スーパーでいつも買っているカルカンのパウチ。
「猫の体に悪い」「やばい」という言葉を見かけて、このまま続けていいのか気になっている。
カルカンは、いまウエットフードだけのブランドです。ドライフードは生産を終え、公式サイトに並ぶのはパウチ63品と缶8品の計71品でした。
公式の表示では、71品とも総合栄養食と書かれています。一方で、55品には「発色剤(亜硝酸Na)」の記載があり、やわらかパテなどの16品にはありません。
この記事では、カルカン公式サイト(マース ジャパン)の商品ページ71枚を開き、シリーズごとの原材料と成分、添加物の書き方をまとめました(2026年10月2日確認)。
この記事でわかること
- いまのカルカンはパウチ63品・缶8品。ドライは生産終了
- ウエットと組み合わせるドライ選びに、グランツの原材料の書き方(先頭に割合まで)
- 発色剤の記載があるのはゼリー仕立て・お肉シリーズなど55品。パテとペースト、缶7品にはない
- ゼリー仕立てとやわらかパテの違いは、食感・たんぱく質・発色剤の有無
- 子ねこ用から18歳からまで、年齢で5段階に分かれている
カルカンを続けるか迷ったら、先頭の原材料に%が付いた袋も手に取ってみてください。
うちの子が食べるかどうかは、表示からは分かりません。だからこそ、分かるところは先に確かめておく。
グランツは原材料の先頭から「脱水チキン 24.5%」「フレッシュチキン 15.0%」のように、個別名に割合を添えて公開しています。先頭に並ぶ原材料がどれだけ入っているかを、買う前に公式ページで確かめられます。
穀物は不使用。人工の保存料・着色料・香料も使っていないと公式に記載があります。
初回は500gの袋と他の味のサンプル50g×2袋が届いて980円(税込・送料無料)。回数の約束がないので、合わなければ休止も解約もできます(連絡の期限は公式ページに記載があります)。
\ 原材料の先頭に、割合まで書かれた袋と比べる /
初回980円(税込・送料無料)・500gの袋と他の味のサンプル2袋
公式サイトで初回980円の中身を見る→
\ 回数の約束なし・休止と解約ができます /
【結論】カルカンは猫の体に悪い?公式の表示から言えること

毎日あげているフードに悪いうわさがあると、落ち着きませんよね。
まずは袋の表示を確かめましょう。公式サイトの商品ページで確認できたのは、次の点です。
- 71品すべてに総合栄養食と書かれている(その製品と水で、その年齢の猫に必要な栄養がとれる設計)
- ゼリー仕立て・お肉シリーズ・2種のセレクション、ビーフ&フィッシュ缶の55品は、原材料に発色剤(亜硝酸Na)の記載がある
- やわらかパテ・やわらかペースト・缶7品の16品は、原材料欄に発色剤が書かれていない。やわらかパテは公式に「着色料不使用・発色剤不使用」とある
- ペットフードの亜硝酸ナトリウムは、ペットフード安全法の省令で1トンあたり100g以下と上限が決められている
発色剤は、肉の赤みを保つために使われる添加物です。表示を見るかぎり、「決まりの外のもの」が入っているわけではありません。
気になるかどうかは、発色剤を避けたいかで分かれます。あなたが避けたいほうなら、次の章の表でシリーズを選び分けましょう。
同じカルカンでも、シリーズで原材料の最後の行が変わるので、袋を手に取ったら一番下まで見てください。
カルカンのパウチと缶71品の原材料と成分【公式の表示】

カルカンは、どんなシリーズに分かれているのでしょうか。公式サイトの商品ページを1枚ずつ開き、シリーズごとにまとめました。
まずは表で全体を見てください。
| シリーズ | 品数 | たんぱく質 | カロリー | 発色剤(亜硝酸Na)の記載 |
|---|---|---|---|---|
| ゼリー仕立て | 39品 | 8〜8.5%以上 | 1袋 37〜39kcal | あり |
| 2種のセレクションなど(まとめ売り) | 10品 | 8〜8.5%以上 | 1袋 37〜38kcal | あり |
| やわらかパテ | 7品 | 7.5%以上 | 1袋 37〜43kcal | なし |
| お肉シリーズ | 5品 | 7.5〜8%以上 | 1袋 41〜45kcal | あり |
| やわらかペースト(11歳から) | 2品 | 8.5%以上 | 1袋 50kcal | なし |
| 缶 | 8品 | 8〜11.5%以上 | 1缶 105kcal | 1品であり |
※カルカン公式サイトの商品ページ(2026年10月2日確認)。パウチは1袋60g、缶は1缶160gです。水分はパウチ85〜88%以下、缶83.5〜87%以下。
上の表は各社の公式サイトに書かれている表示をそのまま並べたもので、優劣を付けたものではありません。
ゼリー仕立て:いちばん品数が多い主力
ゼリー仕立ては、子ねこ用7品・成猫用20品・シニア用12品の計39品で、カルカンの半分以上を占めます。成猫用はたんぱく質8.5%以上、1袋60gで37〜38kcalです。
原材料は、肉類(チキン、ビーフ等)と魚介類(かつお、さば、まぐろ等)から始まり、植物性油脂、穀類と続きます。最後の行にポリリン酸Na、EDTA-Na、発色剤(亜硝酸Na)が並ぶのは、ゼリー仕立てに共通しています。
さけ・かにかま・えび風味などが入る11品には、リコピン色素の記載もありました。トマトなどに含まれる赤い色素の名前です。
シニア用も、原材料の並びは成猫用とほぼ同じでした。
やわらかパテ:着色料・発色剤不使用と書かれた7品
やわらかパテは、成猫用6品と子ねこ用1品の計7品です。公式は「着色料不使用・発色剤不使用の無添加タイプ」と説明しています。
- 原材料は肉類(チキン等)、魚介類(かつお、まぐろ等)、穀類から始まる
- 最後の行は増粘多糖類とポリリン酸Naで終わり、発色剤とEDTAは出てこない
- たんぱく質は7.5%以上で、ゼリー仕立ての8.5%以上より少し低い
発色剤を避けたいなら、まずやわらかパテから選ぶのが分かりやすい方法です。
お肉シリーズ・やわらかペースト・缶
- お肉シリーズ(5品):肉類と穀類が先頭。脂質1.5〜2.5%以上で、1袋41〜45kcalとゼリー仕立てより少し高め。発色剤の記載あり
- やわらかペースト(11歳から・2品):原材料に穀類と発色剤が書かれていない。1袋50kcalで、公式は胃腸の消化に配慮したペーストと説明
- 缶(8品・160g×3缶):1缶105kcal。ビーフ&フィッシュ以外の7品は、原材料に穀類と発色剤が出てこない
ビーフ&フィッシュの缶は、2026年末を目安に製造・出荷を終えると商品ページに書かれていました。
カルカンのドライフードは生産終了
以前はドライフードもありましたが、公式サイトには「ドライフード製品の生産は終了しております」というお知らせが出ています。店頭の在庫がなくなりしだい、販売も終わります。
いまカルカンで選べるのはパウチと缶だけです。カリカリを続けたいなら、別のブランドから選ぶことになります。
カルカンのゼリー仕立てとやわらかパテの違い

「ゼリーとパテ、どっちがいいの?」と迷う方も多いでしょう。
成猫用どうしで並べると、違いは3つです。
- 食感:ゼリー仕立てはフレークをゼリーで包んだ形、やわらかパテはなめらかなパテ
- たんぱく質:ゼリー仕立て8.5%以上、やわらかパテ7.5%以上。1袋のカロリーはどちらも37kcal
- 添加物の最後の行:ゼリー仕立てはEDTA-Naと発色剤(亜硝酸Na)あり、やわらかパテはなし
どちらも総合栄養食なので、あとは猫の好みと発色剤の考え方で選べば十分です。食べ慣れたゼリーからパテへ移すときは、少しずつ混ぜて1週間ほどかけるよう、公式も案内しています。
猫は1匹ずつ性格がちがうので、ゼリー派かパテ派かも猫ごとに分かれそうです。
カルカンの年齢別の選び方|子ねこから18歳まで

あなたの猫は、いま何歳でしょうか。
カルカンは年齢の区切りが細かく、子ねこ用から18歳からまで5段階に分かれています。年齢から選ぶと迷いません。
- 子ねこ用(離乳〜12か月):ゼリー仕立て・やわらかパテ・お肉シリーズ。公式は小さめのフレークと説明
- 成猫用(1〜7歳):ゼリー仕立て・やわらかパテ・お肉シリーズ・缶
- 11歳から:ゼリー仕立て2品・やわらかペースト2品・缶2品
- 15歳から:ゼリー仕立て3品・お肉シリーズ1品
- 18歳から:ゼリー仕立て。公式はオメガ3脂肪酸を配合し、小さめフレークとやわらかゼリーにしたと説明
1日の量は、缶のページに目安が載っています。成猫用の缶だけで与える場合、体重4kgで1日2缶(210kcal)です。パウチ(37kcal)に置きかえると、計算上は1日5〜6袋になります。
ウエットだけで足りるか心配なときは、ドライと組み合わせる方法もあります。その場合は、ドライのカロリーと合わせて1日の量を決めましょう。
がんの猫を看ていたころは、何より食べてくれるものを優先していました。年を重ねた猫ほど、食べやすさも見てあげてください。
カルカンと組み合わせるドライ選び|原材料に割合が書かれた袋

カルカンのドライがなくなったいま、ウエットと合わせるカリカリをどう選べばいいでしょうか。袋の裏の読み方を知っておくと、迷いが減ります。
原材料欄の見方は袋の裏で先に見たい語を実例で示した記事と敬遠されやすい市販品をラベルで確かめた記事に、同じマース ジャパンのシーバはシーバの全種類を表示で読んだページにまとめています。
あなたが1番目の原材料の量まで知りたいとき、手がかりになるのは割合まで書かれた袋です。
ドライを買うときは、穀類でかさましした袋をわが家では避けてきました。
- グランツ チキン&サーモンは、1番目が脱水チキン 24.5%、2番目がフレッシュチキン 15.0%と割合つき
- たんぱく質34.5%以上、100gあたり367kcal。穀物を使っていないと公式に書かれている
- 3つの味とも全年齢用。初回は500gの袋と別の味のサンプル2袋で、税込980円
3つの味の表示はグランツ全味の成分を並べた記事、市販のフードの点数は100点満点の採点表があるトップページで見られます。
気になる袋は、原材料の1行目から見比べてみましょう。
\ ウエットと合わせるドライに、割合まで書かれた袋 /
初回980円(税込・送料無料)・500gの袋と他の味のサンプル2袋
公式サイトで初回980円の中身を見る→ \ 回数の約束なし・休止と解約ができます / グランツ チキン&サーモン味は「脱水チキン 24.5%」から始まります。3つの味とも全年齢用で、穀物は使っていません。
カルカンのよくある質問

Q1. カルカンは猫の体に悪い?「やばい」と言われるのはなぜ?
公式の表示では、71品とも総合栄養食です。気にされやすいのは、ゼリー仕立てなど55品の「発色剤(亜硝酸Na)」の記載だと考えられます。亜硝酸ナトリウムはペットフード安全法の省令で上限が決められています。避けたい場合は、原材料に発色剤が出てこないやわらかパテや、ビーフ&フィッシュ以外の缶を選べます。
Q2. カルカンのドライフードはもう買えませんか?
公式サイトのお知らせでは、ドライの生産はすでに終わっています。いま店に並んでいる分が、最後の在庫です。ドライを続けたい場合は、ほかのブランドから選ぶことになります。
Q3. カルカンのパウチは何種類ありますか?
2026年10月2日に公式サイトで確かめたところ、パウチは63品でした。うち10品は、2つの味を組み合わせた「2種のセレクション」などのまとめ売りです。
Q4. カルカンだけで毎日のごはんになりますか?
総合栄養食なので、量が足りていればカルカンと水だけで必要な栄養がとれる設計です。成猫用の缶だけなら、体重4kgで1日2缶が公式の目安です。
\ 初回は500gの袋と、別の味のサンプル2袋 /
初回980円(税込・送料無料)・500gの袋と他の味のサンプル2袋
公式サイトで初回980円の中身を見る→ \ 回数の約束なし・休止と解約ができます / 回数の約束がなく、休止も解約もできます。チキン&サーモン味は100gあたり367kcalです。
まとめ:カルカンは「発色剤の有無」と「年齢」で選ぶ

ここまでの内容を、要点5つにまとめておきます。
この記事のまとめ
- 公式に並ぶのはウエット71品だけで、ドライはもうない
- 71品とも総合栄養食と書かれている
- 発色剤(亜硝酸Na)が書かれているのは55品
- ゼリー仕立ては発色剤あり、やわらかパテはなし
- 年齢は子ねこ・成猫・11歳・15歳・18歳の5段階
うわさではなく、袋の最後の行まで読んで決めるのが、いちばん確かな選び方です。
次にスーパーでカルカンを手に取ったら、裏の原材料欄を一番下まで見てみましょう。
本記事の主な出典・参考資料
- カルカン公式サイト(マース ジャパン):パウチ63品・缶8品の商品ページ、ドライフード販売終了のお知らせ、カルカン®とは
- ペットフード安全法に基づく成分規格(亜硝酸ナトリウムの上限値)
- 当サイトのキャットフード採点基準(トップページ)、グランツの公式サイト
※公式サイトは2026年10月2日に確認しました。品数は商品ページの数(まとめ売りを含む)です。