多頭飼いで使用中のケージ

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【実例】多頭飼いで実際に使用しているおすすめケージ【猫3匹と暮らす人】

「猫3匹と暮らす人」tonkoです。

「多頭飼いしている人が使っているケージを知りたい」

「多頭飼いでおすすめのケージを知りたい」

今回はこんなお悩みにお答えします。

我が家で実際に使用しているケージを写真付きで詳しく紹介していきます。ケージの紹介と同時にケージ内で使用しているグッズも紹介していきます。

多頭飼い時の猫くらしのお役に立てれば幸いです。

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書いた人:tonko
tonko-猫3匹と暮らす人

多頭飼いで実際に使用しているケージは「コンビネーションサークル 2段セット P-CS-932V」

使用中のケージ全体画像

我が家では全部でケージが3つあり、このケージを2つ、もう一回り小さいケージを1つ使用しています。

特におすすめのケージが「コンビネーションサークル 2段セット P-CS-932V」アイリスオーヤマ製です。

中がとても広く使えて、大きめのクッションやトイレなども置くことができます。このケージは本来は足場が一枚で2段セットなのですが、足場を一枚足して3段にして使用しています。

そうすることでトイレ、食事の場所、寝床が別々にできてとてもいい感じです。3段への変更の方法は後ほど簡単に説明します。

※現在は棚板が木目調に代わっています。

コンビネーションサークル

コンビネーションサークルの実際の使用例を紹介

使用例一覧

  • 下段はトイレを置いて使用
  • 中段は食事場所として使用
  • 上段は寝床として使用
  • キャスターは固定しないで使用

使用例①:下段はトイレを置いて使用

使用例①下段はトイレ

一番下の広い場所にはトイレを置いています。

この場所が一番広く大きめのトイレでも置くことができます。トイレを上段に置いてしまうとトイレ本体や猫砂の粒が落下してしまう可能性があるので、一番下が向いています。

またこぼれた猫砂も床がつるつるのフラットなので、掃除がしやすくて使いやすいです。

猫トイレ

使用例②:中段は食事場所として使用

中段は食事場所として使用

中段は食事場所として、食器と水飲み器を設置してあります。

食事場所を中段にした理由は、キャットフードや水を用意するときに設置しやすい点と、万が一水がこぼれたときに下に広がってしまう範囲を最低限にするためです。

上段を食事場所にすると、必然的に中断が寝床になるので水がこぼれた際に中段に垂れてしまうこともあるので、中断を食事場所としました。

とはいえ、中段と上段は好みにもよるので、どちらでもいいかもしれません。

食器と水飲み器はケージのすき間にはさんで固定するタイプを使用

固定式の食器
固定式の食器

使っている食器と水飲み器はケージにはさんで固定するタイプを使っています。固定式は猫のいたずら防止にもなるのでおすすめです。

ケージのすき間は製品ごとに違う可能性があるので、選ぶ際は注意して選ぶようにしてください。

固定式の水飲み器
水飲み器の本体部分

固定式食器

固定式水飲み器

使用例③:上段は寝床として使用

上段は寝床として使用

上段には猫ベッドを置いて、寝床として使用しています。

上段にした理由は、高いところが好き(だと思う)なので、ゆっくりできると考えたからです。

棚板の寸法は幅約44×奥行約57cmとなっているので、結構大きめのベッドも置けるので猫にとってもうれしい限りです。

ただし棚板より大きめのベッドやクッションを置いてしまうと、猫が体重をかけたときに落ちてしまうことがあるため、棚板より少し小さめのベッドをおすすめします。

飛び出した猫ベッド

我が家で使用している猫ベッドは、メーカー発表の寸法が幅40cm×奥行53cmとなっていますが、実際に使用していると広がり気味で、幅44cm×奥行56cm程度になっています。

購入する際にはメーカー発表の寸法より広がることを加味して、購入したほうが良いと思います。

項目棚板寸法
(ケージ)
メーカー発表
(ベッド)
実際の寸法
(ベッド)
44.3cm40cm44cm
奥行56.8cm53cm56cm

猫ベッド

使用例④:キャスターは固定しないで使用

キャスターは固定しないで使用

キャスターは付属してある"動かなくなる入れ物"は使用していません。

基本的に勝手に動くことはほとんどなく、むしろ掃除やおもちゃなどが下に入る頻度の方が圧倒的に高いため、手軽に移動できるようにして使っています。

とはいえ使用環境と好みの問題なので、動かさなくていい人は、固定したほうが床の傷や勝手に動く心配は少なそうです。

ちなみに移動時の傷などは気になりません。気にならないというより、猫によるひっかき傷の方が目立っているだけかもしれませんが…。

コンビネーションサークルの使用しての感じたこと

使用して感じたこと

  • ケージの固定はワンタッチで組み立てやすい
  • 棚板は少しすべりやすい
  • 棚板の固定はネジ固定で安心できる
  • スライド方式で片手で開けられる
  • スライド扉のロックはワンタッチで開けやすい
  • 天井の扉の固定は少し硬い

ケージを組み立てるときに固定する方法はワンタッチでできて、組み立ては簡単な方でした。

固定部品

上記のパーツをもう一つのパーツにはめて「カチッ」とはまるまで回して固定します。

固定のしかた1
下向きの矢印
固定のしかた2
下向きの矢印
固定のしかた3
下向きの矢印
固定のしかた4

棚板は少しすべりやすいと感じます。特別不便な点や危険だと思うことは少ないですが、唯一あるとすれば猫ベッドが落ちやすいという点です。

頻繁には落ちませんが、発情期などでジッとしていられない時などに落ちたりします。

棚板の固定は安全性があり、しっかり固定できるネジなので安心して使用できます。また上から引っ掛ける式なので万が一少し緩んだとしても、取れることはまず無いと言えます。

棚板を固定しているネジ
棚板を固定しているネジ

出入りする扉は、スライド方式で開けても邪魔になりません。

扉のスライドレール
スライドレール

また片手で簡単にスライドするので使いやすいです。取っ手の部分の強度もそれなりにあり、猫が勝手に開けたことは一度もありません。

扉の取っ手1
扉の取っ手2

天井の扉は半分ずつ開け閉めできて使いやすいです。猫が吐いてベッドが汚れたときなどは、天井を開けて交換しています。

気になるのはロックが少し硬いこと。硬くないと猫が出てしまうことがあるため固めのロックは安心ですが、手を痛めている人や高齢の人、非力な女性の方はベッドが汚れた際などは、中段からの交換がしやすいと思います。

天井のロック1
天井のロック2

天井を開けた時の様子はこんな感じです。

天井を開けた時1
天井を開けた時2

コンビネーションサークル2段セットを3段にする方法

冒頭でも言いましたが、我が家ではコンビネーションサークル2段セットを購入して、棚板を追加して3段で使用しています。

最初から3段セットでもいいですが、3段セットはケージの高さが高すぎて天井の扉はほぼ意味がなくなります(高さは180cmオーバー)。

メーカー推奨の使い方ではないかもしれませんが、何の問題もなく快適に使用できているので、3段のケージがほしいという方は参考にしてください。

2段ケージを3段ケージにする方法

通常は赤い枠で囲まれた場所に棚板を取り付けますが、3段にしたい場合は緑の枠で囲まれた場所で固定します。ただそれだけです。

簡単なので誰でも出来てしまいますが、唯一の欠点は棚板が2段セットには1枚しかついていないので、別売りの棚板を追加購入しなければなりません。

棚板を追加購入さえしてしまえば、ネジもついてくるのであとは固定するだけです。

特に何の工夫もなくできるので3段ケージがほしいという人はぜひ試してみてください。

コンビネーションサークル2段セット

棚板