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猫砂の量はどのくらい?目安は5cm前後|量った重さと注意点

猫砂の量はどのくらい?目安は5cm前後|量った重さと注意点

猫砂は、どのくらい入れればいいのだろう。

多めに入れると重いし、少ないと猫が困っていないか気になる。

先に答えると、ふつうの猫トイレなら、深さ5cm前後がひとつの目安です。猫砂メーカーのライオンペットは5〜6cmと案内しています。

ただし、2段になったシステムトイレは別で、2〜3cmが目安です。多く入れるほど重くなり、砂も散らばりやすくなります。

この記事では、猫と暮らして16年、いまは3匹と暮らす我が家で、2種類の猫トイレに5cm入れて量った重さと、少なめ(1〜2cm)で使ったときの様子を、写真付きでまとめました。あなたの家に合う量を決める材料にしてください。

この記事でわかること

  • ふつうの猫トイレは深さ5cm前後が目安(ライオンペットは5〜6cm、DCMは7〜10cm)
  • システムトイレは2〜3cmが目安(ニャンとも・デオトイレ)
  • 5cm入れた猫トイレは、本体込みで1.6kgと2.4kgだった
  • 少なめ(1〜2cm)だと、猫の足にオシッコがつくことがあった
  • 月の使用量と費用の目安(猫3匹で15〜20L)

猫砂そのものの種類は、猫砂の種類と特徴をまとめた記事で詳しく紹介しています。

猫砂の量の目安は?メーカーとお店の案内は2〜10cm

猫砂の量は、どこに書かれている数字を信じればいいのでしょうか。猫砂メーカーやホームセンター、システムトイレのメーカーの公式サイトで、案内されている量を確かめました(2026年9月30日確認)。

案内しているところトイレの種類公式の目安
ライオンペット(ペット用品メーカー)ふつうの猫トイレ5〜6cm(尿が多いときは多めに)
DCM(ホームセンター)ふつうの猫トイレ底から7〜10cm
エステー「ニャンとも清潔トイレ」システムトイレチップ2〜3cmの深さ
ユニ・チャーム「デオトイレ」システムトイレ2L(スノコの底から2〜3cm)

※出典:各社公式サイト(2026年9月30日確認)

上の表は各社の公式サイトに書かれている表示をそのまま並べたもので、優劣を付けたものではありません。

ふつうの猫トイレ:5cm前後から

固まる猫砂を入れるふつうの猫トイレでは、ライオンペットが5〜6cm、DCMが7〜10cmと案内しています。

ライオンペットの案内は、たっぷり砂をかけるように5〜6cmです。尿の量が多くて容器の底が汚れるときは、5〜6cmより多めに入れるようすすめています。

システムトイレ:2〜3cmが目安

システムトイレは、上の段に固まらない砂やチップを入れ、オシッコを下の段のシートで吸い取る2段式のトイレです。オシッコを砂で固めないので、ふつうのトイレより少ない量で使います。

ユニ・チャームの「デオトイレ」は、2Lが目安(スノコの底から2〜3cm)と記載しています。エステーの「ニャンとも清潔トイレ」も、チップは2〜3cmの深さが目安です。

デオトイレの公式には、猫1匹なら砂2Lで約1ヶ月という交換の目安も載っています。ただし猫の数や季節で変わるので、汚れやにおいを見て早めに替えましょう。

猫砂を5cm入れて量ってみた|重さ・散らばり・うんち探し

目安の5cmは、実際に入れるとどのくらいの重さになるのでしょうか。大きさの違う2つの猫トイレに、紙製の猫砂を深さ5cmまで入れて、本体ごと量りました。

重さは1.6kgと2.4kg:片手で持つと差が大きい

項目通常サイズ大きめサイズ
トイレの大きさ40cm×29cm(内側の深さ15cm)50cm×40cm(内側の深さ13cm)
5cm入れたときの高さ半分より少し下半分よりやや下
重さ(本体込み)1.6kg2.4kg
片手で持ったとき少し重いかなり重い

※運営者が自宅で量った値(猫砂は紙製)

通常サイズのトイレは、まん中の8cmの段差の少し下まで砂が入りました。重さは本体込みで1.6kgです。

通常サイズの猫トイレ 猫砂の高さ5cm①
通常サイズの猫トイレ 猫砂の高さ5cm②
通常サイズの猫トイレ 猫砂の高さ5cm③重さ

大きめサイズのトイレは、内側の深さが13cmで、半分よりやや下まで砂が入りました。重さは本体込みで2.4kgです。

大きめサイズの猫トイレ 猫砂の高さ5cm①
大きめサイズの猫トイレ 猫砂の高さ5cm②
大きめサイズの猫トイレ 猫砂の高さ5cm③重さ

通常サイズは片手で持つと「少し重いかな」くらい。大きめサイズは「かなり重い」で、持ったままドアを開けると手首や指がつらかったです。

2つの差は0.8kgです。それでも、片手で持ったときの感想は「少し重い」と「かなり重い」に分かれました。

ふだんは2cmくらいで使っているので、5cmにした日は持ち上げた瞬間に重さの違いが分かりました。

大きめのトイレに5cm入れると、片手で運ぶのはひと苦労です。片付けのたびにトイレごと持ち上げるなら、この重さを毎日くり返すことになります。腕や手首に負担を感じやすい方は、置いたまま片付ける方法も考えておきましょう。

砂の散らばり:かく癖の強い猫だと増える

5cmにして次に気になったのは、砂の散らばりでした。トイレのふちに対して砂の面が高くなるので、軽くかいただけでも外にこぼれやすくなります。

大きめサイズの猫トイレ 猫砂の高さ5cm④散らばり具合

うちの3匹のうち、ミントとプリンはトイレの前とあとに砂を激しくかきます。5cmにすると、トイレのまわりに砂がかなり散らばりました。

かき方は猫ごとに違うので、散らばり方も家ごとに変わります。

  • 散らばりやすい:ふちの低い箱型のトイレ、激しくかく猫
  • 散らばりにくい:フルカバーや上から入るタイプのトイレ

フルカバーや上から入るタイプなら、多めに入れても散らばりにくいでしょう。

底の汚れとうんち探し:多めでも底は汚れた

多めに入れると底が汚れにくい、とよく言われます。けれど我が家の猫は、底が見えるまで砂をかいてからオシッコをするので、5cmでも底は汚れました。

うんちが砂に隠れやすくなるのも、多めにしたときの手間です。かいた砂であちこちに埋もれるので、探すのに少し時間がかかり、取り残しも出やすくなりました。

5cmにしたときの良い点と困った点

猫砂が5cmのときの状況
  • 良い点:排泄物が隠れやすく、においが広がりにくい
  • 良い点:オシッコが高さのある丸い固まりになり、取りやすい
  • 良い点:かき方がおだやかな猫なら、底が汚れにくい
  • 困った点:重くなり、片手で運ぶのがきつい
  • 困った点:砂が散らばりやすく、掃除が増える
  • 困った点:探す深さが増え、うんちを見つけにくい

ここで分かったことがあります。

良い点はどれも、猫のかき方しだいで変わりました。激しくかく猫は底まで掘ってしまうので、多めにした良さが出にくくなります。

DCMの案内にある7〜10cmにすると、砂の量は5cmのときの1.4〜2倍になります。そのぶん重さも増えるので、持ち運ぶなら5cm前後が現実的な上限だと感じました。

猫砂を1〜2cmと少なめにしたときの良い点と困った点

では、反対に少なめにするとどうなるのでしょうか。普段は2cmくらいで使っていて、そのときに気づいたことをまとめます。

良い点:軽くて、砂も散らばりにくい

  • 全部を入れ替えるときに使う砂が少なくて済む
  • トイレごと運ぶときに軽い
  • 砂が散らばりにくく、掃除の手間が減る

少なめの良さは、ほとんどが飼い主の側にあります。

とはいえ、お世話が負担になると続きません。飼い主が続けられる量かどうかも大事な基準です。

困った点:猫の足にオシッコがつくことがある

  • 吸いきれないオシッコが、猫の足につく
  • うんちを踏んで、足が汚れることがまれにある
  • うんちが砂から出たままになることがある
  • オシッコが固まりにくく、片付けが大変になる
  • においが消えにくく、部屋にこもる

いちばん気になったのは、排泄物が猫の足につくことでした。砂が少ないと、かいた拍子に砂が寄って、砂のない場所でオシッコをすることがあります。

黄色くなった猫の足①

すると、底にたまったオシッコが足のほうへ流れて、毛についてしまいます。見分けるときは、足の毛が黄色っぽくなっていないかを見てみてください。

黄色くなった猫の足②

白っぽい毛の猫なら気づきやすいのですが、毛の色によっては分かりにくいこともあります。オシッコの様子を、ときどきそばで見ておくと安心です。気になるときは、砂を少し増やしてみましょう。

猫砂の量の決め方|猫の癖・トイレの形・片付け方の3つで決める

結局、あなたの家では何cmにすればいいのでしょうか。量を決めるときは、次の3つを順に見ていくと決めやすくなります。

  • 猫の癖:激しくかく猫か、あまりかかない猫か
  • トイレの形:ふちの低い箱型か、フルカバーや上から入るタイプか
  • 片付け方:トイレごと運ぶか、その場でゴミ袋に移すか

激しくかく猫でも、フルカバーや上から入るタイプなら、5cm以上にしても外に散らばりにくくなります。反対に、ふちの低いトイレなら多めにするほど散らばります。

  • 毎日トイレごと運んで片付ける:少なめのほうが楽
  • その場でゴミ袋に移す:重さはあまり気にならない

猫のことだけを考えれば多めにしたくなりますが、猫と飼い主の両方が無理なく続けられる高さを探しましょう。まずは5cm前後から始めて、1cmずつ増減させるのがおすすめです。

少ない猫砂でもにおいを抑えるには?砂選びと脱臭機

砂を少なめにすると、においが気になりやすくなります。少なめで使いたいときは、どうすればいいのでしょうか。

竹の猫砂「プーキャット」を使ってみた

竹製の猫砂3cmの量
写真は竹製の猫砂3cm(プーキャット)

我が家で使ったのは、竹の猫砂「プーキャット」です。上の写真は、プーキャットを3cm入れたところです。

プーキャットを使っていたときは、トイレのすぐ上で嗅いでも、においがほとんど気になりませんでした。

においの感じ方は人それぞれで、猫の数やトイレの置き場所でも変わります。使ってみた様子は、プーキャットを実際に使ったレビュー記事と、プーキャットの特徴と弱点をまとめた記事に書いています。

トイレのそばに脱臭機を置く

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サンスターのペット向け除菌脱臭機「クワイスエアー(QAIS-air- 04A1J)」

ペットのトイレ臭に着目して作られた機種です。公式は、UV光と光触媒を使った脱臭方式で、オゾンや薬剤を放出しないと記載しています。

  • 電源コードに、かじるのを防ぐ保護カバー
  • 操作ボタンはフラット設計、低電圧12V設計
  • 通常モードの運転音は、吹出口から1mで21dB
  • フィルター交換は不要(吸込口のガードはときどき掃除)

別売りの専用スタンドを使うと、壁に掛けられない場所にも置けると公式に記載があります。

猫のごはんについても、公式の表示を確かめて記事にしています。あわせて読んでみてください。

猫砂の量のよくある質問

Q1. 猫砂の全部の入れ替えは、どのくらいの頻度ですればいいですか?

ライオンペットは、使い方や季節で変わるものの、少なくとも1か月に1回は全量交換と容器の洗浄をすすめています。固まりにくくなったときも、全部を入れ替える合図です。

Q2. 猫砂は継ぎ足しだけで使い続けても大丈夫ですか?

ふだんは、取り除いた固まりと同じ量を足していく使い方が基本です。ただ、汚れや湿気で固まりにくくなるので、継ぎ足しだけで使い続けず、ときどき全部を入れ替えてください。

Q3. 猫砂は1か月にどのくらい使い、いくらかかりますか?

我が家は猫3匹で、1か月に15〜20Lほど使います。購入した当時の値段で、紙製の猫砂は13.5Lが約700円でした。1Lあたり約52円なので、月に約780〜1,040円です。猫1匹なら月6Lほどで、約310円が目安です。

Q4. システムトイレの砂も5cm入れたほうがいいですか?

システムトイレは仕組みが違うので、2〜3cmが目安です。デオトイレは2L(スノコの底から2〜3cm)、ニャンとも清潔トイレは2〜3cmの深さと公式に記載があります。

まとめ:猫砂の量は5cm前後から始めて、猫と飼い主に合わせて調整

猫砂の量の目安と、実際に量った結果を5つにまとめます。

この記事のまとめ

  • ふつうの猫トイレは深さ5cm前後が目安(ライオンペット5〜6cm、DCM7〜10cm)
  • システムトイレは2〜3cmが目安(デオトイレは2L)
  • 5cm入れると、本体込みで1.6kg(通常サイズ)と2.4kg(大きめサイズ)
  • 少なすぎると、猫の足にオシッコがつくことがある
  • 猫の癖・トイレの形・片付け方の3つで量を決める

うちはふだん2cmくらいの高さで、3匹だと1か月に15〜20Lほどになります。

正解の量は、猫のかき方と飼い主の片付け方で決まります。5cm前後から始めて、あなたの家に合う高さを見つけてください。

本記事の主な出典・参考資料

  • ライオンペット株式会社「猫砂の上手な使い方、交換方法」
  • DCM「猫のトイレのしつけ方と猫砂の種類」(快適生活ガイド)
  • エステー株式会社「ニャンとも清潔トイレ」オープンタイプ・ドームタイプ・のびのびリラックスの使い方
  • ユニ・チャーム「デオトイレ」お手入れ方法
  • サンスター QAIS-air- 04A1J 製品ページ
  • 運営者が自宅の猫トイレで量った重さと写真

※公式サイトの内容は2026年9月30日時点です。猫砂の値段は購入した当時のものです。