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いなば すごい乳酸菌(猫用)24品の目的|総合栄養食・一般食・おやつ

いなば すごい乳酸菌(猫用)24品の目的|総合栄養食・一般食・おやつ

すごい乳酸菌のクランキーは、毎日のごはんになるのか。

パウチやおやつにも同じ名前が付いていて、選び方に迷う。

そんなふうに手が止まったら、まずは公式の製品ページで名前の下に並ぶ目的の札(総合栄養食・一般食・おやつ)から見ておきましょう。

いなばペットフードの「すごい乳酸菌」は、ドライのクランキーにパウチやだしスープ、ちゅ~るビッツまで同じ名前を付けた猫用のシリーズで、公式の一覧に24品が並んでいます。

名前だけでは目的が読み取れないため、編集部は2026年9月27日に24品の製品ページをすべて開き、目的の札と乳酸菌の数の書き方、原材料欄を1枚ずつ写し取りました。

同じ名前の袋のうち、毎日のごはんにできるものを見分ける手がかりはどこにあるのでしょうか。あなたの手元に残してほしいのは、名前より先に、目的の言葉から袋を読み分ける順番です。

まず24品の内訳を数え、そのあとで札の言葉の意味をペットフード公正取引協議会の解説からたどります。

この記事でわかること

  • 24品の内訳:クランキー20品の札が総合栄養食で、パウチとだしスープの3品が一般食、ちゅ~るビッツ1品がおやつ。総合栄養食のうち成猫用はまぐろ節ミックス味 BOXの1品で、残る19品はオールステージ用
  • グランツとの比較(3つの味がどれも全年齢用で、公式のよくあるご質問が総合栄養食と答えているドライと、1つの名前に入る目的の数を並べます)
  • 名前と目的の関係:目的の語は名前に入らず、今回の24品ではクランキー・パウチ・だしスープ・ちゅ~るビッツという名前の2語目で目的がそろう
  • 乳酸菌の数:括弧で1袋あたりも添える10品、数だけを書く11品、1袋で売る3品という3通りの書き方
  • 原材料欄:どの品も「殺菌乳酸菌」の1語で、クランキーでは先頭から8〜11番目、パウチとだしスープでは糖類(オリゴ糖等)のすぐあと
  • 回収とお詫び:いなばのお知らせ145件と、FAMICの一覧91件の表題に、この名前は0件
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グランツは原材料の先頭から「脱水チキン 24.5%」「フレッシュチキン 15.0%」のように、個別名に割合を添えて公開しています。先頭に並ぶ原材料がどれだけ入っているかを、買う前に公式ページで確かめられます。穀物は不使用。人工の保存料・着色料・香料も使っていないと公式に記載があります。
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24品の製品ページを読み終えても、体重ごとの量と与え方には行き当たりませんでした

開いたのはログインしなくても見られる公式の画面だけで、袋に印刷された文字や店頭の棚までは見ていません。材料にしたページは次の4か所です。

  • いなばペットフード公式:すごい乳酸菌の一覧、製品ページ24枚、商品検索、目的ごとの一覧、よくあるご質問、お知らせの一覧、検索結果に出ていた番号7616・7875の画面
  • ペットフード公正取引協議会:表示の基礎知識の03・04・08と、必要表示事項の解説
  • FAMIC(農林水産消費安全技術センター)の「事業者のみなさまへの注意喚起」
  • グランツ公式:猫用ページにある3つの味の原料・成分一覧と、よくあるご質問の3問

書き写す前に、次の4つを方針として決めておきました。

この記事で守る4つの方針

  • 編集部はすごい乳酸菌のどの品も買っていません。製品ページに出ている文字だけを写します
  • 紹介文は乳酸菌の数の部分を写し、同じ文でその数に続く部分は引きません
  • 品ごとの安全性は判定しません。一般食やおやつを、総合栄養食より下のものとしても扱いません
  • 見つけられなかったものはそう書いたうえで、何枚のページを探したかも示します

2つ目を置いたのは、数に続く部分が表示を読むこの記事の範囲の外にあるからです。袋の選び方そのものは、読み終えたあなたに任せます。

目的の札のほかに何を手がかりにするかは、袋の表示から主食の候補を絞る順番を書いた記事にまとめてあります。

24枚で確かめられなかった4つの項目

欄の文字は24枚とも読めた一方で、次の4つはどのページにも出てきませんでした。それぞれ、どこまで探したかを添えます。

  • 体重ごとの給与量と与え方:製品ページ24枚
  • 一般食とおやつに添える書き添え(一緒に与えるものの名前など):パウチ・だしスープ・ちゅ~るビッツの製品ページ4枚
  • 殺菌乳酸菌が添加物にあたるのかどうか:製品ページ24枚と、いなばのよくあるご質問
  • 金額:製品ページ24枚(価格の欄は、どの品も「オープン価格」の語だけ)

体重ごとの量と与え方は袋に書くことが決まっている項目なので、ページで読めなかった分は愛猫の袋の与え方の欄で確かめてみてください。

公式の一覧と商品検索のどちらで引いても、猫用のすごい乳酸菌は同じ24品でした

2026年9月27日に公式の一覧を開くと、件数の表示は「全24件中1~24件を表示中」でした(いなばペットフード公式・すごい乳酸菌の商品)。サイト内の商品検索に「すごい乳酸菌」と入れても、同じ24品が出てきます。

クランキーの20品は、内容量の欄で6つの組になります

いちばん品数の多いクランキーは、同じ名前の形のまま袋の大きさだけ違う品が多く、内容量の欄で分けると次の6組でした。

  • 22g×5袋:まぐろ節味・かつお節味・チキン味と、シーフード、かつお・チキンの2つのバラエティの5品
  • 22g×25袋:海鮮とかつおのバラエティ、まぐろ節・かつお節ミックスの3品
  • 20g×10袋:まぐろ節ミックス味 BOXの1品
  • 200g:「かつお節入り」のまぐろ味・かつお味・ほたて味・チキン味の4品
  • 500g:「かつお節入り」のまぐろミックス味・かつおミックス味・チキンミックス味の3品
  • 400g:牛乳パックのまぐろ節味・かつお節味・ほたて味・チキン味の4品

小分けの袋が入るのは22gと20gの9品で、残る11品は1つの重さで書かれた品です。

「22g×5袋」と「200g」は同じ内容量の欄でも書き方が違うので、私は「×」の有無から読み分けています。

子ねこ用のBOXも、品名に「総合栄養食」とあるBOXも、24品には入っていませんでした

子ねこ用の品や、品名に総合栄養食の語が入るBOXにもすごい乳酸菌の名前が付いているかは、公式の商品検索で3つの言葉を引いて確かめました(2026年9月27日確認)。

  • 商品検索「すごい乳酸菌」:24件で、一覧と同じ24品
  • 商品検索「BOX」:32件。すごい乳酸菌の品はまぐろ節ミックス味 BOXの1品だけで、品名に総合栄養食と入るバラエティのBOXはCIAO ちゅ~るの品。札は総合栄養食ではなく「おやつ(総合栄養食タイプ)」
  • 商品検索「子ねこ」:12件。子ねこ用のBOXもCIAO ちゅ~るの品で札は「おやつ」、すごい乳酸菌の名前が付いた品は0件

検索サイトの結果から製品ページを開いても、製品が出ずにいなばの最初の画面が表示されることがあります。下調べで検索結果に出ていた7616と7875の番号がそうで、一覧にも3つの検索結果にも出てきませんでした。

2つの番号が終売なのか別のシリーズなのかは、開いた画面では確かめられませんでした。愛猫の袋の品名が24品のどれにも当たらないときは、公式の一覧と商品検索の2か所で名前を引いてみましょう。

回収とお詫びの知らせは、FAMICといなばの一覧で0件

すごい乳酸菌の名前が回収の知らせに出ていないかは、2つの一覧を最後の1件まで数えて確かめました(2026年9月27日確認)。

数えた2つの一覧と件数

  • FAMIC「事業者のみなさまへの注意喚起」:91件(新しいものは令和8年9月、古いものは平成23年6月)
  • いなばペットフード公式のお知らせ:145件(新しいものは2026年8月、古いものは2017年11月)
  • 自主回収を全国で1つにまとめた公的な一覧:見つけられていない

表題を見終えると、FAMICの91件に「いなば」「チャオ」「乳酸菌」の語は0件で、お知らせ145件にも「回収」「お詫び」「自主」「乳酸菌」を含む表題は0件でした。

0件は、2つの一覧に載っている範囲の中の数字です。愛猫のごはんの回収が気になったときは、いなばのお知らせを新しい日付から順にたどれば同じ数え方ができます。

目的の札は総合栄養食・一般食・おやつの3種類で、名前の2語目とそろっていました

同じ名前が付いた24品は、どれも同じ目的で作られているのでしょうか。各製品ページの紹介文の下には原産国と目的と形状を短い言葉で示す札があり、このうち目的の札で見ると、24品は3つに分かれていました。

袋のほうにも目的を書く決まりがあるので、あなたが愛猫に出している袋の目的の表示を思い出しながら読み進めてください。

名前の2語目で、24品は4つの組に分かれます

24品の名前はどれも「すごい乳酸菌」のあとにクランキーやパウチといった語が続き、この2語目で次の4つの組に分かれていました(いなばペットフード公式・2026年9月27日確認)。

  • 「クランキー」:20品。形状の札は「ドライフード」
  • 「パウチ」:まぐろ ささみ入り ほたて味と、かつお ささみ・おかか入りの2品。札は「ペースト」
  • 「だしスープ」:まぐろ ほたて貝柱・ささみ入りの1品。札は「スープ」
  • 「ちゅ~るビッツ」:バラエティ 14袋入りの1品。札は「ドライパック」

原産国の札は24品とも「国産品」でした。違いが出るのは、残る目的の札です。

目的の札を1枚ずつ写すと、20品・3品・1品に分かれました

24枚の製品ページで目的の札を写し、名前の2語目ごとにまとめたのが次の表です(出典:いなばペットフード公式の製品ページ24枚)。

名前の2語目品数目的の札形状の札
クランキー(BOXを除く)19品オールステージ用総合栄養食ドライフード
クランキー まぐろ節ミックス味 BOX1品成猫用総合栄養食ドライフード
パウチ2品一般食ペースト
だしスープ1品一般食スープ
ちゅ~るビッツ1品おやつドライパック

24品の数え方

  • 札が総合栄養食の品:オールステージ用19品+成猫用1品=20品
  • 札が一般食の品:2語目がパウチの2品と、だしスープの1品で3品
  • 合わせて:20品+3品+おやつ1品=24品(一覧の「全24件」と一致)

24品のうち20品は総合栄養食で、残る4品は目的の札が違います。

「オールステージ用総合栄養食」の札からは、同じ札が付いた猫用の一覧も開けます。2026年9月27日の時点でその一覧は28件で、そのうち19件がすごい乳酸菌のクランキー(BOXを除く19品すべて)、残る9件はCIAO プレミアムの品でした。

私は目的の札を読んだら一度押してみて、同じ札の付く品にどの名前が並ぶかも見ています。

いなばの猫用でオールステージ用の札が付く品は、その多くがすごい乳酸菌のクランキーということになります(件数は終売の表示が付いた品も含む)。

名前に目的の語はなく、24品では札の違いが2語目と重なっていました

24品の名前を並べ直すと、札に出てくる3つの目的の語は1つも入っていません。その代わり、目的の札は名前の2語目とそろっていました。

  • 「クランキー」の20品:20品とも札は総合栄養食
  • 「パウチ」と「だしスープ」の3品:3品とも札は一般食
  • 「ちゅ~るビッツ」の1品:札はおやつ

公式の一覧の並びも2語目ごとで、パウチ2品・だしスープ・ちゅ~るビッツの4品が先に並び、クランキーの20品がそのあとに続いていました。

ただし、2語目と札がそろっていたのは今回開いた24品での話です。成長段階の言葉は2語目からは読めず、同じクランキーの中でもBOXの1品だけ札の言葉が違っていました。

総合栄養食の札に付く成長段階は、オールステージ用と成猫用の2つ

協議会の表示の基礎知識04によると、総合栄養食は毎日の主な食事として与えるもので、水と一緒にそれだけで、指定された成長段階に要る栄養がバランスよくまかなえるように作られたものです。クランキーの20品は、どれもこの総合栄養食の札が付いた品でした。

札の「オールステージ用」と「成猫用」は、その成長段階を示す言葉です。協議会は必要表示事項の解説で、成長段階を次のように並べています。

総合栄養食には、そのペットフードが適応する成長段階が必ず表記されている。

成長段階は、以下のとおり。
哺乳期
幼犬・幼猫期/成長期またはグロース
成犬期・成猫期/維持期またはメンテナンス
妊娠期・授乳期
哺乳期以外の4段階全てを満たすものとして、「全成長段階」又は「オールステージ用」がある。

出典:ペットフード公正取引協議会「公正競争規約に基づく必要表示事項及び表示制限について」ペットフードの目的の詳細(2026年9月27日確認)

オールステージ用は、引用の段階のうち哺乳期を除くすべてを満たすものの書き方です。まぐろ節ミックス味 BOXの「成猫用」はそのうちの成猫期を指し、このBOXは札のほかに内容量とエネルギーの欄でも書き方が違いました。

  • 目的の札:「成猫用総合栄養食」
  • 内容量:20g×10袋で、ほかの小分けのクランキーは22g
  • エネルギー:約75kcal/袋と1袋あたりの書き方で、ほかの19品は100gあたり

成猫用の総合栄養食を子猫に与えてよいかという問いに、いなばのよくあるご質問は「お控えください」と答えています。同じクランキーでも、BOXの1品だけは成猫用の札です。

もう1つ、総合栄養食の袋には体重ごとの給与量を書く決まりがあります(協議会「表示の基礎知識 03.ペットフードの目的について」)。20枚の製品ページにはその欄が見当たらなかったので、量は袋の与え方の欄で読むところです。

一般食の3品は、ほかに与えるものと組み合わせる前提の区分です

パウチ2品とだしスープの札にある「一般食」は、協議会が袋に書かせる4つの目的の1つ、その他の目的食にあたる表示の言葉です(ほかの3つは総合栄養食・療法食・間食)。

協議会の「03.ペットフードの目的について」を読むと、その他の目的食の袋には、

  • 給与の仕方と給与量
  • 一般食と副食なら、その袋だけでは1日の栄養が足りず、別に補う必要があるという旨
  • または、組み合わせる総合栄養食などのフードや、食材の名前

を書く決まりがあります。3つのどれかにあたる欄や文は、3品の製品ページでは見つけられませんでした。いなばのよくあるご質問も、一般食の問いへの答えを「その他の目的食」という呼び名で結んでいます。

40gの袋を裏返したら、組み合わせるフードや食材の名前か、別に栄養を補う旨の一文を探してみましょう。同じいなばの一般食の数え方は、いなばの魚づくしを目的の名前ごとに数えた記事でも見られます。

おやつの1品は、与える量の上限を袋で読む区分です

ちゅ~るビッツの札にある「おやつ」は、協議会の4つの目的では間食にあたります。必要表示事項の解説は、間食をしつけのごほうびなどとして与えるフードとし、「おやつ」や「スナック」の表示に替えてもよいとしています。

同じ協議会の03の表は、間食の袋に書く項目として、給与限度量(総合栄養食の栄養基準を満たす間食なら「給与量の目安」でもよい)と、必要に応じた給与回数や与え方の2つを挙げていました。

いなばのよくあるご質問にある、おやつについての3つの答え

  • 「おやつとは何ですか?」:おやつやご褒美、ペットとのコミュニケーション手段として与えられるもの
  • 「総合栄養食タイプとは何ですか?」:間食(おやつ)のうち、総合栄養食の栄養規準を満たしたもの
  • おやつのちゅ~るの本数を尋ねる問い:総合栄養食を十分に与えたうえで、パッケージの給与方法の本数を目安にという答え(ちゅ~るビッツについての答えではない)

内容量の書き方にも、間食だけの決まりがあります。必要表示事項の解説は、間食なら個や本の単位で書いてもよいとしていて、ちゅ~るビッツの内容量の欄は「12g×14袋」とグラムと袋の数で書かれていました。

ちゅ~るビッツの札は「おやつ」の3文字だけで、上の答えにある「総合栄養食タイプ」の語は札に見当たりませんでした。給与限度量にあたる欄もその製品ページでは確認できず、1日に何袋までかは袋の表示で確かめるところです。

名前に出る言葉と、欄に書かれる言葉は別でした

名前に味や素材の語が並んでいても、目的の語までは入っていません。名前に出る言葉と欄に書かれる言葉が別なのは、あとの章で並べるグランツも同じです。

グランツのチキン&サーモン味の原材料欄には、商品名にないチキンプロテイン 1.5%が割合付きで並んでいます(グランツ公式の猫用ページ・原料・成分一覧)。

愛猫の袋でも、名前より先に目的の表示という順番で読んでおきましょう。

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乳酸菌の数の書き方は3通りで、1袋あたりを添えるのは小分けの10品でした

では、紹介文に書かれた乳酸菌の数には、愛猫に出す小分けの1袋ぶんの数も添えられているのでしょうか。24品の紹介文にはどれも乳酸菌の数が書かれていて、その書き方は3通りでした。

ここで写すのは紹介文のうち数の部分だけです。

数のあとに、括弧で1袋あたりを添える10品

小分けの袋が入った品は、数のあとに括弧で1袋あたりの数を添えていました(各製品ページの紹介文)。

  • 22g×5袋の5品:「乳酸菌3000億個」と「(1袋あたり600億個)」
  • 22g×25袋の3品:「乳酸菌1.5兆個(1袋あたり600億個)」
  • 20g×10袋のBOX:「乳酸菌1兆個(1袋あたり1000億個)」
  • 12g×14袋のちゅ~るビッツ:「乳酸菌2000億個配合(1袋あたり750億個)」

小分けの袋が入った10品は、括弧で1袋あたりの数も添えています。

数だけを書く11品と、1袋で売る3品

1つの重さで売られるクランキーは、括弧の1袋あたりを付けずに数だけを書いています。

  • 200gの4品:「乳酸菌3,000億個配合で」
  • 500gの3品:「乳酸菌1.5兆個配合で」
  • 400gの牛乳パック4品:「乳酸菌1兆個配合で」
  • 40gのパウチ2品:「乳酸菌1000億個配合で」
  • 40gのだしスープ:「1袋に乳酸菌1,000億個配合で」

パウチとだしスープは1袋で売られる品なので、書かれた数がそのまま1袋の数にあたり、だしスープだけが「1袋に」と書き出しています。カンマの有無も品によって違いました。

3通りの書き方の内訳

  • 括弧で1袋あたりも添える:22g×5袋5品+22g×25袋3品+BOX1品+ちゅ~るビッツ1品=10品
  • 数だけ:200g 4品+500g 3品+牛乳パック4品=11品
  • 袋が1つの品:パウチ2品とだしスープ1品の3品
  • 3つを足すと:10品+11品+3品=24品

数が書かれているのは紹介文で、保証成分値の欄には出てきません

乳酸菌の数が出てくるのは、24品とも紹介文の中でした。23品は1文目で、ちゅ~るビッツだけは2文目です。

保証成分値の欄はたんぱく質から水分までの5項目とエネルギーを読点でつないだ1行で、200gと500gの7品にはマグネシウムも続きますが、乳酸菌はどの品の欄にも入っていません。

「兆」と「億」が混ざる数は、私はページの言い方のまま、単位の字まで紙に写しています。

協議会が袋の成分として書くよう定めているのはたんぱく質から水分までの5項目で、乳酸菌の数はその外に置かれた紹介の文です。書き方もカンマの付け方も品ごとに違うので、乳酸菌の数は、ページに書かれた言い方のまま読みます。

愛猫の袋を選ぶときは品どうしで数の多い少ないを比べずに、1袋あたりの数が添えてあるかを製品ページの紹介文の括弧で確かめておきましょう。

殺菌乳酸菌は原材料欄に1語で並び、ドライでは先頭から8〜11番目でした

紹介文にある乳酸菌は、原材料欄ではどんな名前で、どこに書かれているのでしょうか。24品の欄を先頭から数えると、名前はどれも「殺菌乳酸菌」の1語で、分類名の括弧にまとめられずに並んでいました。

クランキーの欄は穀類から始まり、殺菌乳酸菌は後半に置かれます

愛猫の袋と見比べられるように、代表のまぐろ節味の欄を公式の表記のまま写します。

穀類(とうもろこし、小麦粉、パン粉等)、魚介類(フィッシュミール、フィッシュエキス、フィッシュパウダー、まぐろ節パウダー)、ミートミール、動物性油脂、豆類(脱脂大豆等)、ビール酵母、たん白加水分解物、酵母細胞壁、植物醗酵抽出物、殺菌乳酸菌、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、鉄、亜鉛、銅、ヨウ素)、ビタミン類(A、D、E、K、B₁、B₂、B₆、葉酸、コリン)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、pH調整剤

出典:いなばペットフード公式「すごい乳酸菌 クランキー まぐろ節味」の製品ページ(2026年9月27日確認)

先頭は穀類(とうもろこし、小麦粉、パン粉等)で、2番目が魚介類の括弧です。括弧でまとめた語も1つと数えると、殺菌乳酸菌は10番目で、ドライの20品で同じように数えると位置は次の4つに分かれました。

  • 8番目:まぐろ節ミックス味 BOXの1品
  • 9番目:11品(重さで売る11品のうち名前にチキンが付かない8品と、シーフードバラエティ、25袋入りの海鮮バラエティとミックス)
  • 10番目:7品(22g×5袋のまぐろ節味・かつお節味、かつお・チキンバラエティ、かつおバラエティ 25袋入り、重さで売る品のうちチキンが付く3品)
  • 11番目:22g×5袋のチキン味の1品

番号がずれるのは、前にチキンエキスパウダーや昆布エキスパウダーが1語入る品があり、隣の語との順番も品によって入れ替わるためです。

殺菌乳酸菌の前後に来る語は、5つの並びに分かれます

殺菌乳酸菌をはさむ前後の語を20品で写すと、並びは次の5通りでした。

  • 「酵母細胞壁、殺菌乳酸菌、植物発酵抽出物」:重さで売る11品に、シーフード・海鮮のバラエティと25袋入りのミックスを足した14品
  • 「植物醗酵抽出物、殺菌乳酸菌、ミネラル類」:22g×5袋のまぐろ節味・かつお節味・チキン味の3品
  • 「酵母細胞壁、殺菌乳酸菌、昆布エキスパウダー」:かつお・チキンバラエティの1品
  • 「昆布エキスパウダー、殺菌乳酸菌、植物発酵抽出物」:かつおバラエティ 25袋入りの1品
  • 「タンパク加水分解物、殺菌乳酸菌、酵母細胞壁」:まぐろ節ミックス味 BOXの1品

同じシリーズの中で、隣の語の字は「醗酵」と「発酵」に分かれ、欄の中ほどの「たん白」と「タンパク」も品で違っていました。殺菌乳酸菌をはさむ前後の語は、20品で5通りに分かれます。

名前にある成分が欄の中ほどに1語だけ出てくると、私は前後の2語もいっしょに控えておきます。

パウチとだしスープは糖類のすぐあと、ちゅ~るビッツは酵母エキスのあと

ウェットとおやつの4品は先頭がどれも鶏肉(ささみ)で、殺菌乳酸菌の位置とすぐ前に来る語は次のとおりでした。

  • パウチ まぐろ ささみ入り ほたて味:5番目で、糖類(オリゴ糖等)のすぐあと
  • パウチ かつお ささみ・おかか入り:鶏肉(ささみ)と糖類のあいだにかつお・かつお節・かつお節エキスの3語が並ぶので6番目、やはり糖類のあと
  • だしスープ:鶏肉(ささみ)と糖類のあいだにまぐろ・ほたて貝柱・ほたてエキスが並ぶので6番目、同じく糖類のあと
  • ちゅ~るビッツ:まぐろの欄は11番目、とりささみの欄は9番目で、どちらも酵母エキスのあと

必要表示事項の解説では、原材料名は添加物以外を使用量の多い順に書いてから添加物を書く決まりです。08の分類表は、ハーブや酵母のように分類に入らないものを個別名で書くとしています。

殺菌乳酸菌がどちらの側かは製品ページで確かめられず、この記事は並ぶ位置を写すまでにしています。欄の後ろのほうの添加物をほかの市販品でも見比べたいときは、実名の製品で欄の終わりの添加物まで読んだ記事も開いてみてください。

製品ページの欄では、殺菌乳酸菌はクランキーなら酵母細胞壁か植物発酵(醗酵)抽出物の隣、パウチとだしスープなら糖類(オリゴ糖等)のすぐあとにありました。愛猫の袋の欄でも、まずはそのあたりから目を通すと見つけやすくなります。

クランキー20品は保証成分値の5項目が同じで、エネルギーの書き方が3通りでした

保証成分値の欄を24枚で並べると、ドライの20品は5つの項目が同じ数字で、違いはエネルギーとマグネシウムの項目に出ていました(各製品ページの保証成分値)。

ドライ20品の5項目と、エネルギーの3つの書き方

  • 20品に共通の5項目:たんぱく質30.0%以上、脂質12.0%以上、粗繊維3.0%以下、灰分9.0%以下、水分10.0%以下
  • 約380kcal/100g:22g×5袋と22g×25袋の8品
  • 約350kcal/100g:200g・500g・牛乳パックの11品
  • 約75kcal/袋:まぐろ節ミックス味 BOXの1品
  • マグネシウム0.13%(標準値):200gと500gの7品にだけある項目

ドライ20品の5項目は、どの袋のページを開いても同じ数字でした。違いが出るのは、エネルギーの数字と単位と、7品だけに足されたマグネシウムの項目です。

パウチ・だしスープ・ちゅ~るビッツは、1袋あたりのエネルギーで書かれています

  • パウチ2品:たんぱく質5.0%以上、脂質0.2%以上、粗繊維0.1%以下、灰分2.0%以下、水分92.5%以下、エネルギー約20kcal/袋
  • だしスープ:脂質と粗繊維はパウチと同じ値で、たんぱく質4.0%以上・灰分1.8%以下・水分93.5%以下・約15kcal/袋(「エネルギー」の語は付かない)
  • ちゅ~るビッツ:たんぱく質20.0%以上 脂質3.5%以上 粗繊維0.3%以下 灰分2.7%以下 水分72.5%以下、約20kcal/袋(%が半角で、項目の間は空白)

水分の上限は、10.0%以下から93.5%以下まで品によって開いています。水分の違う袋どうしでは、たんぱく質などの数字の前提がそろいません。

愛猫の袋どうしを水分をそろえた数字で見比べたいときは、ウェットもドライも同じ物差しに直せるサイトの比較表で水分の行から見てみてください。

グランツと並べると、1つの名前に入る目的の数が違います

比べる相手のグランツは、1つの名前の中に目的がいくつあるのでしょうか。猫用ページでは3つの味の原料・成分一覧がどれも「全年齢用」の見出しで始まり、よくあるご質問はほかの食事の要否を尋ねる問いに総合栄養食だと答えています(2026年9月27日確認)。

製品目的の書き方成長段階の書き方原材料欄の先頭原産国
いなば すごい乳酸菌(猫用24品)総合栄養食(20品)・一般食(3品)・おやつ(1品)オールステージ用(19品)・成猫用(1品)穀類(とうもろこし、小麦粉、パン粉等)(クランキー)/鶏肉(ささみ)(パウチほか)国産品
グランツ(3つの味)総合栄養食(よくあるご質問)全年齢用(原料・成分一覧の見出し)脱水チキン 24.5%(チキン&サーモン味)フランス(よくあるご質問)

上の表は各社の公式サイトに書かれている表示をそのまま並べたもので、優劣を付けたものではありません。

表を読むときに添えておくこと

  • 目的の列は、すごい乳酸菌が24枚の製品ページの札、グランツがよくあるご質問の答えから写した
  • 「全年齢用」はグランツの原料・成分一覧の見出しの言葉で、協議会の解説にある成長段階の書き方とは別の出どころ
  • 原材料欄の先頭の語は、すごい乳酸菌がクランキーとそれ以外で2つ、グランツが脱水チキン(チキン&サーモン味・チキン味)とフレッシュサーモン(サーモン味)の2つ

目的の数と、成分の一覧の組み方

すごい乳酸菌は1つの名前がクランキーからパウチやおやつにまで付き、目的の札も3つに分かれます。グランツは猫用の3つの味がどれもドライで、目的と年齢の言葉がそろっています。

成分の欄は載せている項目の組み方が違っていました。

  • すごい乳酸菌のクランキー:協議会が袋に書くよう定める5つの成分にエネルギーを続け、1つの欄に読点で並べる書き方(200gと500gはマグネシウムも)
  • グランツ:原料・成分一覧が味ごとに1つずつあり、代謝エネルギーまで12行
  • そのうちサーモン味のカルシウムの行:1.30%以上

1つの名前に入る目的は、すごい乳酸菌が3つ、グランツが1つです。3つの味それぞれの原材料と成分を細かく見たいときは、3つの味で原材料の欄が少しずつ違うドライフードの記事で読めます。

いま愛猫に出している袋も、目的の表示と成長段階の言葉から並べてみましょう。

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すごい乳酸菌(猫用)についてよくある質問

すごい乳酸菌の猫用は総合栄養食ですか?

クランキーの20品は総合栄養食で、札は19品がオールステージ用総合栄養食、まぐろ節ミックス味 BOXが成猫用総合栄養食です。パウチ2品とだしスープは一般食、ちゅ~るビッツはおやつでした(2026年9月27日確認)。名前は同じでも、24品の目的の札は3つに分かれます。

乳酸菌の数は、ページのどこに書かれていますか?

各製品ページの紹介文の中です(ちゅ~るビッツだけは2文目)。小分けの袋が入った10品は数に続けて括弧で1袋あたりの数を、200g・500g・牛乳パックの11品は数だけを書いていました。保証成分値の欄に乳酸菌は入っていません。

愛猫がまだ子猫のとき、袋のどの言葉を見ればいいですか?

総合栄養食の表示に付く成長段階の言葉です。協議会の解説では、オールステージ用は哺乳期以外のすべての段階を満たすものの書き方で、クランキーのうちBOXを除く19品の札がこれにあたります。まぐろ節ミックス味 BOXに付く「成猫用」は成猫期を指し、成猫用を子猫に与えることについて、いなばのよくあるご質問は「お控えください」と答えています。

子ねこ用のBOXや、名前に総合栄養食と付くちゅ~るも、すごい乳酸菌の仲間ですか?

公式の一覧と商品検索に出てくるすごい乳酸菌は24品で、どちらのBOXも入っていませんでした。2つともCIAO ちゅ~るの品で、名前に総合栄養食と付くほうも、目的の札はおやつ(総合栄養食タイプ)でした(2026年9月27日確認)。

すごい乳酸菌の値段はいくらですか?

24品とも価格の欄は「オープン価格」で、公式ページに金額は出ていません。売り場ごとの値段は変わりうるため、金額はこの記事に載せていません。

まとめと、同じ名前の袋から目的の言葉を読み分ける3ステップ

ここまでに24枚の製品ページで確かめたことを短くまとめておきます。

24品の札と紹介文と原材料欄から分かったこと

  • 公式の一覧に並ぶ猫用は24品で、クランキー20品、パウチ2品、だしスープとちゅ~るビッツが1品ずつ
  • 札の目的はクランキーが総合栄養食、パウチとだしスープが一般食、ちゅ~るビッツがおやつで、名前に目的の語は入らない
  • クランキーの札の成長段階は、BOXだけが成猫用で、ほかの19品はオールステージ用
  • 乳酸菌の数は紹介文にあり、括弧の1袋あたりが付く10品、数だけの11品、1袋で売る3品の書き方
  • 殺菌乳酸菌はどの品でも括弧の外の1語で、クランキーでは前後の語が5通り
  • クランキー20品の保証成分値は5項目が同じ数字で、エネルギーの書き方が3通り
  • 一般食とおやつの書き添えや給与量は、製品ページで確かめられず、袋で読む項目
  • 数えた2つの一覧(FAMICの91件、いなばのお知らせ145件の表題)に、すごい乳酸菌の回収とお詫びは0件

同じ名前の袋を手に取ったら、名前の2語目と、袋に書かれた目的の言葉の両方を探してみましょう。

売り場で同じ名前の袋を見分ける3つの順番

愛猫に出す袋を棚から1つ取ったら、見るのは上から順に次の3か所です。

順番
袋で見るところ
そこで分かること
1
目的の表示
名前の2語目で決めずに、総合栄養食・一般食・おやつのどれが書かれているか
2
成長段階の言葉と与え方の欄
オールステージ用と成猫用の別。一般食とおやつなら、組み合わせるものや1日の上限の書き方
3
原材料欄の殺菌乳酸菌
原材料欄のどのあたりに1語で並ぶかと、紹介文の括弧に1袋あたりの数があるかどうか(乳酸菌の数は製品ページで)

目的の言葉しだいで、2番目に読む欄が成長段階か与え方かに分かれます。売り場で手がかりになるのは、製品ページの札ではなく袋に書かれた目的の表示です。

次にすごい乳酸菌の袋を手に取るときは、あなたも上の表の順に目的の言葉から読み、乳酸菌の数は製品ページの紹介文で括弧の中まで確かめてみてください。

出典として開いた公式の画面

  • いなばペットフード:すごい乳酸菌の商品一覧、24品の製品ページ、商品検索(「すごい乳酸菌」「BOX」「子ねこ」)、目的ごとの一覧4つ、よくあるご質問、お知らせの一覧(145件)、一覧にない番号7616・7875のページ
  • ペットフード公正取引協議会:表示の基礎知識03・04・08、公正競争規約に基づく必要表示事項及び表示制限について
  • FAMIC(農林水産消費安全技術センター)の「事業者のみなさまへの注意喚起」
  • グランツ:3つの味の原料・成分一覧を開いた猫用ページと、よくあるご質問3問(ほかの食事・原産国・年齢)
  • どのページも画面に出た文字を写したもので、パッケージや売り場の表示は見ていない
  • 確認日:2026年9月27日(製品ページ・一覧・回収とお詫びの一覧とも同じ日)