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トップバリュのキャットフード|79件の表示枠で区分と単位を読む

トップバリュのキャットフード|79件の表示枠で区分と単位を読む

イオンの売り場で、トップバリュのパウチを手に取った。

主食にしてよいのか、袋の裏のどこで分かるのか。

そう迷ったときは、トップバリュ公式の商品ページに並ぶ表示の枠を行の名前から順に読んでみましょう。

トップバリュは、イオン株式会社が販売者として名前を出すプライベートブランドです。公式サイトのキャットフードの一覧には、パウチや缶、ドライとおやつが79件並んでいました。

編集部は79件の商品ページをすべて開き、枠のどの行に「総合栄養食」や「一般食」の語があるかを数えました(2026年9月27日確認)。同じ一覧の中に区分の違う品が混ざっているためです。

では、区分の語は枠のどの行を探せば見つかるのでしょうか。読み終えるころには、表示の枠のどこから読むかを自分で決められるはずです。

要点は下の6行だけなので、あなたがいま気になっている区分や単位の行から拾ってください。

この記事でわかること

  • 品数:公式の一覧は79件。区分の語で分けると、総合栄養食20件・一般食43件・間食16件
  • グランツとの比較(成長段階の語を味の見出しに、区分の語をよくあるご質問に置くドライフードと、トップバリュの表示枠を並べます)
  • 区分の置き場所:おやつ以外の63件で4通り。独立した「総合栄養食」の行が8件、備考の頭に総合栄養食が12件、備考に一般食が16件、商品特徴に一般食が27件
  • 名称の行:同じ名称で、総合栄養食の品と一般食の品に分かれる組が2つある
  • 単位:栄養成分の行の頭は、パウチ49件が1袋当たり、缶12件とドライ2件が100g当たり
  • 販売者と回収:79件とも販売者はイオン株式会社。FAMICの91件とトップバリュ公式の2つのお知らせの一覧で、回収の表題に猫用のトップバリュの名前は0件(商品名のない2件はPDFで開いていない)
グランツキャットフードのパッケージ2袋 うちの子が食べるかどうかは、表示からは分かりません。だからこそ、分かるところは先に確かめておく。
グランツは原材料の先頭から「脱水チキン 24.5%」「フレッシュチキン 15.0%」のように、個別名に割合を添えて公開しています。先頭に並ぶ原材料がどれだけ入っているかを、買う前に公式ページで確かめられます。穀物は不使用。人工の保存料・着色料・香料も使っていないと公式に記載があります。
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写したのは画面の表示枠まで、袋の裏は手元にありません

材料にしたページは、持ち主で分けると4つです。

  • トップバリュ公式:キャットフードの一覧と79件の商品ページ、重要なお知らせと新着情報の一覧、製造所固有記号の検索ページ
  • ペットフード公正取引協議会:必要表示事項の解説と、表示の基礎知識の02から04まで。ほかに表示に関するQ&A
  • FAMIC(農林水産消費安全技術センター):回収の知らせなどを並べた注意喚起の一覧
  • グランツ公式:比較の章で並べる猫用ページの原料・成分一覧と、よくあるご質問

売り場で袋を裏返してはいないので、写す範囲の約束を先に置きます。

この記事の方針

  • 79件はどれも編集部で買っておらず、写したのはトップバリュ公式の画面に出ている文字です
  • どの区分の品を選ぶのがよいかは書かず、安全か危険かの判定はしません
  • 見つからなかった語は、何枚のページで探したかを添えて書きます
  • グランツの一覧を横に置く章でも、どちらが上という順は付けません

区分の語は枠の文字から拾い、どの品を愛猫に選ぶかは読む人に残します。

あなたがフードを選ぶ順番を先に整理しておきたいなら、選ぶときに確かめる点を5つに絞ってまとめた記事があります。では、79件の一覧から数えていきましょう。

キャットフードの一覧79件は、総合栄養食20件・一般食43件・おやつ16件でした

イオンの棚で愛猫のパウチを探す前に、公式サイトに何件のフードが載っているかを一覧の数から確かめます。

1袋売りと箱売りが別々のページにあると、私はまず名称の行が同じかどうかを見比べます。

「もっと見る」を押し切ると79件、おやつ以外は63件

トップバリュ公式のキャットフードの一覧は、最初に6件だけを出して「もっと見る」を押すたびに続きを足していく作りでした。押し切った画面に並んだ79件は、どの商品ページにも表示の枠がありました(2026年9月27日確認)。

  • 総合栄養食:20件(パウチ18件・ドライ2件)
  • 一般食:43件(パウチ31件・缶12件)
  • 間食:16件(ピューレ9件・しらすといりこ・かつおとまぐろのぶし・蒸したささみやかつお4件)

この記事では、総合栄養食と一般食を合わせたおやつ以外の63件を中心に数えます。

同じ名称の品が、1袋・ボール・ケースで別のページに分かれています

79件には同じ名称の品を1袋ずつ・6袋や8袋のボール・ケースで売り分けたページが含まれます。おやつ以外の63件を売り方で分けると、次のとおりでした。

  • 1袋や3缶パック、2kgの袋の単品:29件
  • 6袋・8袋のボール販売:21件
  • ケース販売:13件

名称の行で数え直すと63件は28通りの名称になり、ボールやケースのページにも1袋のページと同じく表示の枠がありました。「注意」の行の有無など、行の組み立てが1袋のページと違う組もあります。

商品ページの表示枠は、確かめる先を袋に置いています

表示の枠は、名称・原材料名・栄養成分などの行を縦に並べた作りで、行の数は品によって11〜15本です。

枠の最後の「その他」の行は「商品の詳細情報につきましては、パッケージをご確認ください。」と始まり、最後に確かめる先を袋に置く書き方でした。枠の下にも、製造工場の違いで栄養成分などが異なる場合があるという注記が添えてあります。

値段の欄には「掲載の表示価格は店舗や地域によって異なる場合がございます。」と添えてあるので、値段どうしは比べません。

数えるために開いたページ(2026年9月27日)

  • トップバリュ公式:商品ページ79枚、キャットフードの一覧、「お探しのページが見つかりません」に切り替わった商品ページ2枚、重要なお知らせの一覧2ページ、新着情報の一覧56ページ、製造所固有記号の検索ページ
  • ペットフード公正取引協議会:6枚(必要表示事項の解説、表示の基礎知識の02・03・04、会員一覧、表示に関するQ&A)
  • FAMICとグランツ:FAMICは注意喚起の一覧が1枚、グランツ公式は猫用ページとよくあるご質問2枚
  • 商品ページ79枚は、一覧に並んだ79件と1件ずつ照らし合わせた

うちの子のフードを1袋で買うか箱で買うかにかかわらず、次は枠の中の区分の語を見ていきます。

区分の語は枠の中で4つの形に分かれ、名称の行だけでは決まりませんでした

あなたが手に取ったパウチが主食向けの区分かどうかは、枠のどの行を見れば分かるのでしょうか。協議会の表示の基礎知識04は、総合栄養食を毎日の主な食事として与えるフードと説明しています。

おやつ以外の63件で「総合栄養食」「一般食」の語を探すと、置き場所として数えた行は3つ、形で分けると4通りありました。

目的の語は袋に書く決まりの項目、置く行の決まりは解説に見当たりません

ペットフード公正取引協議会の必要表示事項の解説では、袋に書く目的の語を4つに限っています。総合栄養食と間食、療法食、その他の目的食の中から1つを選んで表示する決まりです。

その他の目的食の表示の例には、一般食のかっこ書きに「総合栄養食と与えてください」と添える形も挙がっています。一般食は、この4つのうちの「その他の目的食」に入る区分です。

同じ解説が表示の場所について書いているのは、袋の外から見やすいところに邦文ではっきり示すことまでで、どの行に置くかの決まりは見当たりませんでした。

63件を置き場所で分けると、4つの形になります

区分の語が見つかった行と、その行に書かれていた文の書き出しを、形ごとに表へまとめました。

置き場所件数品枠の中の文字(書き出し)
「総合栄養食」の行8件MSC認証のかつおを使用したパウチ6件、キャットドライ2件本商品は、ペットフード公正取引協議会の定める分析試験の結果、総合栄養食の基準を満たすことが証明されています。
「備考」の行の頭(総合栄養食)12件商品名の末尾に「(総合)」と付くパウチ12件総合栄養食(成猫期用)■総合栄養食 本商品は、…/■総合栄養食 本商品は、…
「備考」の行(一般食の一文)16件Fetyの缶4件(行の頭)、缶切りタイプの缶4件とグレインフリーのパウチ8件(2文目)一般食 総合栄養食と一緒に与えてください。
「商品特徴」の行(一般食の一文)27件グレインフリーのパウチ8件と缶4件、Fetyのパウチ15件一般食 総合栄養食と一緒に与えてください。

置き場所の数え方と検算

  • 数えた範囲:一覧79件の商品ページの表示枠(名称から「その他」までの行)
  • おやつ以外:8件+12件+16件+27件=63件
  • おやつ:「ご注意」の行12件と「注意」の行4件で16件、合わせて一覧の79件
  • ドライ2件は「上手な与え方」の行にも「…総合栄養食です。」の一文があり、「総合栄養食」の行の8件の側で数えた
  • 「区分」という名前の行は、79件のどの枠にもない

件数がいちばん多いのは、「商品特徴」の行に一般食の一文を置く27件の形でした。

「総合栄養食」という名前の行が立つのは、MSCのパウチとドライの8件

MSC認証のかつおを使ったパウチ6件とキャットドライ2件の枠には、「総合栄養食」と名の付いた行が立っていました。

協議会の表示の基礎知識03は総合栄養食について、基準を満たすことを分析試験と給与試験のどちらで証明したかを書くよう示しています。この行の文は、そのうち分析試験の側の書き方にあたります。

この8件は、区分の語を行の名前と行の中の文の2か所に持つ形でした。項目ごとに名前の付いた行を立てる書き方は比較の章で並べるグランツの一覧にもあり、サーモン味の成分一覧は「オメガ6脂肪酸」の行に2.30%以上と載せています。

「(総合)」のパウチ12件は、「備考」の行の頭に総合栄養食

一覧で商品名の末尾に「(総合)」と付くパウチ12件には独立した行がなく、区分は「備考」の行の頭に置かれていました。頭の書き方は3つです。

  • 「総合栄養食(成猫期用)」から始まる:4件
  • 「総合栄養食(幼猫期用)」から始まる:1件(子ねこ用の8袋入り)
  • 「■総合栄養食」から始まる:7件

続く文は、どの形でも「総合栄養食」の行を持つ8件と同じ言い回しでした。備考の行は開封後の保存の注意などが長く続くので、行の頭の数文字を先に見ると区分に行き当たります。

一般食の一文は、「備考」に16件、「商品特徴」に27件

一般食の43件は、どれも「一般食 総合栄養食と一緒に与えてください。」という同じ一文を、備考か商品特徴の行の1文目か2文目に持っていました。

この一文の組み立ては、協議会03が一般食に求める書き方と重なります。

一般食及び副食の場合は、一日に必要な栄養を満たすために別途栄養補給する必要がある旨又は同時に与える必要があるペットフード(総合栄養食等)や食材の名称などを併記する。

出典:ペットフード公正取引協議会「表示の基礎知識 03.ペットフードの目的について」(2026年9月27日確認)

「総合栄養食と一緒に」の部分が同時に与えるフードの名前にあたり、一般食の品は枠の中で組み合わせる相手まで書いています。

置き場所は、品の組ごとに次のように分かれていました。

  • 「備考」の行:Fetyの缶と缶切りタイプの缶の8件すべて
  • 「商品特徴」の行:Fetyのパウチ15件とグレインフリーの缶4件のすべて
  • 両方に分かれる組:グレインフリーのパウチ16件が、「備考」と「商品特徴」に8件ずつ

そのうち「おかか入り」と「鶏肉ベース」のグレインフリーは、1袋のページが「備考」、8袋入りのページが「商品特徴」でした。一般食の一文は、備考と商品特徴の2つの行をまとめて探します。

同じ名称の行で、総合栄養食と一般食に分かれる組が2つ

名称の行だけを見比べると、区分の違う品が同じ文字で並ぶ組がありました。

  • 「キャットフード かつお&まぐろ」:「(総合)」のパウチ60gは総合栄養食、Fetyのパウチ70gは一般食
  • 「キャットフード かつお&まぐろ おかか入り」:同じく「(総合)」の60gと、Fetyの70g
  • 2つの組で違う行:原材料名、栄養成分、与え方、包材の材質、区分の語が入る行(備考か商品特徴か)、外語表記、問合せ先(枠の外の規格も60gと70g)
  • 与え方の行:「(総合)」は成猫の体重2~3kg当たり1日3~4袋、Fetyは1日0.5~1袋を目安と書く

名称の行だけでは、総合栄養食か一般食かは決まりません。

成長段階の語は、名称の行か「備考」の頭にあります

協議会の必要表示事項の解説によると、総合栄養食にはそのフードが合う成長段階を書き添えます。総合栄養食の20件でその語を探すと、19件は名称の行か「備考」の頭にありました。

  • 名称の行:MSCのパウチの「(成猫期用)」、ドライの「成猫用」「高齢猫用」、パウチの「高齢猫用」「超高齢猫用」「子ねこ用」
  • 「備考」の行の頭:「総合栄養食(成猫期用)」と「総合栄養食(幼猫期用)」
  • 両方にある品:超高齢猫用と子ねこ用の8袋入り(超高齢猫用は名称の行が「超高齢猫用」、備考の頭が「総合栄養食(成猫期用)」)
  • 残る1件:「(総合)」のかつお&まぐろ60gの1袋は、与え方の行の「成猫の体重2~3kg当たり」と、外語表記の「For Adult Cats」に成猫の語

協議会の表示の基礎知識04の図では、ライフステージの高齢期は、総合栄養食の表示では成犬・成猫期の側に対応しています。名称の行の「超高齢猫用」と備考の頭の「(成猫期用)」を読み合わせるときは、この図を手がかりにできます。

おやつ16件は、「ご注意」か「注意」の行に「間食用」

おやつの16件には「総合栄養食」も「一般食」も出てこず、「ご注意」12件と「注意」4件の行に「●本商品は間食用です。主食として与えないでください。」の一文がありました。

区分の語の「間食」は、協議会が目的として挙げる4つのうちの1つです。

おやつの袋を手に取ると、私は先に「主食として与えないでください」の一文がどの行にあるかを探します。

枠の上から、4つの行で区分の語を探します

区分の語を探すときに見ておきたいのは、

  1. 「商品特徴」の行(「一般食」の一文)
  2. 行の名前が「総合栄養食」の行
  3. 「ご注意」「注意」の行(「間食用」の一文)
  4. 「備考」の行(書き出しの「総合栄養食」か、1〜2文目の「一般食」の一文)

という4つの行です。

名称の行が同じでも、この4つの行のどれかにある語で区分がはっきりします。うちの子のパウチのページを開いたら、賞味期限の下から備考まで、4つの行を順に目で追ってみましょう。

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栄養成分の行の頭は「1袋当たり」か「100g当たり」、単位が効くのはkcalの数字です

うちの子のパウチと缶を見比べるとき、2つの枠の栄養成分の数字は同じように読んでよいのでしょうか。

63件の「栄養成分」の行は、どれも頭に単位を置いてから数字を並べていました。

  • 「1袋(70g)当たり」:31件(グレインフリーのパウチ16件、Fetyのパウチ15件)
  • 「1袋(60g)当たり」:18件(MSCのパウチ6件、「(総合)」のパウチ12件)
  • 「100g当たり」:14件(缶12件、ドライ2件)

パウチの49件は1袋当たり、缶とドライの14件は100g当たりで、形と単位の組み合わせは63件ともそろっていました。

たんぱく質などは%、エネルギーだけがkcalで書かれています

MSCのパウチの6袋入りのページから、栄養成分の行をそのまま引きます。

1袋(60g)当たり たんぱく質9.0%以上 脂質0.5%以上 粗繊維0.5%以下 灰分2.0%以下 水分89.0%以下 エネルギー35kcal【灰分主成分】リン(標準値)0.05%以上 カリウム(標準値)0.08%以上 マグネシウム(標準値)0.005%以上

出典:トップバリュ公式「MSC認証のかつおを使用したキャットフードパウチボール」の栄養成分の行(2026年9月27日確認)

  • %で書かれた項目:たんぱく質から水分までの5つと、【灰分主成分】の3つ
  • kcalで書かれた項目:エネルギー35kcalの1つ
  • 行の頭の単位:「1袋(60g)当たり」

%の数字は重さに対する割合なので、頭の単位がそのまま数字に表れるのはkcalの項目です。1袋当たりのkcalと100g当たりのkcalは土台が違うため、この記事では換算して並べません。

【灰分主成分】の見出しがある61件では、MSCのパウチ6件がリン・カリウム・マグネシウムの3項目に「(標準値)」と「以上」を並べ、グレインフリーの缶4件はリンとマグネシウム、残る51件はマグネシウムにだけ「(標準値)」を付けていました。

水分は、パウチと缶が85.0〜91.0%以下、ドライが10.0%以下

栄養成分の行の中で水分を見ると、パウチと缶の61件が85.0〜91.0%以下、ドライの2件が10.0%以下でした。

中身の9割近くが水分の品と1割の品では、たんぱく質の%を横に並べても、同じ物差しで見たことにはなりません。

愛猫のフードを水分の差をならした数字で見比べたいときは、乾物量に置き換えて成分を並べたランキングを手がかりにできます。袋の枠を読むときも、まず行の頭の単位に目を置いてから数字へ進みましょう。

原材料名の先頭は63件中55件が「かつお」、外語表記の行にも区分にあたる英語がありました

区分の語を見つけたら、次は愛猫が口にする中身です。原材料名の欄には、何が先頭に書かれているのでしょうか。

MSCのパウチボールは25の語、Fetyのチキン入りの缶は4つの語

かつお、ひまわり油、増粘多糖類、グリシン、炭酸カルシウム、D-キシロース、塩化コリン、タウリン、硫酸亜鉛、V.E、V.C、V.B1、V.B3、V.B5、硫酸第一鉄、V.A、硫酸マンガン、硫酸銅、V.B2、V.B6、V.B9、ヨウ化カリウム、V.K3、ビオチン、V.B12

出典:トップバリュ公式「MSC認証のかつおを使用したキャットフードパウチボール」の原材料名の行(2026年9月27日確認)

  • MSCのパウチボール:読点で区切ると25の語で、先頭は「かつお」(ささみ入りの3件は鶏肉が加わって26語)
  • ビタミンの書き方:25語のうち11語が「V.E」「V.B12」のような略した形
  • Fetyのかつお血合いベース チキン入り:「かつお、鶏肉(ささみ)、増粘多糖類、ビタミンE」の4つの語(チキンの入らない2件は3つの語)
  • おやつ以外の63件の先頭の語:かつお55件、鶏肉6件、とうもろこし2件(ドライ)

協議会の必要表示事項の解説は、添加物以外の原材料を使った量の多い順に書くよう求めています。2つの欄とも、その先頭に置かれているのは「かつお」でした。

愛猫の候補になるほかの市販のフードで同じ欄がどう並ぶかを見ておきたいときは、実名で18品の原材料を並べた記事で読み方を追えます。

名称の行は見出しの商品名と別の書き方でした

枠の1行目の「名称」は、ページの見出しに出る商品名とは別の書き方です。見出しが「MSC認証のかつおを使用したキャットフードパウチボール」の品は、名称の行が「キャットフード かつお(成猫期用)」でした。

協議会の表示に関するQ&Aは、ペットフードの名称を商品名とし、犬用か猫用かが分かるように書くと説明しています。名称の行の頭の「キャットフード」が、その役を受け持っている形です。

外語表記の行には、区分にあたる英語が入っています

枠の下のほうにある「外語表記」の行には英語が並び、区分にあたる語もそこに入っていました。

  • 「総合栄養食」の行を持つ8件:Nutritional Balanced Diet
  • 備考の頭に総合栄養食を置く12件:Complete and Balanced Diet
  • 一般食の43件:Regular Diet(大文字でREGULAR DIETと書く品も)
  • おやつ:Snack(かつおとまぐろのぶしは区分の英語なし)

区分にあたる英語は、「(総合)」の12件では外語表記の頭に、MSCのパウチ6件では斜線のあとの末尾に置かれていました。

袋の隅の小さな英語の行も、私は目的にあたる語が入っていないかを一度は確かめます。

外語表記の行は、区分の語を見つけたあとの確かめに使えます。名称の行は区分ではなく、猫用の別と成長段階の語を読む行として見ておきましょう。

販売者は79件ともイオン株式会社、問合せ先は2つに分かれていました

愛猫のフードについて尋ねたいときの窓口も、枠の下のほうの行に書かれています。

Fetyの19件だけ、問合せ先が「イオンDS商品お客さまサービス係」

「販売者」の行は79件とも同じで、「問合せ先」の行だけが2つに分かれました。

  • 販売者:イオン株式会社と千葉市美浜区の住所(79件)
  • 問合せ先がトップバリュお客さまサービス係:60件
  • 問合せ先がイオンDS商品お客さまサービス係:19件(Fetyの缶4件とパウチ15件)

Fetyの名前が付く19件は、問い合わせの窓口が別になっていました。

原産国は枠の上の商品説明の下に「原産国名:タイ」の形で置かれ、おやつ以外の63件はすべてタイでした。おやつはタイが9件・中国が4件・日本が3件です。

製造所は、袋の記号から調べる検索ページが案内されています

枠の最後の「その他」の行には、製造した場所を調べる手順が書かれていました。

  • 案内の文:「パッケージに製造所固有記号がある場合は下記URLから検索する事が出来ます。」
  • 案内の先:トップバリュ公式の製造所固有記号検索システム
  • 検索ページの説明:袋に書かれた記号を入れると、製造所名と所在地が出る仕組み

この記事では、記号を入れて調べることはしていません。

店の名前やブランドを付けて売る袋でも、ページのどこに何を書くかは売り手ごとに違うところです。ホームセンターの大袋を見出し2つの成分欄から読んだ記事と並べると、愛猫の袋で読む場所の違いが見えてきます。

回収とお詫びの告知を、3つの一覧で数えました

回収やお詫びの告知に猫用のトップバリュが出てこないかは、次の3つの一覧の表題で確かめました(2026年9月27日確認)。

  • FAMICの「事業者のみなさまへの注意喚起」:年度の見出し16の下に並ぶ91件(平成23年6月から令和8年9月)。トップバリュやイオンの名前は0件
  • トップバリュ公式の重要なお知らせ:2019年4月から2026年9月までの24件。表題に回収かお詫びの語が入る13件のうち、商品名が出る10件に猫用フードはなく、1件はホームページの価格の誤表記。表題に商品名のない2件はPDFで、この記事では開いていない
  • トップバリュ公式の新着情報:2014年9月から2026年9月までの890件。表題に回収・お詫び・終売・販売終了の語が入るものは0件

キャットフードの一覧79件とは別の2件の商品ページ(JANの末尾が3691と3608)は、開くと「お探しのページが見つかりません」と表示されました。ページが見つからない理由は、トップバリュ公式の2つの一覧の表題からは確認できませんでした。

ここで数えたのは表題の文字までで、名前が出てこないことは、回収がなかったという意味にはなりません。気になる袋があれば、重要なお知らせの一覧を新しい日付から順にたどると、表題から同じように探せます。

グランツと並べると、成長段階の語は味の見出しに、区分の語はよくあるご質問にありました

比べる相手として、グランツ公式の猫用ページにある原料・成分一覧を、チキン&サーモン・チキン・サーモンの順に開きました(2026年9月27日確認)。グランツでは、区分の語はどこに書かれているのでしょうか。

グランツは「全年齢用」を味の見出しに、総合栄養食を質問の答えに書きます

  • 味の見出し:「チキン&サーモン(全年齢用)」「チキン(全年齢用)」「サーモン(全年齢用)」
  • 一覧の題:「チキン 全年齢用 原料・成分一覧」のように、味の名前のあとに「全年齢用」
  • よくあるご質問:ほかの食事が要るかを尋ねる問いへの答えに「GRANDSは総合栄養食ですので」

成長段階にあたる語は見出しに、区分の語は質問の答えにと、2つの語が別の場所に分かれる書き方でした。

製品区分の語成長段階の語エネルギーの行原産国
トップバリュ MSC認証のかつおを使用したキャットフードパウチボール「総合栄養食」の行:総合栄養食の基準を満たすことが証明されています名称の行「(成猫期用)」1袋(60g)当たり エネルギー35kcal原産国名:タイ
グランツ チキン味よくあるご質問:GRANDSは総合栄養食ですので見出し「チキン(全年齢用)」代謝エネルギー 358kcal / 100gよくあるご質問:全てフランスでお作りしております

上の表は各社の公式サイトに書かれている表示をそのまま並べたもので、優劣を付けたものではありません。

置き場所は違っても、区分と単位は文字で確かめられます

トップバリュのMSCのパウチは区分を枠の中の独立した行に置き、グランツはよくあるご質問の答えに置いていました。エネルギーの数字は、MSCのパウチが1袋当たり、グランツが100g当たりです。

置き場所は違っても、区分の語はどちらも文字で書かれています。

グランツの3つの味の原材料や届き方は、成分の一覧を味ごとに公式で開ける輸入のドライの記事で扱っています。チキン味の一覧を開くと、題は「チキン 全年齢用 原料・成分一覧」で、ナトリウムなど12行が並んでいました。

あなたが2つの袋を比べるときは、区分の語と成長段階の語がそれぞれどこにあるかから並べておきましょう。

グランツキャットフードのお試しセット

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トップバリュの猫用フードで迷いやすい5つの質問

トップバリュのキャットフードは総合栄養食ですか?

2026年9月27日の一覧79件のうち、総合栄養食は20件でした。ほかは一般食43件と間食16件なので、商品ページの枠では「商品特徴」「総合栄養食」「ご注意」「注意」「備考」の行を上から順に見て、区分の語を探してください。

一般食のパウチだけを毎日の食事にしてもよいですか?

一般食の43件は、枠の中で総合栄養食と一緒に与えるよう書いています。協議会も、一般食は同時に与えるフードの名前などを書き添える区分だと説明しているので、愛猫に出すときは枠の文と袋の表示に沿ってください。

トップバリュのパウチや缶の原産国は、日本ですか?

商品ページの枠の上にある「原産国名」は、おやつ以外の63件がすべてタイでした。おやつの16件は、タイ9件・中国4件・日本3件の3か国に分かれます。協議会は、原産国を中身に実質的な変更をもたらす最終の加工をした場所と説明しています。

製造している会社の名前は分かりますか?

枠の販売者はどの品もイオン株式会社です。製造所は、袋に製造所固有記号があればトップバリュ公式の検索ページで調べられると案内されていますが、この記事では記号を入れて調べていません。

トップバリュのパウチの値段は、どこで確かめられますか?

トップバリュ公式の商品ページに、本体価格と税込価格が載っています。2026年9月27日には、MSC認証のかつおのパウチ6袋入りが本体価格588円(税込価格646.80円)でした。価格の欄には、店舗や地域で表示の価格と違う場合がある旨の注記が付いています。

まとめと、袋の裏で目的の語から読む3ステップ

79枚の枠から分かったことを、読み返し用に7行へまとめました。

79件の表示枠で確かめた7つのこと

  • 79件の内訳は、総合栄養食が20・一般食が43・間食が16
  • 区分の語の置き場所は、「総合栄養食」の行・商品特徴・備考で4つの形に分かれる
  • 一般食の43件は、どれも組み合わせる相手として総合栄養食の名を書く
  • 名称が同じでも区分が違う組が2つあり、名称だけでは決まらない
  • 栄養成分の頭は、パウチが1袋当たり、缶とドライが100g当たり
  • 販売者は79件ともイオン株式会社で、Fetyの19件は問合せ先が別
  • FAMICとトップバリュ公式の一覧の回収の表題に、猫用のトップバリュの名前は出てこない(商品名のない2件のPDFは開いていない)

手に取ったパウチでも、目的の語が欄の名前として立っているか、ほかの欄の文の中にあるかを先に見てみましょう。

パウチや缶の裏を、目的の語から3つの順に読む

売り場で手に取ったときは、次の3つを順に探していきます。

順番
探す欄
読み取ること
1
目的の語
区分の語(「総合栄養食」「一般食」「間食」)が入っている欄。名称の欄だけでは決めない
2
成長段階と単位
「成猫期用」「高齢猫用」などの語と、成分の頭の「1袋当たり」「100g当たり」
3
販売者と問い合わせ先
販売者の名前と住所、問い合わせの窓口、製造所固有記号

目的の語を先に探せば、名称が同じ品でも区分を読み分けられます。

どの味をうちの子が好むかまでは枠に書かれていないので、そこは愛猫と暮らす中で見えてくるところです。売り場でトップバリュのパウチを見かけたら、裏の目的の語から読んでみてください。

この記事の出典と確認した日

  • トップバリュ公式:キャットフードの一覧、商品ページ79枚、重要なお知らせ、新着情報、製造所固有記号検索システム
  • ペットフード公正取引協議会:公正競争規約に基づく必要表示事項の解説、表示の基礎知識の02〜04、表示に関するQ&A
  • FAMIC(農林水産消費安全技術センター)の「事業者のみなさまへの注意喚起」
  • グランツ公式:猫用ページで開いた3つの味の原料・成分一覧と、よくあるご質問の2問
  • 手元に袋や缶はなく、材料はすべて画面の文字
  • 開いた日:どのページも2026年9月27日