の表に大きく入る「DCM」は、どんな会社なのでしょうか。愛猫の袋に載る社名を、会社概要のページで確かめておきます。

会社概要に書かれていること

  • 商号:DCM株式会社(英文名 DCM Co., Ltd.)
  • 事業内容:ホームセンター事業
  • 住所:東京都品川区南大井6丁目22番7号 大森ベルポートE館
  • 店舗数:656店舗(2026年2月末現在)
  • 成り立ち:2021年3月1日に事業会社5社が統合し、2022年9月に店名を「DCM」へ統一

ほかのホームセンターのオリジナル商品も含めた売り場の話は、ホームセンターで売られているフードを並べた記事で扱っています。

DCMブランドの商品で、製造した会社の名前は読めません

DCMオンラインでは、猫グルメは「DCMブランド」の売り場に並び、メーカーの欄はDCM株式会社でした。小売の会社が自社の名前を付けて売るこうした商品は、プライベートブランド(PB)と呼ばれます。

2026年9月26日に開いた11枚を見直しても、袋を作った工場や製造を受けた会社の名前はどこにも出てきませんでした。

愛猫の袋の裏なら、事業者の欄に「製造者」か「販売者」かの種別が添えてあるはずです。

同じDCMでも、おやつとドッグフードのページは書き方が違います

同じ会社の商品紹介を並べると、ページに載せる項目は商品ごとに分かれていました。

  • ねこちゃんのおやつぴゅ~れ:「グレインフリーで着色料、発色剤不使用」と、使っていないものを名指し。原材料の欄はページになく、与え方は「間食として与えてください。」
  • ドッグフード:たんぱく質18%以上などの保証成分と代謝エネルギーが載り、原材料は「穀類、豆類、肉類、…」と分類名で並ぶ
  • 猫グルメ:原材料の9語と区分が載り、保証成分の欄はない

何をページに載せるかは、同じ会社の中でも商品ごとに分かれています。分類名で並べる原材料の書き方は、犬用のページにも共通していました。

回収のお知らせは、FAMICの一覧91件で0件でした

回収やお詫びのお知らせにDCMの名前が出ていないかは、2026年9月26日に公開の一覧を1件ずつ数えて確かめています。

  • FAMICの「事業者のみなさまへの注意喚起」に並ぶお知らせ:91件で、古いほうは平成23年6月、新しいほうは令和8年9月の日付
  • 91件の中のDCM・猫グルメ・統合前の5社の名前:0件
  • DCM公式トップの「重要なお知らせ」:電動アシスト自転車のメーカーリコールの1件(2026年8月19日)
  • 過去の回収をまとめて数えられる一覧:DCM公式でも公的な全国の一覧でも見つけられなかった

数えたのはFAMICの一覧1つだけなので、0件は「これまで何も起きていない」という意味にはなりません。気になったときは、FAMICの一覧を日付の新しいほうから順に見ていけば、同じ手順で確かめ直せます。

グランツの欄と並べると、括弧の中まで書くかどうかが違います

最後に、猫グルメとグランツ チキン&サーモン味を同じ5つの列で並べます。あなたの手元の袋と見比べられるよう、どちらもそれぞれの公式ページに出ている文字を入れました。

私は2つの袋を比べるとき、同じ行どうしを指でそろえてから読むようにしています。

製品第一主原料たんぱく質の表記着色料の表記区分原産国
DCM 猫グルメ(商品紹介の原材料欄)穀類公式ページで確認できず原材料欄に着色料の語なしオールステージ用総合栄養食公式ページで確認できず
グランツ チキン&サーモン味脱水チキン 24.5%粗タンパク質 34.50%人工の着色料は使っていないと公式に記載全年齢対象(よくあるご質問に総合栄養食とある)フランス

上の表は各社の公式サイトに書かれている表示をそのまま並べたもので、優劣を付けたものではありません。

表の読み方の注意

  • 猫グルメの行は、商品紹介の原材料欄とDCMオンラインの3枚から写したもので、袋の表示は見ていない
  • 「確認できず」の2か所は、たんぱく質と原産国がページに出てこなかったという意味
  • グランツの区分:よくあるご質問の「GRANDS以外に食事を与えなくて大丈夫ですか?」への答えに、総合栄養食とある

表示を読める場所と、買い方の違い

表の空いた欄を埋めるには、どこで表示を読めばいいのでしょうか。

  • 猫グルメ:DCMの店舗とDCMオンラインが売り場。成分や原産国は、店頭で袋の裏を読む形になる
  • グランツ:公式サイトの通販。原材料と成分の一覧は、味ごとに商品ページで読める
  • グランツの支払い方法:クレジットカード・後払い・AmazonPayの3つで、後払いの手数料は200円(税込)(特定商取引法に基づく表記)

愛猫のフードの表示を読む場所が、店頭の袋か画面の一覧かで分かれています。

グランツ公式が自分で付けている限定

グランツの商品ページのよくあるご質問には、原材料を表す言葉の範囲を自分で狭めている答えもありました。「食材はヒューマングレードのものですか?」への答えは、次の順に組み立てられています。

  1. 原材料の大半は、人間の食品用と変わらない鮮度と部位を使っている
  2. 腐敗した肉などは一切使っていない
  3. 欧州では「ヒューマングレード」という用語の使い方に規定がある
  4. グランツが指定する方法で作っていても、その規定ではヒューマングレードの原材料と認められない
  5. そのため「原材料の一部はヒューマングレードに該当しない」としている

グランツ公式は、原材料を表す言葉の範囲まで自分で区切っています。欄の細かさとは別に、言葉をどこまで使うかにも書き手の線引きがあるということです。

グランツ側の原材料の並びや成分値をまとめて読みたいときは、原材料が個別名で書かれているドライフードの記事にあります。売り方も違う2つを並べたのは、優劣のためではなく、原材料欄に書かれる情報の幅を見るためでした。

どちらを選ぶかは、原材料をどこまで知りたいかによります。

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DCM 猫グルメについてのよくある質問

DCM 猫グルメの原材料は何ですか?

商品紹介のページには9つの語が並び、先頭から穀類・肉類・油脂類・魚介類・ミネラル類・ビール酵母・アミノ酸類・ビタミン類・酸化防止剤の順です。どの語にも括弧はなく、穀類や肉類の中身まではページで読めません(2026年9月26日確認)。

猫グルメは総合栄養食ですか?

商品紹介の見出しに「オールステージ用総合栄養食」と書かれています。協議会の説明では、「オールステージ用」は哺乳期を除いた4つの段階すべてに当てはまるフードを指す呼び方です。

猫グルメのたんぱく質は何%ですか?

商品紹介とDCMオンラインの商品ページではたんぱく質を含む成分の数字を確認できず、数字は袋の裏にある成分の欄で確かめられます。

猫グルメはどこで買えますか?

売り場はDCMの店舗と通販サイトのDCMオンラインで、商品紹介のページにもオンラインで買うための入口と、近くの店舗を探す入口が付いています。値段は店舗や時期で変わるので、この記事では扱っていません。

原材料が分類名だけなのはなぜですか?

DCMがこの書き方を選んだ理由は、開いたページでは確認できませんでした。協議会の「表示の基礎知識 08」は、分類名のみの表示も認められていると説明しています。中身の名前を知りたいときは、愛猫の袋の表示を見るか、販売元に問い合わせてください。

まとめと、袋の裏で括弧を確かめる3ステップ

ここまでの章で、ページと協議会の解説から読み取れたことを1つにまとめます。

11枚と協議会の解説で確かめたこと

  • DCM公式で紹介されている猫の主食は、猫グルメの2品
  • 原材料欄は9つの語で、括弧で中身を書いた語は0
  • 9語の内訳は、分類名4・栄養を補う添加物のまとめ名3・原料の名前1・用途名1
  • 分類名だけを並べる書き方は、協議会の解説の表示例3にある形
  • 特長の文には鶏肉・かつおパウダー・カルシウム・タウリンの名前
  • 袋に書く9項目のうち、ページで読めたのは4項目と一部の1項目
  • 成分・与え方・賞味期限・原産国は、袋の裏で確かめる項目
  • FAMICが並べる91件のお知らせに、DCMと猫グルメは出てこない

店頭で猫グルメの袋を手に取ったときの3つの順番

袋を裏返したら、次の順に欄をたどりましょう。

順番
見る欄
確かめること
1
原材料名の欄
分類名のあとの括弧の有無。括弧があれば、中に並ぶのが原料そのものの名前
2
成分の欄
たんぱく質や脂質など5つの数字と、「以上」「以下」の付き方
3
事業者と原産国の欄
「製造者」か「販売者」かの種別と住所、最後の加工をした国

売り場で手に取ったら、いちばん上の語の後ろに括弧が続くかどうかだけ確かめましょう。

括弧の有無と成分の欄を見れば、ページで読めなかったところは埋まります。うちの子が食べるかどうかは、表示の外にある話として残ります。

次に売り場で猫グルメを見かけたら、あなたも袋の裏の原材料欄から順に読んでみてください。

開いたページと、開いた日

  • DCM公式:猫グルメの商品紹介(画像6枚を含む)と、同じサイトのペット用品一覧・おやつ・ドッグフード・会社概要・ニュースのページ
  • DCMオンライン:猫グルメ2品と、ねこのごはん8kgの商品ページ
  • ペットフード公正取引協議会:表示の基礎知識02・08・09と、公正競争規約に基づく必要表示事項について
  • FAMIC:回収のお知らせを並べた「事業者のみなさまへの注意喚起」の一覧
  • グランツ公式:原材料と成分の一覧を載せた商品ページ(よくあるご質問を含む)、特定商取引法に基づく表記、よくあるご質問、こだわりのページ
  • ペットライン公式と日本ペットフード公式:原材料欄を並べるために開いた製品ページを1枚ずつ
  • 店頭の袋は手に取っておらず、写したのはすべて画面に出ている文字
  • ページを開いた日:すべて2026年9月26日