アカナのキャットフード(ドライ)は、2026年現在全8種類。穀物を使わないグレインフリー(GF)が4種、消化に配慮しつつ価格を抑えた穀類使用が4種という構成です。種類が多くて「結局どれを選べばいいの?」と迷いやすいので、先に目的別の結論からお伝えします。
この記事では、公式の保証成分・原材料・価格をすべて取り直し、主力となるGF4種+子猫用ファーストフィーストを中心に、選び方・口コミ・オリジンとの違い・最安値まで解説します。
【結論】アカナキャットフードは目的別でこう選ぶ
| こんな猫・目的 | おすすめ | ひとこと理由 |
|---|---|---|
| 魚が好き/皮膚・被毛をケアしたい | パシフィカ | 唯一の魚主体。オメガ3が最も多い(2.0%以上) |
| とにかくコスパよくGFを続けたい | ワイルドプレイリー | アカナGFの中で最安クラス(340gはGF最安)。鶏中心 |
| 鴨・チキンの食いつき重視 | グラスランド | 鴨肉中心でし好性が高め |
| 室内飼い/体重管理・シニア | インドアキャット | 低脂肪14%・低カロリー(3630kcal/kg)・高繊維 |
| 子猫(〜1歳) | ファーストフィースト | 子猫の発育用。穀類使用で価格も控えめ |
| 穀物・着色料が気になる/食いつき最優先 | モグニャンライト等の選択肢も | 後述の「合わない場合の選択肢」を参照 |
アカナキャットフードの種類と特徴【全8種・主力5種を解説】
アカナの猫用ドライは2026年現在全8種類。グレインフリー(GF)が4種、穀類使用が4種です。ここでは、主力となるGF4種+子猫用ファーストフィーストを詳しく紹介し、残りの穀類使用3種は後半で簡単にまとめます。
| 商品 | タイプ | 主原料 | 1.8kg(税込) |
|---|---|---|---|
| パシフィカ | GF・全猫種/子猫 | 魚(ニシン・サバ) | 7,370円 |
| グラスランド | GF・全年齢 | 鴨・鶏 | 7,370円 |
| ワイルドプレイリー | GF・全年齢 | 鶏・七面鳥 | 7,150円 |
| インドアキャット | GF・室内/シニア | 鶏・サーモン | 7,150円 |
| ファーストフィースト | 穀類使用・子猫 | 鶏・ニシン | 6,050円 |
| ホームステッドハーベスト | 穀類使用・全年齢 | 鶏・鴨・七面鳥 | 6,050円 |
| インドアエントリー | 穀類使用・室内/ダイエット | 鶏・七面鳥・ウサギ | 6,050円 |
| バウンティフルキャッチ | 穀類使用・成猫 | 魚 | 6,050円 |
パシフィカキャット(魚・グレインフリー)
アカナ唯一の魚を主体にしたレシピ。生の丸ごとニシン(16%)、サバ(12%)、ヘイク(9%)などを中心に配合しています。保証成分は粗たんぱく37%以上・脂肪18%以上、オメガ3が2.0%以上とアカナの中で最も多く、皮膚・被毛のケアを意識したい子に向いています。チキンが苦手な子の切り替え先にも。魚アレルギーの子には不向きです。
価格(税込):340g 1,628円/1.8kg 7,370円/4.5kg 14,850円
グラスランドキャット(鴨・チキン/グレインフリー)
生鴨肉(12%)を中心に、新鮮鶏肉・卵・七面鳥・タラなどを組み合わせたレシピ。鴨ベースでし好性が高く、偏食ぎみの子にもおすすめされます。Ca/Pバランスが1.9/1.3とアカナGFの中では高めです。粗たんぱく37%以上・脂肪18%以上。
価格(税込):340g 1,628円/1.8kg 7,370円/4.5kg 14,850円
ワイルドプレイリーキャット(チキン・七面鳥/グレインフリー)
新鮮鶏肉(11%)、生七面鳥(10%)など家禽を中心にした定番レシピ。粗たんぱく37%以上・脂肪18%以上と内容は十分高水準でありながら、アカナのグレインフリーの中では最安クラス(340gはGF最安、1.8kgはインドアキャットと同額)。「GFをコスパよく続けたい」人の第一候補です。
価格(税込):340g 1,518円/1.8kg 7,150円/4.5kg 14,300円
インドアキャット(室内・体重管理・シニア/グレインフリー)
新たに加わった室内飼い・体重管理向けのグレインフリー。鶏肉・サーモン・トラウトを中心にしつつ、脂肪14%以上と低めに抑え、カロリーは3630kcal/kgと主力の中で最少。粗繊維も6%と多めで満腹感に配慮しています。粗たんぱくは38%以上と高水準を維持。運動量の少ない室内猫やシニア、ダイエット中の子に最適です。サイズは1.8kgと4.5kgのみで、主力グレインフリーの中では唯一340gがありません。
価格(税込):1.8kg 7,150円/4.5kg 14,300円
ファーストフィーストキャット(子猫用・穀類使用)
子猫の成長・発育に向けて設計されたレシピ。新鮮鶏肉(19%)、鶏ミール(14%)、ニシンミール(13%)などを使い、動物性原材料は70%(GFは75%)。消化に配慮してオーツ麦を使った穀類使用タイプで、価格も控えめです。粗たんぱく37%以上・脂肪18%以上・3850kcal/kg。
価格(税込):340g 1,408円/1.8kg 6,050円
その他の3種(穀類使用・コスパ/目的別)
上記に加え、価格を抑えた穀類使用の3種があります。いずれも1.8kg 6,050円〜とコスパ重視で選べます。
- ホームステッドハーベスト:鶏・鴨・七面鳥を使った全年齢向けのコスパモデル。
- インドアエントリー:室内飼い・ダイエット向け。鶏・七面鳥にウサギ肉も配合(動物性原材料65%)。
- バウンティフルキャッチ:魚を主体にした成猫向け(1.8kg・4.5kg)。
アカナキャットフードの成分を比較【公式保証成分】
主力5種の保証成分を一覧にしました。数値は公式サイトの保証成分(最低値・as fed)です。グレインフリー4種はたんぱく・脂肪・カロリーがほぼ共通で、選ぶときの違いは「主原料・Ca:Pバランス・オメガ3量・カロリー・価格」に出ます。
| 商品 | 粗たんぱく | 脂肪 | 粗繊維 | Ca/P | オメガ6/3 | DHA/EPA | カロリー |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| パシフィカ | 37%以上 | 18%以上 | 3%以下 | 1.4/1.1 | 2.0/2.0 | 0.7/0.6 | 3930kcal/kg |
| グラスランド | 37%以上 | 18%以上 | 3%以下 | 1.9/1.3 | 2.5/0.8 | 0.2/0.2 | 3930kcal/kg |
| ワイルドプレイリー | 37%以上 | 18%以上 | 3%以下 | 1.6/1.2 | 3.5/0.6 | 0.2/0.2 | 3930kcal/kg |
| インドアキャット | 38%以上 | 14%以上 | 6%以下 | 1.3/1.1 | 3.0/1.0 | 0.3/0.2 | 3630kcal/kg |
| ファーストフィースト | 37%以上 | 18%以上 | 4%以下 | 1.4/1.1 | 2.8/0.9 | 0.2/0.15 | 3850kcal/kg |
タンパク質・脂肪:全種が高タンパク。低脂肪はインドアキャット
どの種類も粗たんぱく37%以上と高水準で、猫が必要とする動物性タンパクをしっかり確保できます。脂肪は18%以上が基本ですが、インドアキャットだけは14%以上と低め。脂質を抑えたい子はインドアキャットが選択肢になります。
カロリー:最も低いのはインドアキャット(3630kcal/kg)
GFの主力3種(パシフィカ・グラスランド・ワイルドプレイリー)は3930kcal/kgでほぼ横並び。体重管理を重視するなら、最もカロリーが低いインドアキャット(3630kcal/kg)が向いています。子猫用ファーストフィーストは3850kcal/kgです。
オメガ3・ミネラル:皮膚被毛重視ならパシフィカ
オメガ3はパシフィカが2.0%以上と突出しており、皮膚・被毛のコンディションを意識する子に向いています。Ca/Pは健康な成猫であればどの種類も適正範囲ですが、グラスランドはやや高め(1.9/1.3)です。気になる場合はかかりつけ獣医師に相談しましょう。
アカナとオリジンの違いは?【同じメーカーの"標準ライン"と"上位ライン"】
「アカナ」と「オリジン」は、どちらもカナダの同じメーカー(チャンピオンペットフーズ/アカナ・オリジン)が、同じ自社キッチンで作っているブランドです。グレインフリーの設計思想、天然由来の酸化防止剤(トコフェロール・クエン酸・ローズマリーエキス)、新鮮な動物原材料を使う点も共通しています。
違いをひと言でいうと、オリジンは肉量・タンパク質をさらに高めた"上位ライン"。同じ猫用ドライで公式の保証成分を比べると、次のような差があります。
| 項目 | アカナ(主力GF) | オリジン(オリジナル) |
|---|---|---|
| 動物性原材料 | 約75% | 約85% |
| 粗たんぱく | 37%以上 | 40%以上 |
| 脂肪 | 18%以上 | 20%以上 |
| カロリー | 3930kcal/kg | 4160kcal/kg |
| 価格(340g/税込) | 1,518〜1,628円 | 1,738円 |
| 価格(1.8kg/税込) | 7,150〜7,370円 | 7,480円 |
つまり迷ったらアカナで十分に高品質。そのうえで「もっと高タンパク・高カロリーで肉量を重視したい」「活動量が多い・食が細い」という猫には、オリジンが向いています。逆にカロリーを抑えたい・体重管理したい場合は、アカナの「インドアキャット」(3630kcal)や、オリジンの「フィット&トリム」が選択肢です。
なお「アカナ ライト&フィット」を探している人は、現在はオリジンの「フィット&トリム」(ダイエット・シニア向け/1.8kg 7,480円)が該当します。
アカナキャットフードの原材料・安全性を評価
主力5種の原材料を公式情報で確認した上で、評価できる点と、購入前に知っておきたい注意点を正直にまとめます。
評価できる点:動物性原材料の豊富さと天然の酸化防止剤
グレインフリー4種は動物性原材料を約75%使用し、新鮮または生の肉・魚を中心に配合。高タンパク(保証成分で粗たんぱく37%以上)で、猫本来の食性に沿った内容です。さらに酸化防止剤は全種が天然由来(トコフェロール・クエン酸・ローズマリーエキス)で、合成酸化防止剤(BHA・BHT・エトキシキン)は使われていません。これは安心材料といえます。
注意したい点:ケルプ・ターメリック・豆類
一方で、次の点は把握しておくとよいでしょう。
- 乾燥ケルプ(海藻):全種に使われ、ヨウ素の供給源になります。基本的に問題ありませんが、甲状腺に持病がある猫はヨウ素摂取に注意が必要なため、気になる場合は獣医師に相談を。
- ターメリック:抗酸化目的で使われますが、着色にも使える成分です。安全性に問題はないものの「色付けでは?」と気にする飼い主もいます。
- 豆類が多め:穀物の代わりにレンズ豆・ヒヨコ豆・エンドウ豆などを使用。穀物アレルギーには有効ですが、豆が体質に合わず便がゆるくなる子もいます。
- 高タンパク・高カロリー:与えすぎると肥満につながるため、給与量は必ず体重別の目安を守ってください。腎臓に持病がある猫はタンパク量について獣医師に相談を。
「豆類や着色に使える成分が気になる」「もう少しカロリーを抑えたい・食いつきを優先したい」という場合は、モグニャンキャットフード ライトのような選択肢も検討の余地があります(後述のおすすめランキングも参考にしてください)。
アカナが合わない子におすすめのキャットフード【人気TOP3】
「豆類や価格が気になる」「もっと食いつき・低カロリーを重視したい」という場合に向けて、アカナ以外で人気のキャットフードTOP3も紹介します。
おすすめNo.1
「カナガン」

\食いつき100%/
おすすめNo.2
「モグニャンライト」

\低カロリー設計/
おすすめNo.3
「アランズ」

\自然派レシピ/
さらに詳しい比較は↓
⇒【300種類を徹底比較】おすすめキャットフードランキング|安全な猫の餌は?をチェック!
アカナの製造メーカー・製造工場は?
アカナは、姉妹ブランドのオリジンと同じチャンピオンペットフーズ(ブランド名:アカナ・オリジン)が手がけるカナダ生まれのペットフードです。原材料を新鮮・生の状態で受け入れ、自社キッチンで一貫製造している点が特徴で、品質管理のしやすさにつながっています。日本国内の正規取扱いはAcana Family Japanが行っています。
過去にパッケージのリニューアルやレシピ・ラインナップの見直しが行われ、現在は新パッケージ・現行レシピで販売されています。「以前と見た目が違う」「終売では?」と感じるのはこのリニューアルが理由で、2026年現在も継続して販売中です。
アカナキャットフードの口コミ・評判
実際の利用者の声には、次のような傾向が見られます。(※以下は口コミの一般的な傾向のまとめです。具体的なレビューを掲載する場合は、引用元・投稿時期を明記してください。)
良い口コミの傾向
- 食いつきが良く、これまで食べムラがあった猫もよく食べた
- 便の調子が安定した・毛づやが良くなったと感じる
- 原材料が明確で、合成酸化防止剤不使用なのが安心
- 340gのお試しサイズがあるので試しやすい
気になる口コミの傾向
- 価格が高めで、続けるとコストがかかる
- 高タンパクで、切り替え時に便がゆるくなった子がいた
- 魚系(パシフィカ)は匂いが気になるという声も
- 粒の大きさ・形が好みに合わない場合がある
口コミまとめ
総じて「食いつき・品質への満足度が高い一方、価格と高タンパクゆえの切り替えには注意」というのが全体の傾向です。初めての場合は340gのお試しサイズから、便や食いつきを見ながら始めるのが安心です。
アカナキャットフードはどこで売ってる?最安値を調査【公式・Amazon・楽天】
アカナは公式サイト・Amazon・楽天などで購入できます。標準サイズ1.8kgの通常価格(税込)を比較すると、次の通りです。
| 商品(1.8kg) | 公式 | Amazon | 楽天 | 最安 |
|---|---|---|---|---|
| パシフィカ | 7,370円 | 7,370円 | 6,633円 | 楽天 |
| グラスランド | 7,370円 | 7,370円 | 6,633円 | 楽天 |
| ワイルドプレイリー | 7,150円 | 7,150円 | 6,435円 | 楽天 |
| インドアキャット | 7,150円 | 7,150円 | 6,435円 | 楽天 |
| ファーストフィースト | 6,050円 | 5,445円 | 5,445円 | Amazon/楽天 |
※2026年6月時点の通常価格(税込)。送料・ポイントは別途。セールや在庫状況で変動するため、最新価格は各サイトでご確認ください。
結論として、1.8kgでは楽天が最も安く、公式とAmazonはほぼ同水準という傾向です。ただし、ポイント還元・送料・在庫で順位は入れ替わります。賞味期限の新しい正規品を確実に買える点では公式サイトも有力で、定期便を使えば10%前後安くなる場合もあります。子猫用ファーストフィーストは各サイト横並びでした。
並行輸入品はまれに賞味期限が短い・保管状態が不明なこともあるため、価格だけで選ばず「正規品」「賞味期限」を必ず確認しましょう。
アカナキャットフードのよくある質問(FAQ)
アカナとオリジンはどっちがいい?
同じメーカーの姉妹ブランドで、品質はどちらも高水準です。価格を抑えつつ十分な高タンパクを求めるならアカナ、肉量・タンパク質をさらに重視するならオリジンが目安。初めてなら、まずはアカナのGF(パシフィカ/ワイルドプレイリーなど)から試すのがおすすめです。
アカナのグレインフリーはどれ?
2026年現在、猫用ドライでグレインフリー(穀類不使用)なのはパシフィカ・グラスランド・ワイルドプレイリー・インドアキャットの4種です。ホームステッドハーベスト・ファーストフィースト・インドアエントリー・バウンティフルキャッチの4種は、消化に配慮しつつ価格を抑えた穀類使用タイプになります。
子猫に与えてもいい?
子猫には専用設計のファーストフィーストが適しています。また、パシフィカは「全猫種・子猫・成猫対応」、グラスランドやワイルドプレイリーは「全年齢対応」なので、これらも子猫から与えられます。給与量は各商品の体重別表(子猫は週齢別)に従ってください。
「アカナ ライト&フィット」はある?
アカナ名義の「ライト&フィット」は現行ラインにはありません。ダイエット・体重管理を目的とするなら、アカナのインドアキャット(低脂肪・低カロリー)か、オリジンのフィット&トリムが該当します。
アカナは製造中止・終売になった?
終売ではありません。2026年現在も猫用ドライは8種類が販売中です。過去にパッケージのリニューアルや価格改定、ラインナップの追加(インドアキャット等)があったため「終売では」と誤解されることがありますが、公式サイトで継続して購入できます。
今までのフードからの切り替え方は?
高タンパクなので、これまでのフードに少量ずつ混ぜ、7〜10日かけて徐々に切り替えるのが基本です。便がゆるくなる場合は切り替え期間を長めにとり、様子を見ながら進めてください。
どこで買える?最安値は?
公式サイト・Amazon・楽天などで購入できます。サイズや時期によって価格が変わるため、購入前に比較するのがおすすめです。詳しくは記事内の「どこで売ってる?最安値を調査」を参照してください。
まとめ:アカナは目的に合わせて選べる高品質フード
アカナの猫用ドライは現行8種。魚ならパシフィカ、コスパGFはワイルドプレイリー、室内・体重管理はインドアキャット、子猫はファーストフィーストが目安です。まずは340gのお試しから、愛猫に合うか確かめてみてください。