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プーキャットを紙の猫砂と比べて使った記録|粒・粉・固まり・におい

プーキャットを紙の猫砂と比べて使った記録|粒・粉・固まり・におい

竹とハーブの猫砂「プーキャット」は、実際に使うとどうなのか知りたい。

粉は出るのか、ちゃんと固まるのか、においはどうか。ふつうの紙の砂と比べたい。

竹とハーブを原料にした猫砂、プーキャット。販売しているのは大阪市の近江株式会社です。

2022年の春、当サイトでプーキャットを購入し、市販の紙製・おから製の猫砂と並べて使いました。この記事は、そのときの写真と記録をまとめ直したものです。公式の原材料や使い方は、別の記事で詳しく読んでいます。

この記事でわかること

  • 粒は細長く、紙製・おから製より長いものが混じっていた(2022年当時)
  • 未開封の袋の底には粉がたまっていた。公式も「粉末状になりやすい」と書いている
  • 固まり方は紙製よりやや弱く、「くっつく」感じ
  • 砂の香りは木に近いほんのりした香りで、強い香りではなかった
  • 1箱2.5kgで税込1,760円+送料。1kgあたり約704円

【結論】使って分かったプーキャットの長所と気になる点

2022年に使ったときの記録を、先に整理しておきます。

  • においの面:尿で固まった部分も、トイレまわりも、紙製の砂よりにおいが弱く感じた
  • 砂の香り:木に近いほんのりした香り。甘い香りや強い香りではない
  • 固まり方:紙製よりやや弱い。強く振るとばらけることがある
  • 粉:未開封の袋の底に粉がたまっていた
  • 値段:1kgあたりで見ると、一般的な猫砂より高めの部類

においを抑えたい人には候補になる一方、粉と固まりの弱さ、値段をどう考えるかで向き不向きが分かれます。

あなたが猫砂でいちばん困っていることは何でしょうか。順番に見ていきます。

プーキャットを紙・おからの砂と比べた記録【2022年の写真】

比べたのは、プーキャットと、市販の紙製・おから製の猫砂です。同じように袋を開け、粒・粉・固まり・香りを見ました。においは、猫が使ったあとのトイレのそばと、すくい取った固まりで比べています。

試験のように条件をそろえて数値で測ったわけではなく、家で使ったときの見た目と感じ方の記録です。その前提で読んでください。

粒:細長く、長いものは3cmほど

左からプーキャット、紙製、おから製の猫砂の粒
左からプーキャット、紙製、おから製

プーキャットの粒は、細長い棒のような形でした。当時の粒は長さ5mmから30mmほどまで幅があり、紙製やおから製より長いものが混じっていたのが印象に残っています。

細長いプーキャットの粒の拡大

現在、Amazonにあるpoocatの公式ストアでは、粒は直径約4mm×長さ約5〜20mmで、サイズを見直したと案内されています。写真の粒は、見直し前のものかもしれません。

重さ:紙製より少し重いが、持ち運びは楽

手に持った感じでは、紙製の砂より少し重いものの、大きな差はありませんでした。鉱物系の砂のようにずっしり重いわけではなく、補充のときも扱いやすい重さです。

粉:袋の底に粉がたまっていた

袋の底にたまった粉の拡大

未開封の袋の底には、細かい粉がたまっていました。紙製の砂と比べても多めです。

公式のよくある質問にも、粘着剤まで天然の素材なのでチップが粉末状になりやすいと書かれています。粉が気になるときは、袋を傾けて注がず、穴の開いたスコップですくって入れると、底の粉を入れずにすみます。

固まり方:紙製よりやや弱く、「くっつく」感じ

尿を吸って固まった紙製の猫砂
紙製の猫砂の固まり
プーキャットの固まりの拡大
プーキャットの固まり

尿を吸った部分は固まりますが、紙製の砂のようにかっちり固まるというより、ねばっとくっつく感じでした。ふつうにすくう分には問題ありませんが、強く振るとばらけることがありました。

公式は、天然由来の増粘剤グァーガムが水分を吸った所だけを固めると説明しています。鉱物系のような固さは、期待しないほうがよさそうです。

香りとにおい:砂は木の香り、トイレのにおいは弱め

砂そのものの香りは、木の香りに近い、ほんのりしたものでした。「ハーブの香り」と聞いて想像するような強い香りではなく、香りが苦手な人でも気になりにくいと感じました。

尿で固まった部分のにおいと、トイレまわりのにおいは、紙製の砂のときより弱く感じたというのが当時の記録です。ただし、においの感じ方には個人差があり、試験のように数値で測ったものではありません。

飛び散り:紙製と同じくらい

飛び散りはどうでしょうか。トイレのまわりへの散らかり方は、紙製の砂と同じくらいでした。粒が長いぶん、肉球に挟まって運ばれることは少なめでしたが、砂かきの強い猫だと外に出ることはあります。

入れ方と替え方:厚さ2.5〜3cm、月に1度は全部

公式の使い方は、トイレに厚さ2.5〜3cmで入れてならし、尿やふんで固まったところだけをすくう方法です。チップは月に1度、全部を取り替えるよう案内されています。

当サイトで使ったときも、固まりをすくったあとに減った分を足していく使い方で、特に困ることはありませんでした。固まりが弱めなので、すくうときはスコップをゆっくり持ち上げるのがコツです。

3匹で暮らしていると、砂を勢いよくかく子もいれば、そっと隠す子もいます。散らかり方は砂だけでなく、猫の性格でも変わると感じます。

届いた箱と中身

斜めから見たプーキャットの箱

プーキャットは、白を基調にした段ボールの箱で届きました。袋入りの猫砂が多い中、箱で届くのは珍しい形です。

箱に入っていた猫砂・メッセージカード・説明書

箱の中には、猫砂の袋、メッセージカード、説明書が入っていました。袋は口を熱で閉じたタイプで、厚みもあり、配送で破れる心配はなさそうでした。

いまの定期コースでは、環境に配慮して化粧箱なしで届けると公式ショップに書かれています。届いたら、袋の口を閉じて湿気の少ない場所に置いておきましょう。

箱の中の説明書には、使い方や捨て方の案内が載っていました。最初に使うときは、トイレに入れる深さ(2.5〜3cm)を確かめておくと、入れすぎを防げます。

値段:1kgあたりで見ると高めの部類

猫砂の値段は、1袋の値段だけでなく、1か月にどれだけ使うかで考えると比べやすくなります。

値段は、1回だけ買う場合で1箱(2.5kg)税込1,760円、送料は別にかかります。1kgあたりに直すと約704円です。

たとえば猫3匹の家で、1匹1か月1箱の目安どおりに使うと、1か月に3箱。1回ずつ買うなら税込5,280円に送料がかかる計算です。

公式は1箱で猫1匹がおよそ1か月使えるとしています。においを優先するか、値段を優先するかで評価が分かれる猫砂です。

  • まず試すなら:1箱だけ買う。定期は1年続くコースで、途中で休めない
  • 続けるなら:2箱以上のセットは送料無料
  • 多頭飼いなら:2匹で約15日が目安なので、箱数が増える

わが家のように3匹いると、1匹1か月という目安では箱の減りが早そうです。においと値段のどちらを取るか、悩むところだと思います。

においを抑えるために、砂のほかにできること

においの少ない砂を選んでも、使い方しだいでにおいは残ります。どんな砂でも共通して効くのは、次のような基本です。

  • 毎日すくう:固まりを放っておかない。ふんは1日1回以上取り除く
  • 全部替える日を決める:プーキャットなら月に1度が目安
  • トイレを洗う:全部替えるときに容器も洗って乾かす
  • 置き場所:風通しのよい場所に置き、換気する

リビングなど人が長くいる部屋にトイレがあるなら、においの対策は砂だけに任せず、置き場所や換気も一緒に見直してみましょう。

トイレの数や並べ方も、においと関係します。猫の数より1つ多いトイレを用意する、という考え方もよく知られています。

公式の表示と照らすと

使って気づいた点は、公式の説明とおおむね合っていました。表示を先に読んでおけば、買ってから驚くことは少なかったはずです。

  • 粉:公式も「粉末状になりやすい点もある」と書いている
  • 固まり:グァーガムで、吸った所だけが固まるしくみ
  • 色:天然の原料なので、ロットで色むらがある
  • 捨て方:固まった所は水洗トイレに流せるとしているが、浄化槽の家などでは流さない

原材料・使い方・定期コースの決まりは、公式の表示から読んだプーキャットの記事に、トイレに流す前の注意は流す前に確かめたい自治体の決まりにまとめています。ほかの種類と比べるなら、鉱物・紙・おから・木の違いの記事もどうぞ。

プーキャットが合いそうな人・合わなそうな人

使ったときの記録と公式の説明をもとに、プーキャットが向いていそうな家と、別の砂を選んだほうがよさそうな家を書き出しました。

  • 合いそう:リビングにトイレがあり、においを抑えたい/香りの強い砂が苦手/軽い砂を使いたい
  • 合わなそう:がっちり固まる砂がいい/粉をできるだけ減らしたい/猫砂の費用を抑えたい/浄化槽の家でトイレに流したい

替えるときは、いまの砂に少しずつ混ぜ、猫がトイレを使うかを見ながら割合を増やしましょう。トイレの前で迷う、別の場所でしてしまうといった様子があれば、前の砂に戻して様子を見るのが安心です。

砂と同じく、ごはんも表示を見比べて選べます。脱水チキン24.5%から始まる袋の読み方、添加物と1番目の原料で選び直した例、袋の裏を見て見送った理由もあわせてどうぞ。

プーキャットの使い心地でよくある質問

Q1. プーキャットは粉が出ますか?

当サイトで使ったときは、未開封の袋の底に粉がたまっていました。公式も、粘着剤まで天然の素材なので粉末状になりやすい点があると書いています。

Q2. しっかり固まりますか?

尿を吸った部分は固まりますが、紙製の砂よりやや弱く、強く振るとばらけることがありました。鉱物系のような固さではありません。

Q3. ハーブの香りは強いですか?

当サイトで使ったときは、木に近いほんのりした香りでした。公式も、香りは精油ではなくハーブそのものの香りだと説明しています。

Q4. まず試すなら、どう買えばいいですか?

1回だけの購入(1箱)から試すのが無難です。定期を選ぶと1年続くコースになり、1回休むこともできないためです。

Q5. 使った砂はトイレに流せますか?

公式は、固まった部分を水洗トイレに流せるとしています。とはいえ、家が浄化槽の場合や、住んでいる市区町村が流さないよう案内している場合は、可燃ごみなど自治体の分別に従ってください。

まとめ:プーキャットは「においの少なさ」と「粉・値段」を天秤に

使ってみて分かったことを、5つで振り返ります。

この記事のまとめ

  • トイレのにおいは、紙製の砂より弱く感じた
  • 砂の香りは木に近いほんのりした香り
  • 未開封でも袋の底に粉。すくって入れると減らせる
  • 固まり方は紙製よりやや弱い。強く振らない
  • 1kgあたり約704円。まずは1箱から試すのが無難

においを抑えたい部屋のトイレから使い始めると、良さも気になる点も見えやすくなります。

猫のごはん選びにも迷ったら、主食選びに使える総合の採点ページも開いてみてください。

この記事の写真と、確かめた公式ページ

  • 写真と使った記録:当サイトで2022年4月に購入・使用したときのもの(市販の紙製・おから製の猫砂と比較)
  • 近江株式会社の「Poocat」ページと、公式ショップ poocat.jp(値段、使い方、よくある質問、定期の決まり)
  • 粒のサイズ:Amazon上のpoocat公式ストアの記載

※においや香りの感じ方は、当サイトでの使用時の印象で、数値で測ったものではありません。