猫トイレの置き場に困って、並べても大丈夫なのかなあと疑問を抱えている方がいるのではないでしょうか?
通常はトイレは並べても大丈夫ですが、そこにはメリットやデメリットが存在し、猫同士の関係性によっては注意が必要となるかもしれません。
この記事では猫トイレを並べたときのメリット・デメリットから実際に並べて使っている人の様子までをまとめてあります。
ぜひ最後まで読んでもらって、幸せな猫くらしをできるようにしていきましょう。
関連記事
⇒【多頭飼いの教本】猫と暮らすときに知っておきたい知識の総まとめ
PR
注目の消臭アイテム!
場所を選ばない自立型の除菌脱臭機!
「UV光×光触媒」による独自の脱臭技術を確立し、『安心・安全・快適』のペットファースト設計を実現。
ペットのトイレ用に開発されたサンスターの自立型除菌脱臭機「クワイスエアー」は、トイレの嫌なニオイが上に上がる性質に着目し、お部屋に広がる前にキャッチする独自の消臭製法を確立しています。
電源コードには保護カバーを採用し、電圧はコンセント部から脱臭機側は100Vから12Vへ変更。安心の低電圧設計で万が一の事故を許しません。
設置方法は簡単でトイレの下にスタンドを敷くだけでOK。トイレの近くに窓や障害物、ましてやケージの中のトイレにだって設置できてしまう専用スタンドがついています。
ペットの快適性に徹底配慮した「静音性21dB」を実現! 木の葉のふれあう音程度の運転音で、いつもの場所でもストレスなく過ごせます
独自の低速騒音モーターを採用し、噴出口から1m離れていても運転音は21dBしかありません。
さらにペットによる操作ボタンのいたずら防止のために、フラット設計のボタンを採用。フィルターは交換不要で、お手入れは吹出口と吸込口のほこりを取るだけでお手入れがらくちんです。
家に帰るともわっと臭うトイレ臭や来客時に気になるペットのにおい対策にうってつけの商品です!
猫トイレを並べても問題はないが「猫の関係性」によっては注意が必要
猫のトイレを並べることは、猫にとって特に問題はおそらくないと思われます。ただし猫の関係性があまりよくなく、威嚇や喧嘩をしている場合は、近くのトイレを使うのを控えてしまう可能性があるため、注意が必要です。
猫はにおいにとても敏感で、特に嫌いな猫のおしっこのにおいがする場所では、オシッコをしないこともあります。そうするとトイレを我慢してしまうこともあるため置き場所の工夫が必要になります。
猫の関係性がいまいちの場合は、できれば別の場所にもトイレを置いておくと、ストレスの軽減につながるのでおすすめです。
また、トイレを設置する際に、猫たちが使いやすい場所に設置しないと、必然的にすべてのトイレが使いにくい場所となってしまうため、猫たちがトイレを避けてしまうことがあるため、配置には十分な注意が必要です。
また、複数の猫を飼っている場合、猫たちの個性や関係性を考慮してトイレの数や配置を調整する必要があります。
猫トイレを並べるときのメリット
猫トイレを並べたときのメリットは次のようなことが考えられます。
メリット① 猫砂が散らかりにくい
猫トイレを並べておくと、両脇のすき間が少なくなるため、猫砂をかいた時とかに散らばってしまう量を減らす効果があります。
猫砂をかいた時でも両脇に猫トイレがあるため、こぼれる代わりに隣のトイレに入り、結果として床には散乱しないということです。
ただし手前には並べてないので、手前側には飛び散るので、トイレのタイプと並べ方などによって効果の大きさはまちまちと言えそうです。
メリット② においがする場所が一か所になる
猫トイレを並べると、全部の猫トイレが同じ場所に集約されるため、においの発生源である排泄物が一か所に集まります。するとにおいの発生も同じ場所からとなるため、部屋全体に拡散しにくくなります。
しかし効果の大きさは、もともと置いてあったトイレの場所や、今並べてあるトイレの場所、猫砂の種類などによって左右されるため限定的な効果と言えそうです。
メリット③ 床掃除が楽になる
猫トイレを並べると、猫砂が飛び散る場所が一か所になるので、飛び散った猫砂を掃除する範囲が狭くなり、床掃除が楽になります。
バラバラにおいてあると、そのトイレごとの周りを床掃除しなければならないため、移動範囲や掃除範囲が広くなります。そのため一か所に並べておくと床掃除が楽になります。
メリット④ トイレの場所が覚えやすい
猫トイレを並べると、トイレの場所が一か所に集約されるため、猫トイレの場所を覚えやすくなります。
猫の中にはトイレの場所を覚えるのに時間がかかったり、トイレ外で粗相してしまう猫がいます。そういった場合のトイレトレーニング時において、多少の効果は見込めそうです。
ただし、すでに普通にトイレをできる猫にとってはこの効果はほぼありません。
猫トイレを並べるときのデメリット
猫トイレを並べたときのデメリットは次のようなことが考えられます。
デメリット① 部屋のレイアウトが制限される
猫トイレを並べると、同じ場所に猫トイレが置かれるため、それなりのスペースが必要です。
例えば猫トイレの幅が1個30cmだった場合は、3つ並べると90cm、おおよそ1メートルぐらいの横スペースが必要となります。
部屋の中に1メートルのスペースを用意するとなると、部屋が広い場合は大丈夫ですが、豪邸に住んでいる人の方が少ないと思われるので、スペースの確保に苦慮しそうです。
デメリット② 猫同士の関係性によってはストレスが溜まる
猫トイレを並べると、隣のトイレとの距離がほぼ0距離となるため、においも混ざり合います。
そうすると、仲良し関係の猫同士であればそもそも共用でトイレを使用するので大丈夫ですが、あまり仲良くない猫同士の場合は、そのトイレの近くではしたがらずに、ストレスに繋がってしまうかもしれません。
また一見普通に使用しているように見えても、我慢して使っているかもしれません。
デメリット③ トイレの持ち上げが大変になる
猫トイレを並べると、トイレ同士がくっついているため、トイレの横をもって持ち上げることができません。
そのためトイレの長さの長い面を持って持ち上げなければならないため、高齢の方や非力な方は少し大変になるかもしれません。
そういった場合は猫トイレを長い面を手前にして並べるなどの対策が有効になりますが、必要スペースは多くなるといったデメリットもあります。
実際に猫トイレを並べて置いている人はそこそこいる
ここでは実際に並べて使っている人の事例を紹介します。
キャプション(投稿文章)を省略しているので、詳細が気になる方は、投稿されているinstagramを見てもらって、フォローもしていただければ喜んでいただけるかもしれません。
mikesabiさんのトイレ
mikesabiさんのトイレは複数のトイレを組み合わせています。トイレ部屋も用意してきれいにしてあります。
goromaru.6さんのトイレ
goromaru.6さんは押し入れを開放し、うまくスペースを活用してトイレ置き場としています。
上の段では猫がゆっくりしていて、省スペースを有効に使った参考にしたい事例です。
deguhanさんのトイレ
deguhanさんは6匹の保護猫と暮らしています。そのため猫トイレの数も多く管理が大変そうですが、うまく汚れないようにブルーシートを活用している事例です。
youtube((80) 6匹保護ニャンコチャンネル - YouTubeもやっているので動画で見たい方はぜひご覧になってください(チャンネル登録もよろしくお願いします)。
tomokokanomaさんのトイレ
tomokokanomaさんはスプレー行為などに悩まされ、様々な工夫を凝らしてトイレを並べています。
トイレの悩みを抱えている人は参考になる投稿です。
「猫トイレ部屋」を用意している強者もいる
家のスペースや部屋に余裕のある人は、猫のトイレなどを専門とした部屋「猫トイレ部屋」を用意しています。
猫トイレ部屋を用意すれば、猫トイレ問題の一番の問題の「におい」を一か所に集めることができるため、家の部屋の中に嫌なニオイが拡散されることを防げます。
しかし、家のスペースや様々な事情によって、多くの人は猫トイレ部屋を用意することはできないはずです。お金を払って家を改築するか、少し規模の大きなDIYで作るかなどの、改築をしなければなりません。
ここでは実際に猫トイレ置き場を作ってしまった投稿をご紹介します。
2階建て猫トイレ
fumiwowowさん
fumiwowowさんは2階建て猫トイレを作成しています。
消臭壁紙と空気口も設置済みでにおい対策も万全です。
このあとに、2階部分に上る階段も制作予定とのことです。
上に収納、下に猫トイレ
ai_sakai0201さん
ai_sakai0201さんは上にタオルなどの日用品や掃除機などを置く場所とし、下に猫トイレを置くための台を制作しています。
狭いスペースを上下の空間をうまく活用した事例で、狭い部屋でも行える参考にしたい方法です。白を基調とした部屋でとてもきれいです。
まとめ
猫トイレの並べたときのメリット・デメリットや、実際に並べて使っている人の内容を中心にご紹介しました。
猫トイレ部屋を用意している人もいて、参考にしたい内容がたくさんありました。
ぜひ参考にしてもらって、幸せな猫くらしをできるようにしていきましょう。