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【毛玉ケアが重要】ペルシャ猫に必要な栄養素とおすすめキャットフードの特徴

【毛玉ケアが重要】ペルシャ猫に必要な栄養素とおすすめキャットフードの特徴

ペルシャ猫は、平らな顔でペチャっとした鼻が特徴の猫種です。

長毛種でもあることから、与えるキャットフードにも通常とは違う必要な栄養素があり、知らないでいることは愛猫の健康にも悪影響が出てしまうかもしれません。

この記事ではペルシャ猫の特徴からなりやすい病気、必要な栄養素とおすすめフードまで解説し、またペルシャ猫を飼う上での注意点やお手入れの方法までを網羅しています。

ペルシャ猫を飼っている方やこれから飼おうか迷っている方への情報が満載です。

ぜひ最後までお付き合いください!

先天性の病気?ペルシャ猫の特徴を解説

ペルシャ猫は頭蓋縫合早期癒合症と言われる、先天性の障害を抱えているため、鼻ぺちゃで平らな特徴的な顔立ちをしています。

ペルシャ猫の特徴

  • 短頭種
  • 平らな顔で鼻ぺちゃ
  • 歯が密接
  • 大きくやや突出した目
  • 長毛
  • 運動量が少なめ

そのためなりやすい病気もあり、飼い主さんの毎日のケアが重要で、与えるキャットフードも、ペルシャ猫に合った成分のフードを与えることが重要です。

※頭蓋骨縫合早期癒合症(ずがいこつほうごうそうきゆごうしょう)とは、赤ちゃんの時に頭蓋骨がくっつくタイミングが早くて、いびつな形になる病気(参考:ペルシア語の神経頭蓋縫合糸とシンクロドロースの閉鎖時間とイエムシ短毛猫の比較 |サイエンティフィックレポート (nature.com))

知って備えよう!なりやすい病気の一覧

ここではペルシャ猫がなりやすい病気を紹介していきます。

愛猫の状態に注意を払いながら、少しでも異常が見られた場合は、早目に獣医師に相談するようにしましょう。

PKD(多発性嚢胞腎)

遺伝的な腎臓の疾患で、腎臓に多数の嚢胞が形成されることが特徴です。ペルシャ猫はPKDの遺伝子を持つ確率が高いとされています。

肥大型心筋症

心臓の筋肉が厚くなり、正常に動作しなくなる病気。

通常のレントゲン検査や心電図検査では発見されないため、末期的な状態で発見されることが多くあり、心臓超音波検査を行うことが推奨されています。

短頭種気道症候群

呼吸困難になりやすいこと。

ペルシャ猫の短い鼻と平らな顔のため、鼻の通路が狭くなり、酸素の取り込みが不十分となることがあります。特に暑い日や運動後などに呼吸困難に注意が必要です。

水頭症

ペルシャ猫は短頭種と言われ、頭の形がほかの猫とは違う形をしています。

その頭蓋骨の形状や脳の構造によって、脳脊髄液の流れや吸収の異常が生じることで、頭蓋内の圧力が上昇し水頭症になることがあります。

毛球症

飲み込んだ毛を、うまく体外に排出することができずに溜まってしまう病気。

長毛種の猫がなりやすいと言われていて、腸内環境を整えることも予防として大切です。

歯周病

ペルシャ猫は平らな顔の構造上、歯の配置が密接し、食べ物の残渣が溜まりやすく、歯周病のリスクが高まりやすいです。

流涙症

常に目の周りに、涙が溜まっている状態のこと。

めがね状の目で大きな目を持ち、またその目の位置が他の猫種に比べてやや突出しているため、涙の流れを妨げてしまいます。

皮膚糸状菌症

カビによる感染症。

長くて密な被毛で密集しているため、湿度や温度が高くなり、環境が真菌の増殖に適してしまいます。

【欲しい栄養素】必要なキャットフードの特徴

ペルシャ猫はかわいい反面、特有の先天性の病気を抱えているため、キャットフード選びも慎重に行う必要があります。

特に必要な栄養素は、長毛のケア成分や毛玉排出をサポートする食物繊維、毛球症ケアで腸内環境を整える成分が入っているキャットフードがおすすめです。

また運動量が少ないため、低エネルギーのフードが向いています。

ペルシャ猫に欲しいキャットフードの特徴

長毛ケア

  • オメガ3脂肪酸

腸内ケア

  • オリゴ糖
  • 乳酸菌

毛玉排出

  • 食物繊維

肥満予防

  • 低エネルギー

ペルシャ猫におすすめのキャットフード

長毛で運動量が少なめなペルシャ猫には、被毛をサポートするオメガ3脂肪酸が摂れて、カロリーが控えめなフードが向いています。ここでは魚由来のオメガ3を含むヘルシーな2種を紹介します。なお毛玉対策はフードだけに頼らず毎日のブラッシングを併用し、PKD・短頭種気道症候群・流涙症など気になる症状があるときは、かかりつけの獣医師に相談してください。

① モグニャン|白身魚のオメガ3で被毛ケア、低脂肪でヘルシー

白身魚をメインに使ったグレインフリーフードで、オメガ3脂肪酸を含み、長毛のコンディション維持をサポートします。脂肪が控えめなヘルシー設計なので、運動量が少なく太りやすいペルシャ猫の主食にぴったり。魚ベースで消化にやさしく、香り高くクセが少ないので切り替え先としても選びやすい一品です。

\白身魚オメガ3 × 低脂肪/

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② モグニャンライト|いちばん低カロリー、体重が気になる子に

モグニャンの低脂肪・低カロリー設計バージョン。運動量が少なくぽっちゃりしやすい、避妊・去勢後やシニアのペルシャ猫の体重管理におすすめです。白身魚ベースでオメガ3も摂りつつ、いちばんカロリーを抑えたい子の主食として無理なく続けやすいのが魅力です。

\いちばん低カロリー/

モグニャンライトを公式サイトでチェックする ▶

そのほかの選択肢

被毛ケアのオメガ3に加えてしっかり食べさせたい・食いつき重視なら、高タンパクなグレインフリーのカナガンも選択肢です(カロリーは高めなので運動量の少ないペルシャでは給与量を守ることが前提)。チキンとサーモンを使ったグランツも嗜好性が高めです。毛玉や腸内環境のケアで乳酸菌・オリゴ糖・食物繊維などを重視したい場合は、各商品の成分表示もあわせて確認してみてください。

毛色が違う⁉ チンチラを代表する種類の一覧

ペルシャ猫には毛色のバリエーションによって主に7つの種類に分けられます。

ポイント

ペルシャ猫は毛色によって種類がある

とくに有名なのがチンチラと言われる種類。シルバーやゴールデンなどの毛色があり、比較的明るい毛色をしています。

そのほかにもソリッドやスモーク&シェーテッド、パーティーカラー、タビー、キャリコ&バイカラー、ヒマラヤンがあります。

チンチラやマンチカンなどと聞くと、その種類の猫がいると思われがちですが、実はペルシャ猫の毛色による種類の一つとなっているのが真実です。

毛色による種類一覧

  • ソリッド (solid)
  • チンチラ (chinchilla)
  • スモーク&シェーデット (smoke and shaded)
  • パーティーカラー (parti-color)
  • タビー (tabby)
  • キャリコ&バイカラー (calico and bi-color)
  • ヒマラヤン (Himalayan)

ペルシャ猫のお手入れのメリットとコツ、方法を紹介

ペルシャ猫は長毛かつ、平らでペチャっとした独特な顔立ちをしているため、適切なケアをすることが必須です。

ここではそんなかわいいペルシャ猫のケアの方法を解説します。

そもそもお手入れは必要なの?メリットは?

ペルシャ猫はその長毛がゆえに、豊かな被毛をキープするためには日々のブラッシングが欠かせません。被毛が絡まりやすいので、こまめなお手入れが必要です。

また涙が溜まりやすい顔立ちのため、涙やけのケアが必要になります。

期待できるメリット

  • 皮膚病の予防になる
  • 涙やけの予防になる
  • 飲み込む毛量が減らせる
  • スキンシップになる
  • 熱中症予防になる

① 毎日のブラッシング

ブラッシングをされている猫

長毛種であるペルシャ猫は毎日のブラッシングが必須です。できるだけ毎日のブラッシングをしてあげるようにしましょう。

1. 必要な道具を揃える

まずは必要となる道具をそろえましょう。毛の状態によって必要なブラシは違いますが、主に次の4つがあると快適に行うことができます。

  • ピンブラシ: 長い被毛をとかすのに適しています。
  • スリッカーブラシ: 毛玉を取り除くのに役立ちます。
  • マットスプリッター: できてしまった毛玉を切り取るための道具。
  • 広歯のコーム: 被毛の細かい部分を整えるのに使います。

厳密に言えばいろんな使い方ができてしまうので、いろんなブラシは必要ありませんが、種類がそろえてあればストレスなく快適に行うことができるので、必要に応じて道具をそろえるようにしましょう。

2. 落ち着いた環境を選ぶ

ブラッシングはリラックスした環境で行うことがおすすめです。猫が安心してくつろげる場所を選んでください。

3. ブラッシングの開始

まず猫の体の下部や脚の付け根など、毛玉ができやすい部分からブラッシングを開始します。ブラシを被毛の毛並みに沿って優しくとかしましょう。

逆毛になっている部分や、もつれている部分があれば、優しく手でほぐしてからブラッシングします。

4. 毛玉の処理

毛玉ができてしまった部分は、スリッカーブラシやマットスプリッターを使用して優しく取り除きます。

毛玉を切る際は、皮膚を傷つけないように注意してください。

5. 顔や耳の周りのケア

顔や耳の周りの毛はデリケートなので、広歯のコームを使用して優しくとかします。

6. ブラッシング後のケア

ブラッシングが終わったら猫の体を軽く撫でて、被毛がきれいに整っているか確認します。またブラッシングの際に、皮膚の異常やフィラリア、外部寄生虫などの兆候を確認することもおすすめです。

ポイント
  • ブラッシングは猫にストレスを与えないように、強く押さえつけたり、無理に引っ張ったりしないように心掛けてください。
  • 毛玉ができやすい猫は、毎日のブラッシングが理想的です。少なくとも週に数回はブラッシングを行うようにしましょう。
  • ペルシャ猫がブラッシングを嫌がる場合は、おやつやご褒美を用意して、ブラッシングをするとご褒美をもらえることを覚えさせましょう。

② 毎日の目のケア

毎日のチェック

目の周りの汚れや赤み、腫れ、異常な分泌物の有無を毎日確認しましょう。

清潔なガーゼやコットンを使用

目の周りの汚れや分泌物を取り除くため、清潔なガーゼやコットンを湿らせて優しく拭き取ります。

市販のペット用の目元クリーナーも使用できますが、猫の目に刺激を与えないものを選ぶようにしてください。

涙やけの予防とケア

涙の酸性が原因で毛が茶色く変色する涙やけを予防するために、特定の涙やけクリーナーやサプリメントを使用することで予防できます。

涙やけがひどい場合は獣医に相談し、原因を特定するようにしましょう。

③ 毎日の鼻のケア

毎日のチェック

鼻の蓄積物や異常な分泌、乾燥や裂け目を毎日確認します。

清潔なガーゼやコットンスワブの使用

鼻の周りの蓄積物や分泌物を優しく拭き取るために、清潔なガーゼやコットンスワブを使用します。

ここでも市販のペット用の鼻クリーナーが利用できますが、猫の鼻に刺激を与えないものを選んでください。

乾燥の予防

乾燥して鼻が荒れやすい場合は、ペット用の保湿クリームを塗布してケアします。

かまいすぎに注意⁉ ペルシャ猫を飼う時の注意点

ペルシャ猫にはその性格や長毛による特徴のため、注意が必要な点があります。

特徴をよく理解して、快適に過ごせるようにしましょう。

① 長毛のため部屋の温度管理に注意

長毛種であるペルシャ猫は、体温が上昇しやすい傾向があり、室温の管理はしっかりと行って、熱中症などにならないように気を付ける必要があります。

具体的にはエアコンの使用が基本で、エアコンの温度設定を部屋が熱くならないように、しっかりと設定することが大切です。

温度は25~28程度を目安とし、猫が伸びている、あるいは丸まっている状態を目安にして、愛猫に合った温度設定をしてあげましょう。

② かまいすぎはストレスになる

もともとおとなしく温厚な性格なペルシャ猫は、かまいすぎてもストレスとなることがあり注意が必要です。

猫の状態をよく見ながら、遊びたがっている場合は優しく一緒に遊んであげる、またはゆっくりとくつろいでいる時は、見守ることを行ってあげましょう。

③ 不潔な部屋は菌が繁殖しやすい

ペルシャ猫は長毛のため、被毛の中が不清潔になりがちです。

それでいて、部屋の中の環境が不潔であれば、なおさら健康に害をきたすリスクが高まってしまいます。

具体的には定期的な清掃を行いトイレを清潔に保つ、部屋の掃除を行い、ほこりが溜まらないようにするなどが有効です。

また外出先から帰ってきた時や手が汚れているときなどは、良く手を洗ってからスキンシップを取るように心がけましょう。